街裂きの暴君/Town-Razer Tyrant
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− | **[[アルケミー2022]]では従来のゲーム体験から過度に変化してしまうと[[プレイヤー]] | + | **[[アルケミー2022]]では従来のゲーム体験から過度に変化してしまうと[[プレイヤー]]が違和感を覚えてしまうため、[[デジタル]]に寄せすぎた[[カード]]が多く収録されすぎないようにしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/designing-alchemy-2021-12-08 Designing for Alchemy]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035670/ アルケミー向けデザイン](Magic Digital [[2021年]]12月8日 [[David Humpherys]]著)</ref>。このカードもその一環なのだろう。 |
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2021年12月11日 (土) 23:27時点における版
非公式/非実在カード
Town-razer Tyrant / 街裂きの暴君 (2)(赤)(赤)クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
街裂きの暴君が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていない土地1つを対象とする。それはマナ能力でないすべての能力を失い、「あなたのアップキープの開始時に、あなたがこれを生け贄に捧げないかぎり、このパーマネントはあなたに2点のダメージを与える。」を得る。
アーティスト:Daniel Romanovsky
ETBで土地を燃やし、焼かれ続けるか土地を放棄するかの二択を迫る暴君的ドラゴン。
4マナ4/4飛行と素のスペックだけでも優秀。土地破壊として見ると相手に選択権のある効果であるため確実性にはやや欠けるが、近年の土地破壊カードの相場が4マナであることを考えると4マナ相当のクリーチャーについてくる能力としては破格と言える。生け贄に捧げなかった場合の2点ダメージもこれ自身が飛行でライフを削りやすいことを考えるとなかなか馬鹿にならない損害となる。燃やされた土地はマナ能力以外の能力を失うため、ミシュラランドのような強力な非マナ能力を持つ土地に対してなら確実に対処できるのも強み。
土地破壊カードの定石通り、より早いターンで使用するほどゲームへの影響力が増す。アルケミー2022では恐るべき仔竜/Fearsome Whelpという最高の相方が同時実装されており、また登場時のアルケミーには隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painterや裕福な亭主/Prosperous Innkeeperといった確実性の高い2マナ→4マナへのジャンプ手段が存在しているため、カードプールに恵まれていると言える。
- 挙動自体はテーブルトップでも可能なデザイン。フレーバー的にも近い黒曜石の火心/Obsidian Fireheartのようにカウンターを用いる形にすれば記憶問題の心配もいらなくなる。
脚注
- ↑ Designing for Alchemy/アルケミー向けデザイン(Magic Digital 2021年12月8日 David Humpherys著)