提供：MTG Wiki

2008年6月28日 (土) 01:57時点における版

海蛇/Serpent

クリーチャー・タイプの1つ。海に棲む巨大な蛇。海洋性のワームといった感じ。 そのイメージ通り、多くが青の中型〜大型のクリーチャーである。

その多くが、島渡りか「相手に島がないと攻撃できない」という攻撃制限を持つ。 また、生息条件（島）を持っていたものも何体かいる。

相手が島をコントロールしていないと真価を発揮できないものが多く、全体的に使いにくい。 ただ、青は基本土地タイプを与えるのが得意な色なので、やろうと思えば全く使えないわけでもない。 またブロックに関しては制限が無く、しかもデメリットのおかげでコストに対するサイズはよいため、ブロッカーとしてはそこそこ使える。

水棲生物全般がカード化されなくなってきていることもあり、このサブタイプのクリーチャーもオデッセイの夢繰り/Dreamwinderを最後に永らく新種が作られず、シー・モンスター/Sea Monsterが基本セットに入り続けているのみであった。

しかし、オデッセイから5年近い年を経て、コールドスナップで赤い稲妻の大蛇/Lightning Serpent、次元の混乱で黒い沼の大蛇/Bog Serpentと立て続けに青以外の新種が登場。 「海蛇なのに？」と思うかも知れないが、クリーチャー・タイプでは「海蛇」と訳されているものの、実は「サーペント（Serpent）」は海蛇に限らず普通の蛇を指す事もある（→蛇人間の戦士/Serpent Warrior等）。 この2体もカード名では「Serpent」を「大蛇」と訳していることから、そちらの意味と考えられる。 これらのことから、今後は大型の蛇全般のクリーチャー・タイプになるのかも知れない。

その後第10版でシーモンスター以外の青の海蛇である深海の生息者/Denizen of the Deepが再録された。

参考

• 海蛇(Serpent)で検索
• クリーチャー・タイプ解説