覚醒した融合体/Awakened Amalgam
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+ | 4[[マナ]]の[[バニラ]]であることを考えると、少なくとも3/3~4/4以上のサイズになってもらいたいところ。[[単色デッキ]]では[[無色マナ]]を生み出す[[基本でない土地]]、[[多色デッキ]]であれば[[多色土地]]などを上手く使うことで[[サイズ]]をかさ増ししたい。 | ||
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+ | もっともどこまで行っても[[回避能力]]も[[除去耐性]]もない[[バニラ]]であり、4マナともなれば他にも始めから強力な[[クリーチャー]]は数多い。[[墓地]]などと違って土地は一気に数を増やす手段が少なく、育つのにもかなり手間がかかるのもネック。デッキの土地基盤の安定性を崩してまで採用するほどの評価はしづらい。 | ||
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+ | [[リミテッド]]においては、[[コモン]]でも基本でない土地が収録されているとはいえ、おおむね3/3程度に落ち着くことが多い。[[多色]]環境なので[[デッキカラー]]を問わず採用できる点は評価できるが、戦力としては赤点ギリギリである。 | ||
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+ | *たとえば、あなたが[[平地/Plains]]4つと、[[島/Island]]2つと、[[水没した地下墓地/Drowned Catacomb]]1つをコントロールしているなら、覚醒した融合体は3/3のクリーチャーである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/rivals-ixalan-release-notes-2018-01-05 Rivals of Ixalan Release Notes]/[http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_rix_j.html 『イクサランの相克』リリースノート](Feature 2018年1月5日)</ref>。 | ||
+ | *[[イクサラン・ブロック]]における理論上の最大[[P/T]]は38/38。土地に[[変身]]する[[両面カード]]群があるため、単一の[[ブロック (総称)|ブロック]]にしてはなかなかの数値を叩きだす。 | ||
+ | **登場時点の[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+イクサラン・ブロック期では77/77。ただし[[ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins]]が[[スタンダード]]で禁止カードに指定されているため、実際は76/76になる。 | ||
+ | **[[イクサランの相克]]までに印刷された全ての土地カードを並べれば627/627、[[モダン]]では禁止カード8枚を除いた416/416になる。 | ||
+ | ***もちろん、[[生命と枝/Life and Limb]]や[[ドライアドの歌/Song of the Dryads]]、[[月への封印/Imprisoned in the Moon]]などで土地でない[[パーマネント]]を土地にすればもっと大きくできる。 | ||
+ | *[[血染めの月/Blood Moon]]はカード名は変更しないため、同時に戦場に出ていても覚醒した融合体のサイズに影響しない。 | ||
+ | *[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]はカード名も[[コピー]]するので注意が必要。 | ||
+ | **ヴェズーヴァが[[戦場]]に出るに際し「どの土地のコピーにもならない」ことを選べば、ヴェズーヴァの名前を保持したままにすることができる。上記の理論上の値はこれを用いた状態での数値である。 | ||
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+ | *[[参照クリーチャー]] | ||
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]] |
2021年2月19日 (金) 16:44時点における最新版
Awakened Amalgam / 覚醒した融合体 (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
覚醒した融合体のパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしていて名前が異なる土地の数に等しい。
*/*「名前が異なる土地の数」という変わったものを参照してサイズが変わるゴーレム・アーティファクト・クリーチャー。
4マナのバニラであることを考えると、少なくとも3/3~4/4以上のサイズになってもらいたいところ。単色デッキでは無色マナを生み出す基本でない土地、多色デッキであれば多色土地などを上手く使うことでサイズをかさ増ししたい。
もっともどこまで行っても回避能力も除去耐性もないバニラであり、4マナともなれば他にも始めから強力なクリーチャーは数多い。墓地などと違って土地は一気に数を増やす手段が少なく、育つのにもかなり手間がかかるのもネック。デッキの土地基盤の安定性を崩してまで採用するほどの評価はしづらい。
リミテッドにおいては、コモンでも基本でない土地が収録されているとはいえ、おおむね3/3程度に落ち着くことが多い。多色環境なのでデッキカラーを問わず採用できる点は評価できるが、戦力としては赤点ギリギリである。
- たとえば、あなたが平地/Plains4つと、島/Island2つと、水没した地下墓地/Drowned Catacomb1つをコントロールしているなら、覚醒した融合体は3/3のクリーチャーである[1]。
- イクサラン・ブロックにおける理論上の最大P/Tは38/38。土地に変身する両面カード群があるため、単一のブロックにしてはなかなかの数値を叩きだす。
- 登場時点のカラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期では77/77。ただしラムナプの遺跡/Ramunap Ruinsがスタンダードで禁止カードに指定されているため、実際は76/76になる。
- イクサランの相克までに印刷された全ての土地カードを並べれば627/627、モダンでは禁止カード8枚を除いた416/416になる。
- もちろん、生命と枝/Life and Limbやドライアドの歌/Song of the Dryads、月への封印/Imprisoned in the Moonなどで土地でないパーマネントを土地にすればもっと大きくできる。
- 血染めの月/Blood Moonはカード名は変更しないため、同時に戦場に出ていても覚醒した融合体のサイズに影響しない。
- ヴェズーヴァ/Vesuvaはカード名もコピーするので注意が必要。
- ヴェズーヴァが戦場に出るに際し「どの土地のコピーにもならない」ことを選べば、ヴェズーヴァの名前を保持したままにすることができる。上記の理論上の値はこれを用いた状態での数値である。
[編集] 参考
- ↑ Rivals of Ixalan Release Notes/『イクサランの相克』リリースノート(Feature 2018年1月5日)