吹雪の乱闘/Blizzard Brawl
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(新規作成) |
|||
(7人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Blizzard Brawl}} | {{#card:Blizzard Brawl}} | ||
− | + | [[格闘]]を行う[[氷雪ソーサリー]]。 | |
+ | |||
+ | 通常時は[[格闘]]を行うのみのシンプルな[[効果]]で[[捕食/Prey Upon]]と同じだが、[[氷雪パーマネント]]を3つ以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していれば選んだ自分の[[クリーチャー]]に+1/+0の[[修整]]と[[破壊不能]]を与える破格の効果となる。[[戦闘前メイン・フェイズ]]に使用すれば、[[ブロッカー]]を除去した上で強化された破壊不能クリーチャーで[[攻撃]]できるわけであり、[[ソーサリー]]であることを差し引いてもきわめて強力であると言える。 | ||
+ | |||
+ | 登場時の[[スタンダード]]では[[原初の力/Primal Might]]や[[強行突破/Ram Through]]といった強力な格闘系[[除去]]が存在したものの、1マナという[[軽い|軽さ]]や前述の利点を評価され、こちらを優先して採用する[[デッキ]]が多かった。[[ローテーション]]後はライバルが[[落ちる|落ちた]]ことにより、[[ストンピィ#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|緑単アグロ]]における主な除去手段となっている。 | ||
+ | |||
+ | [[リミテッド]]では、氷雪パーマネントを多めに採用できた[[デッキ]]であれば当然活躍する。氷雪[[シナジー]]を抜きにしても、[[接死]]などと相性が良い軽量除去として使う価値がある。 | ||
+ | |||
+ | *何らかの手段によって[[インスタント・タイミング]]で[[唱える]]方法があれば[[コンバット・トリック]]や除去を避けるために利用することも可能。[[カルドハイム]]内では[[氷刻み、スヴェラ/Svella, Ice Shaper]]によってリミテッドでも実現可能。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]] |
2022年2月24日 (木) 13:46時点における最新版
Blizzard Brawl / 吹雪の乱闘 (緑)
氷雪ソーサリー
氷雪ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体とあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。あなたが氷雪パーマネント3つ以上をコントロールしているなら、ターン終了時まで、その前者は+1/+0の修整を受け破壊不能を得る。その後、それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
通常時は格闘を行うのみのシンプルな効果で捕食/Prey Uponと同じだが、氷雪パーマネントを3つ以上コントロールしていれば選んだ自分のクリーチャーに+1/+0の修整と破壊不能を与える破格の効果となる。戦闘前メイン・フェイズに使用すれば、ブロッカーを除去した上で強化された破壊不能クリーチャーで攻撃できるわけであり、ソーサリーであることを差し引いてもきわめて強力であると言える。
登場時のスタンダードでは原初の力/Primal Mightや強行突破/Ram Throughといった強力な格闘系除去が存在したものの、1マナという軽さや前述の利点を評価され、こちらを優先して採用するデッキが多かった。ローテーション後はライバルが落ちたことにより、緑単アグロにおける主な除去手段となっている。
リミテッドでは、氷雪パーマネントを多めに採用できたデッキであれば当然活躍する。氷雪シナジーを抜きにしても、接死などと相性が良い軽量除去として使う価値がある。
- 何らかの手段によってインスタント・タイミングで唱える方法があればコンバット・トリックや除去を避けるために利用することも可能。カルドハイム内では氷刻み、スヴェラ/Svella, Ice Shaperによってリミテッドでも実現可能。