スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient
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2021年3月11日 (木) 18:38時点における最新版
Sporoloth Ancient / スポロロスの古茸 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
あなたのアップキープの開始時に、スポロロスの古茸の上に胞子(spore)カウンターを1個置く。
あなたがコントロールするクリーチャーは「このクリーチャーから胞子カウンターを2個取り除く:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。」を持つ。
苗木生産速度を上昇させる大型サリッド/Thallid。従来のサリッドたちが3ターンに1度苗木を生み出すのに対し、こちらは2ターンに1度であり、そのうえ自分のすべてのファンガスの生産能力が同様に強化される。今後のファンガスデッキには欠かせないカードとなるだろう。
コモンであるのも大きな魅力で、リミテッドでは充分なマナレシオに加えこの能力で、緑の主力として強力に活躍できる。
- 胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallidと組めば、胞子撒き以外のすべてのサリッドが毎ターン苗木を生み出せることになる。
- 胞子撒きのサリッドと異なり単体で苗木生産速度が速いし、次のアップキープを待たずとも出した瞬間に他のファンガスから苗木が飛び出してくることもある。このように即効性では優れる反面、同じP/Tで1マナ重く、複数並べても効果が上がらないなどの弱点も持つ。
- 自分では苗木を作れないクリーチャーにも生産能力が加わるので、それらの胞子カウンターを利用できる。Feral Thallid、Spore Flower、Thorn Thallidといったフォールン・エンパイア時代のサリッドや、胞子撒きのサリッドがあれば霧衣の究極体/Mistform Ultimusや菌類スリヴァー/Fungus Sliverなどからも苗木が出せる。
- 能力の恩恵を受けられるのがファンガスに限定されていないところもポイント。菌類学者/Mycologistも2ターンに1度苗木を生み出せる。
- すべてのクリーチャーに能力を与えるので、ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsがまったく機能しなくなってしまうことに注意したい。苗木の生産速度が1.5倍になる代償として、苗木のサイズを3倍に強化する手段を失う結果となる。