貴族

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'''貴族'''/''Noble''は、かつて存在した[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。血統や家柄などによって様々な特権が認められている者。唯一このクリーチャー・タイプを持っていた[[Faerie Noble]]が2007年9月の[[オラクル]]改訂により[[フェアリー]]となり、廃止された。
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'''貴族'''/''Noble''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。血統や家柄などによって様々な特権が認められている者。
  
1体しか存在しなかった上に、その登場は[[ホームランド]]と10年以上も前のことである。さらに、後に登場した[[スプライトの貴族/Sprite Noble]]も貴族ではなかったことから、いつ絶滅してもおかしくないと噂されていた。
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*「Noble」は「貴族」という意味の他に「気高い、高貴な」という意味も持っていて、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]でもこちらの意味で使われることが多い。
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初出は[[ホームランド]]の[[Faerie Noble]]。1体しか存在しなかった上、後に登場した[[スプライトの貴族/Sprite Noble]]も貴族ではなかったため絶滅が危惧されており、実際に[[2007年]]9月の[[オラクル]]改訂により[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]]されてしまった。しかし、[[Wikipedia:ja:アーサー王物語|アーサー王伝説]]とおとぎ話をモチーフとした[[エルドレインの王権]]の登場に合わせて12年ぶりに復活。新規カードが多数登場したほか、前述の2枚を含む「貴族・王族・有権者」に該当する多数のカードが貴族となった。
  
==関連カード==
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全[[色]]に存在する。[[サイズ]]や[[能力]]はまちまちだが、[[ロード (俗称)|ロード]]のような指導者然とした影響力の高い能力を有するものが多い。
かつてクリーチャー・タイプが貴族だったカード
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*[[Faerie Noble]]
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[[伝説の]]貴族は[[エルドレインの王権]]現在、13体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Noble 「伝説の(Legendary)・貴族(Noble)」でWHISPER検索])。
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*エルドレインの王権はその元ネタ故に王/女王、王子/姫が必要だったため、それらを表すために貴族が用いられることになり、晴れて復活する運びとなった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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*「Noble」は「貴族」という意味のほかに「気高い、高潔な」という意味も持っており、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード名]]ではこちらの意味で使われることも多い([[気高き豹/Noble Panther]]、[[高潔な旗騎士/Noble Banneret]]など)。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Noble|貴族(Noble)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
*[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]
 
  
[[Category:絶滅したクリーチャー・タイプ|きそく]]
+
[[Category:クリーチャー・タイプ|きそく]]

2019年9月26日 (木) 05:41時点における版

貴族/Nobleは、クリーチャー・タイプの1つ。血統や家柄などによって様々な特権が認められている者。


Faerie Noble (2)(緑)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) 貴族(Noble)

飛行
あなたがコントロールする他のフェアリー(Faerie)・クリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
(T):あなたがコントロールする他のフェアリー・クリーチャーは、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

1/2


Falkenrath Aristocrat / ファルケンラスの貴種 (2)(黒)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)

飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。

4/1


Kenrith, the Returned King / 帰還した王、ケンリス (4)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)

(赤):ターン終了時まで、すべてのクリーチャーはトランプルと速攻を得る。
(1)(緑):クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(2)(白):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。
(3)(青):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
(4)(黒):墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。

5/5

初出はホームランドFaerie Noble。1体しか存在しなかった上、後に登場したスプライトの貴族/Sprite Nobleも貴族ではなかったため絶滅が危惧されており、実際に2007年9月のオラクル改訂により廃止されてしまった。しかし、アーサー王伝説とおとぎ話をモチーフとしたエルドレインの王権の登場に合わせて12年ぶりに復活。新規カードが多数登場したほか、前述の2枚を含む「貴族・王族・有権者」に該当する多数のカードが貴族となった。

に存在する。サイズ能力はまちまちだが、ロードのような指導者然とした影響力の高い能力を有するものが多い。

伝説の貴族はエルドレインの王権現在、13体存在する(「伝説の(Legendary)・貴族(Noble)」でWHISPER検索)。

  • エルドレインの王権はその元ネタ故に王/女王、王子/姫が必要だったため、それらを表すために貴族が用いられることになり、晴れて復活する運びとなった[1]
  • 「Noble」は「貴族」という意味のほかに「気高い、高潔な」という意味も持っており、マジックカード名ではこちらの意味で使われることも多い(気高き豹/Noble Panther高潔な旗騎士/Noble Banneretなど)。

脚注

  1. Eldraine Check, Part 1/エルドレイン・チェック その1Making Magic 2019年9月23日 Mark Rosewater著)

参考

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