残忍な異形/Feral Abomination
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2019年6月28日 (金) 22:02時点における版
活躍の場はリミテッド。使いやすいシングルシンボルのファッティであり、始源のワーム/Primordial Wurmや茨の精霊/Thorn Elemental、孤独な王、グラン/Grunn, the Lonely Kingといった緑の巨大クリーチャー群を単独で倒せる数少ないコモンクリーチャーでもある。複数ブロックに強いのも特長といえるが、苗木などのトークンが出やすい環境柄、チャンプブロックで足が止まりやすい点は留意しておきたい。
- 歴代のスラルの中で最大のサイズを持つ。
- スラルが新規収録されるのはドラゴンの迷路以来であり、5年ぶりのこと。ラヴニカ/Ravnica産のスラルを除けばウルザズ・サーガの血の臣下/Blood Vassal(ファイレクシア/Phyrexia産)以来であり、実に20年ぶり。
- イラストに描かれているスラルはThrull Championのイラストと酷似しており、何らかの関連性があるものと思われる。
- フレイバー・テキストではサーペイディア/Sarpadia大陸で氾濫しているスラルが、陰謀団/The Cabalによってアーボーグ/Urborg島に連れてこられたことが語られている。
「昔のアーボーグはいい場所だった。美しい火山や立派な死者の王。陰謀団がナイトメアやスラルを連れてきてからというもの、みんな虫のとこに行っちまった。」― スカルタウンの噂好き、ミスター・ロストスプーンズ