深淵の狩人/Abyssal Hunter

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[[ティム]]と[[タッパー]]の[[能力]]を合わせたような能力。
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これらはいずれも[[黒]]の[[カード]]としては珍しい。
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しかし能力自体の汎用性はなかなか高い。
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ティム能力では[[大型クリーチャー]]を倒せず、タッパー能力では小型の[[システムクリーチャー]]を無効化できない場合が多い。しかしこの[[カード]]ならある程度両方に対処でき、完全に[[腐る]]ことが少ないと言える。ただし[[プレイヤー]][[ダメージ]]を与えることができない点には注意が必要。
ティムでは[[大型クリーチャー]]に対処できないし、タッパーは[[システムクリーチャー]]には効果的でない場合が多い。
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しかしこれなら、小型のシステムクリーチャーを倒すことができるし、[[ダメージ]]で倒せない大型の[[アタッカー]][[タップ]]して無効化できる。
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またダメージは[[パワー]]に応じて増減するので、何らかの手段でパワーを恒久的に上げてやれば相手のクリーチャーを一掃することさえできるかもしれない。
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[[重い]]割には安定性や即効性に乏しく、黒なら他にも[[除去]]手段が豊富なため、結局は[[リミテッド]]止まりのカードだった。
[[構築]]で使えるレベルではないし、黒なら他にも[[除去]]手段がいくらでもある。
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結局は[[リミテッド]]止まりのカードだった。
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*ダメージはこれ自身の[[パワー]]に応じて増減するので、何らかの手段でパワーを恒久的に上げてやれば相手のクリーチャーを一掃することも可能。
*[[ミラージュ]]での初登場時は[[クリーチャー・タイプ]][[ハンター]]だったが、[[第6版]]での[[再録]]時に[[ミニオン]]に変更された。
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さらにミラージュが[[Magic Online]]に参入した際に再び変更され、現在は[[人間]]・[[暗殺者]]である。
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*[[ミラージュ]]初出時の[[クリーチャー・タイプ]][[ハンター]]であったが、[[第6版]]での[[再録]]時に[[ミニオン]]に変更され、[[Magic Online]]でのミラージュのリリースに伴う2005年9月の[[オラクル]]更新で[[人間]]・[[暗殺者]]に変更された(ハンターはのちに廃止)。
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==関連カード==
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*[[タッパー]]の亜種は[[おとりの達人/Master Decoy]]を参照
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*他のクリーチャーに対し、一方的に自身のパワーに等しい点数のダメージを与えるカードの亜種は[[一方的格闘]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ミラージュブロック]]
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*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
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*[[カード個別評価:第6版]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2019年1月24日 (木) 06:08時点における最新版


Abyssal Hunter / 深淵の狩人 (3)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

(黒),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。深淵の狩人は、自身のパワーに等しい点数のダメージをそのクリーチャーに与える。

1/1

ティムタッパー能力を合わせたような、カードとしては珍しい能力をもつクリーチャー

ティム能力では大型クリーチャーを倒せず、タッパー能力では小型のシステムクリーチャーを無効化できない場合が多い。しかしこのカードならある程度両方に対処でき、完全に腐ることが少ないと言える。ただしプレイヤーダメージを与えることができない点には注意が必要。

重い割には安定性や即効性に乏しく、黒なら他にも除去手段が豊富なため、結局はリミテッド止まりのカードだった。

  • ダメージはこれ自身のパワーに応じて増減するので、何らかの手段でパワーを恒久的に上げてやれば相手のクリーチャーを一掃することも可能。

[編集] 関連カード

  • 他のクリーチャーに対し、一方的に自身のパワーに等しい点数のダメージを与えるカードの亜種は一方的格闘を参照。

[編集] 参考

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