原基の印章/Seal of Primordium
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記事[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/seal-primordium-2007-03-21 Seal of Primordium]によると、[[次元の混乱]]は通常の[[マジック:ザ・ギャザリング]]の歴史とは違う、変化した過去を経てきている。'''原基の印章'''/''Seal of Primordium''も同様で、これは異なる歴史を経た[[ネメシス]]の時の流れから現れた可能性を挙げており、そちらのネメシスでは他4種の印章がどんなものだったか想像をかきたてられるだろう、とまで述べている。 | 記事[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/seal-primordium-2007-03-21 Seal of Primordium]によると、[[次元の混乱]]は通常の[[マジック:ザ・ギャザリング]]の歴史とは違う、変化した過去を経てきている。'''原基の印章'''/''Seal of Primordium''も同様で、これは異なる歴史を経た[[ネメシス]]の時の流れから現れた可能性を挙げており、そちらのネメシスでは他4種の印章がどんなものだったか想像をかきたてられるだろう、とまで述べている。 |
2017年9月12日 (火) 09:11時点における版
次元の混乱で新たに作られた印章。浄化の印章/Seal of Cleansingの色が緑に変わったタイムシフトカード。解呪/Disenchantが帰化/Naturalizeに変化したのと同様のケースである。
白ほどエンチャントであることを活用できなくなってしまったが、緑はテンポを重視したビートダウンも多いので、マナが余ったときに置いておく使い方ができる点で帰化と使い分ける価値がある。→Eva Green
先置き型ゆえに逆にこれを除去されてしまうという弱点はあるが、スタンダードに限っては印鑑等の低コストアーティファクトの使用率が高かったため対応して起動する対象に困ることは少なく、その心配は少ない。むしろ通ってしまえば見えている脅威としてアーティファクト・エンチャントへのけん制になる。
モダンではAmulet Comboでよくサイドボードに採用される。
- 原基の印章自身を対象として能力を起動することも適正であり、実質的に空撃ちが可能。タルモゴイフ/Tarmogoyfを大きくできるため、重要なテクニックである。
ストーリー
記事Seal of Primordiumによると、次元の混乱は通常のマジック:ザ・ギャザリングの歴史とは違う、変化した過去を経てきている。原基の印章/Seal of Primordiumも同様で、これは異なる歴史を経たネメシスの時の流れから現れた可能性を挙げており、そちらのネメシスでは他4種の印章がどんなものだったか想像をかきたてられるだろう、とまで述べている。
また同記事では、原基の印章がイラストで破壊しているのは魔力の篭手/Gauntlet of Powerと明かしている。原基の印章がやって来た元の世界は魔力の篭手による災厄に苦しめられているかもしれない、という。
関連カード
サイクル
ネメシスの印章(Seal)サイクル。「置き」エンチャントであり、生け贄に捧げることによってその色で有名なインスタントの効果が得られる。
- 浄化の印章/Seal of Cleansing
- 退去の印章/Seal of Removal
- 破滅の印章/Seal of Doom
- 炎の印章/Seal of Fire
- 力の印章/Seal of Strength
破滅の印章/Seal of Doomと炎の印章/Seal of Fireはディセンションで再録された。
浄化の印章/Seal of Cleansingは、次元の混乱にて緑の原基の印章/Seal of Primordiumとしてタイムシフト。
- ネメシスのオリジナル5種のイラストは全てChristopher Moellerの手によるもの。原基の印章もChristopherが描くことで、次元の混乱らしい異なる歴史を辿ったネメシス世界を演出している。(→Seal of Primordium(Internet Archive)参照)