再利用の咆哮/Roar of Reclamation
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*[[エンチャント]]を自分の[[墓地]]から戻す[[補充/Replenish]]はこれの先輩筋に当たる。 | *[[エンチャント]]を自分の[[墓地]]から戻す[[補充/Replenish]]はこれの先輩筋に当たる。 | ||
− | + | *のちにエンチャントとアーティファクトの両方を戦場に戻す[[蔵の開放/Open the Vaults]]が[[基本セット2010]]で登場した。こちらは6マナ。 | |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/serious-fun/rip-roarin-slide-show-2004-05-18?deck-list-sort-by=color A Rip-Roarin' Slide Show](Serious Fun [[2004年]]5月18日 [[Anthony Alongi]]著) |
− | *[[ | + | *[[リアニメイトカード]] |
+ | *[[カード個別評価:フィフス・ドーン]] - [[レア]] |
2022年5月21日 (土) 22:56時点における最新版
黄昏の呼び声/Twilight's Callのアーティファクト回収版。墓地を大量のアーティファクトで肥やしてから放つのが一般的。
しかし、当時の定番クリーチャーである電結の荒廃者/Arcbound Ravagerのせいで普通のリアニメイトとしては使われなかった。相手の電結の荒廃者が損失無しに一気に巨大化してしまう、というリスクが大きすぎるためだ。
アーティファクトだけで成立する瞬殺コンボは多いので、使う場合はそれらパーツを回収し一撃で勝負を決めてしまう方が良い。同じフィフス・ドーンの4種の基地を釣り上げたり、(主に多人数戦で)アイアンワークスの持続力を高めたりといった使い方が考えられる。
とはいえ2022年現在、これが使える公式フォーマットではもれなく目覚ましい修復術/Brilliant Restorationが使えるのがネック。あちらは色拘束が強いがマナ総量据え置きで自分だけ戻せるので、あちらだけで足りない場合の次点という扱いになるか。
- エンチャントを自分の墓地から戻す補充/Replenishはこれの先輩筋に当たる。
- のちにエンチャントとアーティファクトの両方を戦場に戻す蔵の開放/Open the Vaultsが基本セット2010で登場した。こちらは6マナ。
[編集] 参考
- A Rip-Roarin' Slide Show(Serious Fun 2004年5月18日 Anthony Alongi著)
- リアニメイトカード
- カード個別評価:フィフス・ドーン - レア