発明の天使/Angel of Invention

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[[本体]]を強化すれば[[ダメージレース]]で8点以上の差を付けられる4/3[[フライヤー]]に、[[トークン]][[生成]]を選べば全体強化で6点分の[[クロック]]と、どちらを選んでも[[マナ・コスト]]に見合った戦力になる。[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]のように単騎で[[フィニッシャー]]を任せられるほどの圧倒的な戦闘力は持たないが、全体強化を活かせる[[ビートダウン]]戦略に適した[[カード]]。
全体強化能力によって即時性のある打点増加をもたらしてくれるため、これを[[マナカーブ]]の頂点付近に据え、戦線を強化して圧殺する[[ミッドレンジ]]ないし[[ビートダウン]]戦略に適した[[カード]]。
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欠点はその[[タフネス]]の低さ。本体を強化しても通常[[火力]]圏内のままで、トークンを生成した場合も[[全体火力]]でまとめて全滅する脆さを抱えている。とくに1枚でどちらの状態にも対処できる[[光輝の炎/Radiant Flames]]は同[[環境]]の天敵。[[構築]]ではそうした不安定さを避けられてか、[[メタゲーム]]に浮上するほどの存在感は示せていない。
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欠点は[[タフネス]]の低さ。本体を強化しても通常[[火力]]圏内のままで、トークンを生成した場合も[[全体火力]]でまとめて全滅する脆さを抱えている。とくにどちらの状態にも対処できる[[光輝の炎/Radiant Flames]][[焼けつく双陽/Sweltering Suns]]が天敵。
  
[[スタンダード]]で広く採用される[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]とはマナカーブと[[紋章]]が噛み合うため、白系のビートダウンで併用される事がある。また、トークン生成と全体強化による[[機体]]との相性のよさから、[[赤白機体]]の[[サイドボード]]に登用される例もある。[[破滅の刻]]参入後に登場した[[王神の贈り物]]では[[リアニメイト]]され、6/6飛行、警戒、絆魂クリーチャーとして[[ダメージレース]]をひっくり返す。
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参入時の[[スタンダード]]では、広く採用される[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]とはマナカーブと[[紋章]]が噛み合うため、白系のビートダウンで併用される事があった。また、トークン生成と全体強化による[[機体]]との相性のよさから、[[赤白機体]]の[[サイドボード]]に登用される例もあった。しかし本体性能の低さが足を引っ張り、トーナメントレベルでの採用はほとんど見られなかった。
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[[破滅の刻]]参入後に登場した[[王神の贈り物]]では、[[王神の贈り物/God-Pharaoh's Gift]]との相性を買われて採用される。[[リアニメイト]]によって本体を強化できるため、6/6速攻・飛行・警戒・絆魂として[[ダメージレース]]をひっくり返す。また[[機知の勇者/Champion of Wits]]や[[霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer]]といった[[パワー]]を参照するカードと全体強化の相性も良好。
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*4本の腕、人工的な印象を受ける仮面、頭飾り、鎧などが特徴的な{{Gatherer|id=419161}}であり、[[カラデシュ/Kaladesh]]の天使を象徴するデザインである<ref>『[[マナバーン]]2018』([[ホビージャパン]]、2017年11月30日初版)p.14 ISBN 9784798615776</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references/>
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[神話レア]]

2021年9月9日 (木) 18:37時点における最新版


Angel of Invention / 発明の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行、警戒、絆魂
製造2(このクリーチャーが戦場に出たとき、これの上に+1/+1カウンターを2個置くか、無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。)
あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

2/1

4つのキーワード能力と自分以外への全体強化能力を持つ天使

ファッティにしては非常に低いマナレシオだが、製造2によってそれなりのサイズは担保されている。また、栄光の頌歌/Glorious Anthemダブルシンボル3マナである事を踏まえると、不特定2マナで2/1飛行警戒絆魂製造2と、抱き合わせならではの優秀なコスト・パフォーマンスとなっている。

本体を強化すればダメージレースで8点以上の差を付けられる4/3フライヤーに、トークン生成を選べば全体強化で6点分のクロックと、どちらを選んでもマナ・コストに見合った戦力になる。悪斬の天使/Baneslayer Angelのように単騎でフィニッシャーを任せられるほどの圧倒的な戦闘力は持たないが、全体強化を活かせるビートダウン戦略に適したカード

欠点はタフネスの低さ。本体を強化しても通常火力圏内のままで、トークンを生成した場合も全体火力でまとめて全滅する脆さを抱えている。とくにどちらの状態にも対処できる光輝の炎/Radiant Flames焼けつく双陽/Sweltering Sunsが天敵。

参入時のスタンダードでは、広く採用されるゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarとはマナカーブと紋章が噛み合うため、白系のビートダウンで併用される事があった。また、トークン生成と全体強化による機体との相性のよさから、赤白機体サイドボードに登用される例もあった。しかし本体性能の低さが足を引っ張り、トーナメントレベルでの採用はほとんど見られなかった。

破滅の刻参入後に登場した王神の贈り物では、王神の贈り物/God-Pharaoh's Giftとの相性を買われて採用される。リアニメイトによって本体を強化できるため、6/6速攻・飛行・警戒・絆魂としてダメージレースをひっくり返す。また機知の勇者/Champion of Wits霊廟の放浪者/Mausoleum Wandererといったパワーを参照するカードと全体強化の相性も良好。

[編集] 参考

  1. マナバーン2018』(ホビージャパン、2017年11月30日初版)p.14 ISBN 9784798615776
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