胞子網の織り手/Sporeweb Weaver
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除去手段がさほど豊富ではない[[リミテッド]]においても優秀な[[壁 (俗語)|壁]]となってくれるだろう。 | 除去手段がさほど豊富ではない[[リミテッド]]においても優秀な[[壁 (俗語)|壁]]となってくれるだろう。 | ||
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*[[トークン]]を[[生成]]する[[能力]]は、複数の[[ブロック・クリーチャー]]から同時に[[戦闘ダメージ]]を受けるなど複数の[[発生源]]から同時にダメージを受ける場合は1回しか[[誘発]]しない。 | *[[トークン]]を[[生成]]する[[能力]]は、複数の[[ブロック・クリーチャー]]から同時に[[戦闘ダメージ]]を受けるなど複数の[[発生源]]から同時にダメージを受ける場合は1回しか[[誘発]]しない。 | ||
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*[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[レア]] |
2021年1月18日 (月) 20:09時点における最新版
Sporeweb Weaver / 胞子網の織り手 (2)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達、青からの呪禁
胞子網の織り手がダメージを受けるたび、あなたは1点のライフを得て、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
到達を持つ蜘蛛、という緑の定番クリーチャーかと思いきや、青からの呪禁とダメージを受ける度に1点のライフ回復+緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを生成する能力までテンコ盛りにされたかなり豪華な蜘蛛。
受けるダメージの種類は問わず、除去されない限りライフと小型トークンを継続的に得られる上タフネスは4、パワーも最低限1あるため、小型クリーチャーでの速攻を狙うウィニーデッキに対してはめっぽう強い。軽量フライヤーを擁する青へのアンチカードのみならず、赤や白の早いデッキを相手取るにも申し分のない性能。とはいえタフネス4は青相手でも普通に戦闘で破壊されかねない数値なので過信は禁物。
クリーチャーが戦場に出ることやライフを得ることを誘発条件としてダメージを与える手段があると、連鎖的に能力を誘発させることができる。そのままでは普通に死亡してしまうが、破壊不能を付与することで無限コンボが可能。同時収録の峰の恐怖/Terror of the Peaksと破壊不能の付与手段を用意した上で能力を誘発させれば無限トークンと無限ライフ。
除去手段がさほど豊富ではないリミテッドにおいても優秀な壁となってくれるだろう。
- 青からの呪禁は戦場でのみ機能する。胞子網の織り手がスタック上の呪文である間は、青の呪文や能力の対象になり得る。
- トークンを生成する能力は、複数のブロック・クリーチャーから同時に戦闘ダメージを受けるなど複数の発生源から同時にダメージを受ける場合は1回しか誘発しない。
- 到達のみを持つあばら蜘蛛/Rib Cage Spiderの上位互換。