進化する未開地/Evolving Wilds
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*広漠なる変幻地の後輩であるのだが、[[闇の隆盛]]以降、スタンダードでの再録はこちらが担当している。[[統率者戦]]用[[セット]]では各セットに両方が収録されている。 | *広漠なる変幻地の後輩であるのだが、[[闇の隆盛]]以降、スタンダードでの再録はこちらが担当している。[[統率者戦]]用[[セット]]では各セットに両方が収録されている。 | ||
*「定番ではあるが、できるだけ印刷したくない[[カード]]」として、[[Sam Stoddard]]はコモンの[[切り直す|シャッフル]]効果の中でもこれを名指ししている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018195/ 『カラデシュ』 一問一答](Latest Developments 2016年12月9日)</ref>。 | *「定番ではあるが、できるだけ印刷したくない[[カード]]」として、[[Sam Stoddard]]はコモンの[[切り直す|シャッフル]]効果の中でもこれを名指ししている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018195/ 『カラデシュ』 一問一答](Latest Developments 2016年12月9日)</ref>。 | ||
− | *[[アモンケット]]での再録時には、「なぜ[[サブタイプ]]が[[砂漠]]の変種を作らなかったのか」との問いに対し、「機械的に再録し続けていたため、その発想が抜けていた」と明らかにする一幕があった。アイディア自体には前向きであり、将来的に[[アモンケット/Amonkhet]] | + | *[[アモンケット]]での再録時には、「なぜ[[サブタイプ]]が[[砂漠]]の変種を作らなかったのか」との問いに対し、「機械的に再録し続けていたため、その発想が抜けていた」と明らかにする一幕があった。アイディア自体には前向きであり、将来的に[[アモンケット/Amonkhet]]へ再訪する際は、件のカードを新規収録する可能性についても触れている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0018990/ こぼれ話:『アモンケット』その2](Making Magic 2017年5月29日)</ref>。 |
*アモンケットまでに5種類([[フライデー・ナイト・マジック]][[プロモーション・カード|プロモ]]と[[タルキール龍紀伝#Tarkir Dragonfury|Tarkir Dragonfury]]プロモを含めると7種類)のイラストが存在する。偶然か意図したものかは不明だが、通常のセットで登場したこの5種類のイラストは、各[[基本土地タイプ]]に対応して描かれているようにも見える({{Gatherer|id=426944|アモンケットの「平地」}}、{{Gatherer|id=401872|戦乱のゼンディカーの「島」}}、{{Gatherer|id=262680|闇の隆盛の「沼」}}、{{Gatherer|id=394568|タルキール龍紀伝の「山」}}、{{Gatherer|id=193483|エルドラージ覚醒の「森」}})。 | *アモンケットまでに5種類([[フライデー・ナイト・マジック]][[プロモーション・カード|プロモ]]と[[タルキール龍紀伝#Tarkir Dragonfury|Tarkir Dragonfury]]プロモを含めると7種類)のイラストが存在する。偶然か意図したものかは不明だが、通常のセットで登場したこの5種類のイラストは、各[[基本土地タイプ]]に対応して描かれているようにも見える({{Gatherer|id=426944|アモンケットの「平地」}}、{{Gatherer|id=401872|戦乱のゼンディカーの「島」}}、{{Gatherer|id=262680|闇の隆盛の「沼」}}、{{Gatherer|id=394568|タルキール龍紀伝の「山」}}、{{Gatherer|id=193483|エルドラージ覚醒の「森」}})。 | ||
2017年6月30日 (金) 22:13時点における版
Evolving Wilds / 進化する未開地
土地
土地
(T),進化する未開地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
広漠なる変幻地/Terramorphic Expanseの同型再版。
基本的な性能に関しては広漠なる変幻地/Terramorphic Expanseを参照。
収録状況と構築での活躍
エルドラージ覚醒~基本セット2012発売までのスタンダードにおいては広漠なる変幻地と同居していたため、5枚目以降として採用することで、真髄の針/Pithing Needle対策や、未知な領域/Realms Unchartedで探しやすくなるなどの利点がある。
エルドラージ覚醒期は、低速デッキを中心に少数枚が採用された。また、ヴァラクートなど特定の基本土地をサーチしたいデッキでは4枚積みされることがある。
戦乱のゼンディカー再録時は、タルキール覇王譚のフェッチランド+バトルランドの組み合わせを前に構築での出番は無いかに思われたが、ゲートウォッチの誓い参入に伴い、荒地/Wastesをサーチできるという個性を獲得。無色マナまで含めたマナ基盤の安定化という役割が持てるようになった。ローテーションでフェッチランドが落ちた後は、バトルランドをアンタップインさせるための基本土地にアクセスできることや、イニストラードを覆う影ブロックの昂揚メカニズム達成に貢献することから、低速・高速問わず多色デッキで4枚積まれることも珍しくなくなった。
その他
- 広漠なる変幻地の後輩であるのだが、闇の隆盛以降、スタンダードでの再録はこちらが担当している。統率者戦用セットでは各セットに両方が収録されている。
- 「定番ではあるが、できるだけ印刷したくないカード」として、Sam Stoddardはコモンのシャッフル効果の中でもこれを名指ししている[1]。
- アモンケットでの再録時には、「なぜサブタイプが砂漠の変種を作らなかったのか」との問いに対し、「機械的に再録し続けていたため、その発想が抜けていた」と明らかにする一幕があった。アイディア自体には前向きであり、将来的にアモンケット/Amonkhetへ再訪する際は、件のカードを新規収録する可能性についても触れている[2]。
- アモンケットまでに5種類(フライデー・ナイト・マジックプロモとTarkir Dragonfuryプロモを含めると7種類)のイラストが存在する。偶然か意図したものかは不明だが、通常のセットで登場したこの5種類のイラストは、各基本土地タイプに対応して描かれているようにも見える(アモンケットの「平地」、戦乱のゼンディカーの「島」、闇の隆盛の「沼」、タルキール龍紀伝の「山」、エルドラージ覚醒の「森」)。
参考
- ↑ 『カラデシュ』 一問一答(Latest Developments 2016年12月9日)
- ↑ こぼれ話:『アモンケット』その2(Making Magic 2017年5月29日)