|
|
(5人の利用者による、間の9版が非表示) |
1行: |
1行: |
− | '''CIP'''とは、「[[戦場に出る]]」という意味の俗語。
| + | #REDIRECT [[ETB]] |
− | | + | |
− | 単独で用いられることはほとんどなく、主に「CIP能力」という形で「[[戦場]]に出たとき[[誘発]]する[[誘発型能力]]」を指す。
| + | |
− | | + | |
− | {{#card:Ravenous Rats}}
| + | |
− | {{#card:Venerable Monk}}
| + | |
− | | + | |
− | *「CIP」だけでCIP能力を指している場合もある。
| + | |
− | *元々の意味は「場に出る」で、語源は「場に出る」の英語「Comes Into Play」の略。
| + | |
− | *日本では「チップ」と読む人もいる。
| + | |
− | *現在は用語が改訂され、かつての「場に出る」は「戦場に出る(Enters the Battlefield)」となっているため、「EtB」と表記する人もいる。だがこの表記はまだ一般的ではなく、以前のまま「CIP」と表記する人が多い。
| + | |
− | *CIP能力を持つ[[クリーチャー]]が戦場に出たとき、なんらかの原因により[[状況起因処理]]によってすぐに[[墓地]]に置かれる場合でも、問題なくそのCIPは誘発される。(例:[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]で[[エルフ]]を指定されている場合に、[[エルフの幻想家/Elvish Visionary]]を戦場に出す場合など)
| + | |
− | *[[パーマネント]][[呪文]]を解決したあとに[[能力]]が[[誘発]]する関係上、普通の[[ソーサリー]]呪文とは若干挙動が異なる。相手はパーマネント呪文に対応して呪文や能力を[[スタック]]に乗せることで「CIP能力がスタックに乗る前に対策する」ことが出来てしまう。
| + | |
− | **具体的に言うと、[[炎の斬りつけ/Flame Slash]]も[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]も「[[対象]]のクリーチャーに4点の[[ダメージ]]」だが、相手が[[高層の神秘家/Aerie Mystics]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、前者なら高層の神秘家の能力を起動されても[[立ち消え]]になるのみな一方、後者だと火炎舌のカヴーを唱えたのに対応して(CIP能力がスタックに乗る前に)高層の神秘家の能力を起動されれば、火炎舌のカヴーはCIP能力で味方を撃たねばならなくなる。
| + | |
− | *対になる概念として、「戦場から墓地に落ちる(ときに誘発する能力)」のことを[[PIG]](能力)という。
| + | |
− | | + | |
− | ==参考==
| + | |
− | *[[戦場に出る]]
| + | |
− | *[[187クリーチャー]]
| + | |
− | *[[領域変更誘発]]
| + | |
− | *[[用語集]]
| + | |