デッドガイレッド
提供:MTG Wiki
14行: | 14行: | ||
==ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期== | ==ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[世界選手権98]] ベスト4 | ||
+ | **使用者:[[Jon Finkel]] | ||
+ | **デザイン:[[David Price]] | ||
+ | *フォーマット | ||
+ | **[[スタンダード]]([[第5版]]+[[ミラージュ・ブロック]]+[[テンペスト・ブロック]]) | ||
− | {{# | + | {{#MagicFactory:df318597}} |
− | + | ||
− | *[[ | + | *[[スタンダード]]のタイプ。 |
==テンペスト・ブロック構築== | ==テンペスト・ブロック構築== | ||
80行: | 85行: | ||
|} | |} | ||
− | *[[テンペスト・ブロック構築]](時期の関係で、[[テンペスト]] | + | *[[テンペスト・ブロック構築]](時期の関係で、[[テンペスト]]のみ)のタイプ。 |
*4枚投入された[[巨人の力/Giant Strength]]は、1[[マナ]]クリーチャーを[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]を突破できるサイズに変える、当時の[[メタゲーム]]に合致した選択であった。詳しくは[[巨人の力/Giant Strength]]を参照。 | *4枚投入された[[巨人の力/Giant Strength]]は、1[[マナ]]クリーチャーを[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]を突破できるサイズに変える、当時の[[メタゲーム]]に合致した選択であった。詳しくは[[巨人の力/Giant Strength]]を参照。 | ||
2018年6月24日 (日) 22:43時点における版
デッドガイレッド(Dead-Guy Red)は、チーム「デッドガイ」の構築した赤単デッキ。テンペスト・ブロック構築及びミラージュ・ブロック~テンペスト・ブロック期のスタンダードで存在した。
いわゆるスライの亜種であり、スライとの差は境界線が難しいが「スライよりマナカーブを多少意識せず、クリーチャーの質を上げ安定性を増し、一般的なビートダウン・デッキ的な動きをする」のが特徴。例を挙げるなら「スライには1マナクリーチャーが12~16体が標準とされているが、デッドガイレッドには8~12体程度で構成するのが標準」とされている(もっとも本来のスライカーブでは9~12体とされているが)。これは微々たる差ではあるが、確実に4ターン目あたりの自分の手札の量、そして4ターン目以降の戦場の状況に影響を及ぼしてくる。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。
1/1クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボガーダンの鎚は、それに3点のダメージを与える。
(2)(赤)(赤)(赤):あなたの墓地にあるボガーダンの鎚をあなたの手札に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
モグの狂信者/Mogg Fanaticやボール・ライトニング/Ball Lightningの他、モグの下働き/Mogg Flunkies、鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs、投火師/Fireslingerなど、デメリットを持つクリーチャーも多数投入されているあたりは、デッドガイの司令塔であるDavid Priceの「メタゲームなんぞ知らん」的な精神が活きている。
最終的には火炎破/Fireblast、呪われた巻物/Cursed Scroll、ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardanなどで相手を沈めていく。
- このデッキが余りにも強力だったため、呪われた巻物/Cursed Scrollはテンペスト・ブロック構築の禁止カードに指定されている。
ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期
- 備考
- 世界選手権98 ベスト4
- 使用者:Jon Finkel
- デザイン:David Price
- フォーマット
Deadguy Red [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- スタンダードのタイプ。
テンペスト・ブロック構築
- 備考
- プロツアーロサンゼルス98 優勝 (参考)
- 使用者:David Price
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (26) | |
4 | ジャッカルの仔/Jackal Pup |
4 | モグの徴集兵部隊/Mogg Conscripts |
4 | モグの狂信者/Mogg Fanatic |
4 | モグの略奪者/Mogg Raider |
4 | 峡谷の山猫/Canyon Wildcat |
4 | 投火師/Fireslinger |
2 | ラースのドラゴン/Rathi Dragon |
呪文 (14) | |
4 | 焚きつけ/Kindle |
4 | 巨人の力/Giant Strength |
4 | 呪われた巻物/Cursed Scroll |
2 | 煮沸ばさみ/Scalding Tongs |
土地 (20) | |
16 | 山/Mountain |
4 | 不毛の大地/Wasteland |
サイドボード | |
1 | ラースのドラゴン/Rathi Dragon |
1 | 黙示録/Apocalypse |
2 | 凶運の彫像/Jinxed Idol |
2 | 煮沸ばさみ/Scalding Tongs |
4 | 粉砕/Shatter |
4 | 石の雨/Stone Rain |
1 | 拷問室/Torture Chamber |
- テンペスト・ブロック構築(時期の関係で、テンペストのみ)のタイプ。
- 4枚投入された巨人の力/Giant Strengthは、1マナクリーチャーをボトルのノーム/Bottle Gnomesを突破できるサイズに変える、当時のメタゲームに合致した選択であった。詳しくは巨人の力/Giant Strengthを参照。