オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/top-decks/introducing-top-decks-2014-01-16 Introducing Top Decks](Top Decks [[2014年]]1月16日 [[Luis Scott-Vargas]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/top-decks/introducing-top-decks-2014-01-16 Introducing Top Decks](Top Decks [[2014年]]1月16日 [[Luis Scott-Vargas]]著) | ||
*[[カード個別評価:神々の軍勢]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:神々の軍勢]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series#Rule the Room|Secret Lair Drop Series: Rule the Room]] |
2022年6月16日 (木) 20:38時点における版
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 兵士(Soldier)
警戒
オレスコスの王、ブリマーズが攻撃するたび、警戒を持つ白の1/1の猫(Cat)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を攻撃している状態で生成する。
オレスコスの王、ブリマーズがクリーチャーをブロックするたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士クリーチャー・トークン1体をそのクリーチャーをブロックしている状態で生成する。
戦闘に参加するたびに部下の猫・兵士を連れてくる伝説のクリーチャー。加えて本人もトークンも警戒持ち。
トークンは攻撃またはブロックに参加した状態で出てくるので、攻防において3/4+1/1分の働きを見せてくれる。さらに警戒で攻撃と防御を両立でき、序盤の地上戦においては隙がない。特に対戦相手の立ち上がりが遅く、ブロッカーや除去をろくに構えていない状況で攻撃し始めることができると、そのまま戦場を制圧しかねない。
除去耐性がない点、攻撃かブロックをしなければトークンが生成されない点、そしてトークンがサイズが小さい割に強制戦闘であるため死亡しやすい点が弱点である。特に2番目・3番目は対戦相手がブリマーズおよびトークンをまとめて踏み潰せるような大型クリーチャーをコントロールしているときに顕著になる。とはいえあくまで弱点を強いて挙げればの話で、それもプレイングやデッキ構築で補える範囲である。3マナのクリーチャーにしては破格の性能であることは間違いない。
スタンダードでは登場直後よりエスパー・ミッドレンジ、白単信心、アブザンアグロなど、白絡みの様々なデッキで採用され活躍した。モダンやレガシーではスタンダード当時ほどの存在感はないものの、Death & Taxesやヘイトベアーなどの白単ないし白が濃いクリーチャーに重点を置いたデッキで使われる。
リミテッドでもボムレアと呼んで差し支えないカードパワー。除去されなければ攻防隙のないフィニッシャーとなるので、授与などで強化して暴れさせたい。
- 白の得意とする全体強化との相性は最高だが、テーロス・ブロックでは同じ3マナかつ伝説のパーマネントであるヘリオッドの槍/Spear of Heliodと凱旋の間/Hall of Triumphと、5マナのヘリオッドの指図/Dictate of Heliodしかないのがちょっと惜しいところ。登場時のスタンダードにも十字軍/Crusade系の2マナ全体強化はない。
- 白の3/4、攻撃している状態で戦場に出るトークンなど、刃砦の英雄/Hero of Bladeholdを思い起こさせる性能。攻撃力では刃砦の英雄に軍配が上がるが、防御力と本体性能はブリマーズの方が上である。
ルール
- 2つ目の能力と3つ目の能力に関する基本的なルールは「攻撃している状態で戦場に出る」および「ブロックしている状態で戦場に出る」を参照。
- トークンが戦場に出る際、どのプレイヤーかプレインズウォーカーを攻撃するかを選択する。ブリマーズと同じ攻撃先を選ぶ必要はない。
- 他の類似カードと異なり、トークンは(警戒を持っているためか)アンタップ状態で戦場に出る点に注意。
ストーリー
ブリマーズ/Brimazはテーロス/Therosのレオニン/Leoninの王。アジャニ/Ajaniとは古くからの友人であり、エルズペス・ティレル/Elspeth Tirelを探してテーロスを訪れた彼を手助けした。
詳細はブリマーズ/Brimazを参照。