屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius
提供:MTG Wiki
8行: | 8行: | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
+ | 弟子の[[ゲラルフ・セカーニ/Geralf Cecani|ゲラルフ/Geralf]]を育てることを諦め、自分の研究室に戻った'''ルーデヴィック'''/''Ludevic''。人生の集大成となる「最後の作品」を作り上げたが……。 | ||
+ | |||
詳細は[[ルーデヴィック/Ludevic]]を参照。 | 詳細は[[ルーデヴィック/Ludevic]]を参照。 | ||
+ | |||
+ | '''オーラグ'''/''Olag''はルーデヴィックが作り上げた怪物。[[人間/Human#イニストラード|人間/Human]]、タコ、ムカデ、ギザギザの刃など、様々なものが融合した異形の姿を持つ({{Gatherer|id=536609|イラスト1}}、{{Gatherer|id=538587|イラスト2}})。 | ||
+ | |||
+ | ルーデヴィックは持病が悪化していた。自らの「最後の作品」を作ることに取り憑かれ、ルーデヴィックは研究室に戻った。彼は肉、金属、四つの異なる脳の断片を組み合わせて一つの体とした。[[イニストラード/Innistrad]]の誰もがこれまで見たことのないようなものだ([[エルドラージ/Eldrazi]]がこの[[次元/Plane]]にいたことを考慮しても、印象に残るものだ)。ルーデヴィックはその作品を「オーラグ」と呼び、機械を作動させて生命を吹き込んだ。 | ||
+ | |||
+ | 狂ったように笑いながら、ルーデヴィックはオーラグに命じた。外の世界に出て、傷つけ、殺し、破壊するようにと。「ですが、どうしてです?」オーラグは甘美で無垢な声で尋ねた。ルーデヴィックはうんざりした。彼はこの怪物を優しくなるように作ったわけではないのだ。ルーデヴィックが怪物を直す方法を見つけ出すまで、オーラグは研究室の地下に閉じ込められたままとなった。だが閉じ込められていても、オーラグは独りではない。オーラグは謎の人物の訪問を受けている。その者は約束した、すぐに自由にしてやると。 | ||
+ | |||
+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/new-legends-innistrad-midnight-hunt-2021-09-16 The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt](Feature [[2021年]]9月16日 [[Ari Zirulnik]] and [[Grace Fong]]著) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[レア]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2021年9月20日 (月) 18:16時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
屍術の俊英、ルーデヴィックが戦場に出るか攻撃するたび、カード1枚を切削する。
(X)(青)(青)(黒)(黒),あなたの墓地にあるクリーチャー・カードX枚を追放する:屍術の俊英、ルーデヴィックを変身させる。Xは0にできない。起動はソーサリーとしてのみ行う。
Olag, Ludevic's Hubris / ルーデヴィックの傲慢、オーラグ
〔青/黒〕 伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie)
このクリーチャーがルーデヴィックの傲慢、オーラグに変身するに際し、名前が《ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris》であり、4/4であり、他の色やタイプに加えて青黒の伝説のゾンビ(Zombie)であることを除き、これによって追放されているクリーチャー・カード1枚のコピーになる。ルーデヴィックの傲慢、オーラグの上に、これによって追放されているクリーチャー・カードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターを置く。
4/4このカード「屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
関連カード
サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのレアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 敬虔な新米、デニック/Dennick, Pious Apprentice - 敬虔な心霊、デニック/Dennick, Pious Apparition(白青)
- 忘れられた大天使、リーサ/Liesa, Forgotten Archangel(白黒)
- 屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius - ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris(青黒)
- 星の大魔導師、ヴァドリック/Vadrik, Astral Archmage(青赤)
- ヴォルダーレンの末裔、フロリアン/Florian, Voldaren Scion(黒赤)
- 年経た枝指/Old Stickfingers(黒緑)
- 不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord - 深夜の災い魔、トヴォラー/Tovolar, the Midnight Scourge(赤緑)
- 確固たる討伐者、レム・カロラス/Rem Karolus, Stalwart Slayer(赤白)
- ドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Prime(緑白)
- 大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime(緑青)
ストーリー
弟子のゲラルフ/Geralfを育てることを諦め、自分の研究室に戻ったルーデヴィック/Ludevic。人生の集大成となる「最後の作品」を作り上げたが……。
詳細はルーデヴィック/Ludevicを参照。
オーラグ/Olagはルーデヴィックが作り上げた怪物。人間/Human、タコ、ムカデ、ギザギザの刃など、様々なものが融合した異形の姿を持つ(イラスト1、イラスト2)。
ルーデヴィックは持病が悪化していた。自らの「最後の作品」を作ることに取り憑かれ、ルーデヴィックは研究室に戻った。彼は肉、金属、四つの異なる脳の断片を組み合わせて一つの体とした。イニストラード/Innistradの誰もがこれまで見たことのないようなものだ(エルドラージ/Eldraziがこの次元/Planeにいたことを考慮しても、印象に残るものだ)。ルーデヴィックはその作品を「オーラグ」と呼び、機械を作動させて生命を吹き込んだ。
狂ったように笑いながら、ルーデヴィックはオーラグに命じた。外の世界に出て、傷つけ、殺し、破壊するようにと。「ですが、どうしてです?」オーラグは甘美で無垢な声で尋ねた。ルーデヴィックはうんざりした。彼はこの怪物を優しくなるように作ったわけではないのだ。ルーデヴィックが怪物を直す方法を見つけ出すまで、オーラグは研究室の地下に閉じ込められたままとなった。だが閉じ込められていても、オーラグは独りではない。オーラグは謎の人物の訪問を受けている。その者は約束した、すぐに自由にしてやると。
登場作品・登場記事
- The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt(Feature 2021年9月16日 Ari Zirulnik and Grace Fong著)