分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current

提供：MTG Wiki

2020年10月1日 (木) 21:29時点における版

マナ・コストで支払ったマナの点数と同数の+1/+1カウンターが置かれて戦場に出る伝説の海蛇。+1/+1カウンターを2つ取り除くことでキッカーされた呪文をコピーする能力を持つ。

マナ・コストに(Ｘ)を含むクリーチャーであるが、キヅタの精霊/Ivy Elementalなどと異なり、置かれる+1/+1カウンターの個数はX参照ではなく支払ったマナの点数であるため、常にマナレシオ1で戦場に出すことができる。通常であれば最低でも2マナ2/2で登場し、一度はコピーを狙うことができる。

未評価カード

このカード「分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。 評価を追加する前に、必ずMTG Wiki:利用者への呼びかけを熟読してください。 「酷評のみ」、または「極端に短い文章だけ」や「見たままを書いただけ」の評価は禁止されています。 各種用語（「クリーチャー」「除去」など（詳しくは用語集を参照））には[[]]でリンクを張ってください。自動では付きません。同じ語は貼らなくてもかまいません。 評価を追加した後は、このテンプレートは削除しておいてください。

• 初の緑の海蛇。
• 日本語版には「マナ１点につき」が「マナの色１色につき」となっている誤訳があり、訂正が出されている^[1]。

ルール

• ヴェラゾールが戦場に出る際に置かれる+1/+1カウンターの数は、通常色マナ分の2に加えてXに支払ったマナに等しい。統率者税などマナ・コスト以外の追加コストを支払った場合はその分も+1/+1カウンターが置かれる。
• ヴェラゾールが唱えられずに戦場に出たなら、それに支払われたマナは存在しないので+1/+1カウンターは置かれずに戦場に出る。
• 石成エンジン/Lithoform Engineなどでスタック上でコピーされたヴェラゾールが解決される場合、コピーを唱えるために支払われたマナは存在しないので+1/+1カウンターは置かれずに戦場に出る。
• コピー能力のコストは、解決時に支払う。1回の解決で+1/+1カウンターを2つ以上取り除くことはできない。そのようにして呪文を2回以上コピーすることは出来ない。
• 解決前にヴェラゾールが戦場から離れていたら、その上からカウンターを取り除くことは出来ないのでコピーも出来ない。
• 解決までに誘発させた呪文が打ち消されてスタックから取り除かれていても、最後の情報を元にコピーされる。
• パーマネント呪文がコピーされたなら、それは解決に際してトークンとして戦場にでる。これはトークンを生成するイベントとしては扱われない。

関連カード

サイクル

ゼンディカーの夜明けの2色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はレア。

• 海門の擁護者、リンヴァーラ/Linvala, Shield of Sea Gate（白青）
• スカイクレイブの秘儀司祭、オラー/Orah, Skyclave Hierophant（白黒）
• トリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Trickster（青黒）
• 乱動追い、カーザ/Kaza, Roil Chaser（青赤）
• 鼓動盗み、ザグラス/Zagras, Thief of Heartbeats（黒赤）
• スカイクレイブの荒廃者、グラークマウ/Grakmaw, Skyclave Ravager（黒緑）
• 世界を彫る者、ファイラス/Phylath, World Sculptor（赤緑）
• 恐れなき探査者、アキリ/Akiri, Fearless Voyager（赤白）
• 鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth（緑白）
• 分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current（緑青）

ストーリー

ヴェラゾール/Verazolは、タジーム/Tazeem大陸のマゴーシ滝/Magosi Waterfallに棲む大蛇。大小二つの頭部を持ち、上の頭は不運な旅人を喜んで喰らい、下の頭は滝壺の魚を好んで食す。

詳細はヴェラゾール/Verazolを参照。

脚注

1. ↑ 『ゼンディカーの夜明け』日本語版の誤訳のお知らせとお詫び（マジック日本公式サイト 2020年9月10日）

参考

• カード個別評価：ゼンディカーの夜明け - レア