雉狩り/Fell the Pheasant
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+ | [[緑]]のおまけ付き[[飛行対策カード]]の一種で、これは討ち取れる範囲が若干狭い代わりに[[食物]][[トークン]]を[[生成]]する。3点の[[ライフ]][[回復]]付きと考えると、分割払い可能になった代わりに効率と性能を落とした[[空中捕食/Aerial Predation]]に近い。単独では少々見劣りするので、できれば生成した食物を利用する[[カード]]と併用したい。 | ||
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+ | 登場時点の[[スタンダード]]には[[クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner]]、[[押し潰す梢/Crushing Canopy]]、[[争闘+壮大/Collision+Colossus]]、[[鋭射手の斉射/Sagittars' Volley]]といった優秀な飛行対策カードが豊富に存在するため、よほど食物に依存した[[デッキ]]でもない限り、これらを押しのけて採用するのは難しいだろう。 | ||
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+ | [[リミテッド]]では手軽なフライヤー対策として重宝する。[[跳ね橋/Crashing Drawbridge]]を絡めて素早くフライヤーで殴ってくる[[アーキタイプ]]に対しては[[伸びゆく豆の木/Tall as a Beanstalk]]では間に合わないこともあるので、小回りの利くこれを[[ピック]]しておくと対応の幅が広がる。[[エルドレインの王権]]のリミテッドで使われる飛行クリーチャーはすべて[[タフネス]]5以下だが、一時的[[強化]]などで妨害され得ることには留意すること。 | ||
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+ | *「射止めたクリーチャーを食物に変える」というデザインだが、クリーチャーを破壊できなくても食物トークンは生成される。[[パイ包み/Bake into a Pie]]も参照。 | ||
+ | *モチーフは[[Wikipedia:ja:グリム童話|グリム童話]]『[[Wikipedia:en:The_Six_Swans|六羽の白鳥]]』『[[Wikipedia:en:The_Three_Little_Birds|三羽の小鳥]]』など様々な童話に登場する「狩りをする王様」だろうか。狩りのために森へ入った王様は不思議な出来事や思わぬ人物と遭遇し、それが物語の始まりや終わりの切っ掛けとなる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[飛行対策カード]] | *[[飛行対策カード]] | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]] |
2019年10月17日 (木) 05:48時点における最新版
Fell the Pheasant / 雉狩り (1)(緑)
インスタント
インスタント
飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。雉狩りはそれに5点のダメージを与える。食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
飛行クリーチャーを晩御飯にしてしまう、対フライヤー限定の火力呪文。
緑のおまけ付き飛行対策カードの一種で、これは討ち取れる範囲が若干狭い代わりに食物トークンを生成する。3点のライフ回復付きと考えると、分割払い可能になった代わりに効率と性能を落とした空中捕食/Aerial Predationに近い。単独では少々見劣りするので、できれば生成した食物を利用するカードと併用したい。
登場時点のスタンダードにはクロールの銛撃ち/Kraul Harpooner、押し潰す梢/Crushing Canopy、争闘+壮大/Collision+Colossus、鋭射手の斉射/Sagittars' Volleyといった優秀な飛行対策カードが豊富に存在するため、よほど食物に依存したデッキでもない限り、これらを押しのけて採用するのは難しいだろう。
リミテッドでは手軽なフライヤー対策として重宝する。跳ね橋/Crashing Drawbridgeを絡めて素早くフライヤーで殴ってくるアーキタイプに対しては伸びゆく豆の木/Tall as a Beanstalkでは間に合わないこともあるので、小回りの利くこれをピックしておくと対応の幅が広がる。エルドレインの王権のリミテッドで使われる飛行クリーチャーはすべてタフネス5以下だが、一時的強化などで妨害され得ることには留意すること。
- 「射止めたクリーチャーを食物に変える」というデザインだが、クリーチャーを破壊できなくても食物トークンは生成される。パイ包み/Bake into a Pieも参照。
- モチーフはグリム童話『六羽の白鳥』『三羽の小鳥』など様々な童話に登場する「狩りをする王様」だろうか。狩りのために森へ入った王様は不思議な出来事や思わぬ人物と遭遇し、それが物語の始まりや終わりの切っ掛けとなる。