アンテロープ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(4人の利用者による、間の5版が非表示)
1行: 1行:
'''アンテロープ'''/''Antelope''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[白]]と[[緑]]に2体づつ存在し、白のアンテロープは両方とも[[タフネス]]が高かったり[[ダメージ]]を[[軽減]]できたりと防御的で、緑のアンテロープはそこそこの[[サイズ]]と[[トランプル]]を持ち攻撃的である。ちなみに、緑の2体は全く同じ性能になっている。
+
'''アンテロープ'''/''Antelope''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
  
 
{{#card:Graceful Antelope}}
 
{{#card:Graceful Antelope}}
5行: 5行:
 
{{#card:Stampeding Wildebeests}}
 
{{#card:Stampeding Wildebeests}}
  
初出は[[オデッセイ・ブロック]]とそんなに古いという訳ではないので、絶滅の心配はされていなかったものの、新しいアンテロープはしばらく登場しなかった。その後[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[暴走するヌー/Stampeding Wildebeests]]と[[暴走する氈鹿/Stampeding Serow]]がそろってアンテロープとなり、絶滅を心配する必要はなくなっただろう。
+
初出は[[オデッセイ・ブロック]]。その後[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で[[暴走するヌー/Stampeding Wildebeests]]と[[暴走する氈鹿/Stampeding Serow]]がそろってアンテロープとなり、[[基本セット2010]]でも[[エメラルドのオリックス/Emerald Oryx]]が追加された。絶滅を心配する必要はないだろう。
  
*アンテロープとはウシ目ウシ科の動物の一種。細身で脚が長く、頭には中が空洞の2本の角を持つ。羚羊(レイヨウ)という別称がある([[Wikipedia:ja:レイヨウ]])。ただ、昔はアンテロープとカモシカを混同していたようで、「羚羊」は「かもしか」という読みもある。
+
[[白]]と[[緑]]に存在し、白のアンテロープは[[タフネス]]が高かったり[[ダメージ]]を[[軽減]]できたりと防御的で、緑のアンテロープはそこそこの[[サイズ]]を持ち攻撃的である。
**「カモシカのような足」の「カモシカ」とは本当はカモシカではなくアンテロープのことであるとも言われている。
+
 
**もっとも、広義のアンテロープはカモシカのことも含み、アンテロープとカモシカが全く関係のない動物というわけでもない。[[マジック]]の世界でも、暴走する氈鹿がアンテロープになったことから広義でのアンテロープのことなのだろう。
+
*アンテロープとは、ウシ科の動物のうち比較的細身で優美な体型の種類の総称。頭部に生え変わらない2本の角を持つ。羚羊(レイヨウ)ともという([[Wikipedia:ja:レイヨウ]])。
 +
**なお羚羊には「カモシカ」という読みもある。「カモシカのような足」の「カモシカ」とは本当はカモシカではなくアンテロープのことであるとも言われている。
 +
**もっともカモシカも英語で"Goat antelope"と呼ばれることがあり、広い意味ではアンテロープの一種である。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の世界でも、暴走する氈鹿がアンテロープになったことから広義でのアンテロープのことなのだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年6月7日 (水) 19:52時点における最新版

アンテロープ/Antelopeは、クリーチャー・タイプの1つ。


Graceful Antelope / 優雅なアンテロープ (2)(白)(白)
クリーチャー — アンテロープ(Antelope)

平地渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが平地(Plains)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
優雅なアンテロープがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、土地1つを対象とする。あなたは「優雅なアンテロープが戦場を離れるまで、それは平地になる」ことを選んでもよい。

1/4


Trained Pronghorn / 訓練されたプロングホーン (1)(白)
クリーチャー — アンテロープ(Antelope)

カードを1枚捨てる:このターン、訓練されたプロングホーンに与えられるすべてのダメージを軽減する。

1/1


Stampeding Wildebeests / 暴走するヌー (2)(緑)(緑)
クリーチャー — アンテロープ(Antelope) ビースト(Beast)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをそれが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールする緑のクリーチャーを1体、オーナーの手札に戻す。

5/4

初出はオデッセイ・ブロック。その後クリーチャー・タイプ大再編暴走するヌー/Stampeding Wildebeests暴走する氈鹿/Stampeding Serowがそろってアンテロープとなり、基本セット2010でもエメラルドのオリックス/Emerald Oryxが追加された。絶滅を心配する必要はないだろう。

に存在し、白のアンテロープはタフネスが高かったりダメージ軽減できたりと防御的で、緑のアンテロープはそこそこのサイズを持ち攻撃的である。

  • アンテロープとは、ウシ科の動物のうち比較的細身で優美な体型の種類の総称。頭部に生え変わらない2本の角を持つ。羚羊(レイヨウ)ともという(Wikipedia:ja:レイヨウ)。
    • なお羚羊には「カモシカ」という読みもある。「カモシカのような足」の「カモシカ」とは本当はカモシカではなくアンテロープのことであるとも言われている。
    • もっともカモシカも英語で"Goat antelope"と呼ばれることがあり、広い意味ではアンテロープの一種である。マジックの世界でも、暴走する氈鹿がアンテロープになったことから広義でのアンテロープのことなのだろう。

[編集] 参考

MOBILE