認識を食うもの/Cognivore
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[[リアニメイト]]すれば[[マナ・コスト]]の方は気にならないが、そういうデッキでは[[インスタント]]を貯めるのが難しい。 | [[リアニメイト]]すれば[[マナ・コスト]]の方は気にならないが、そういうデッキでは[[インスタント]]を貯めるのが難しい。 | ||
加えて同じ[[オデッセイ]]に[[サイカトグ/Psychatog]]という化け物もいたせいで、[[スタンダード]]では殆ど使われずに終わった。 | 加えて同じ[[オデッセイ]]に[[サイカトグ/Psychatog]]という化け物もいたせいで、[[スタンダード]]では殆ど使われずに終わった。 | ||
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このカードがあれば、一手で「墓地を肥やす」「場に出す」という2つの悩みの種を解決できるのだ。 | このカードがあれば、一手で「墓地を肥やす」「場に出す」という2つの悩みの種を解決できるのだ。 | ||
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2008年3月14日 (金) 06:25時点における版
Cognivore / 認識を食うもの (6)(青)(青)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
飛行
認識を食うもののパワーとタフネスは、それぞれすべての墓地にあるインスタント・カードの数に等しい。
青のルアゴイフは、墓地にあるインスタント・カードを参照する。
確かに、青はインスタントを多用する色である。デッキの半分がインスタントであることも珍しくない。 が、相当数のインスタントを墓地に送り込む手間に加えて、8マナという重量級ファッティを場に出す手間は馬鹿にならない。 リアニメイトすればマナ・コストの方は気にならないが、そういうデッキではインスタントを貯めるのが難しい。 加えて同じオデッセイにサイカトグ/Psychatogという化け物もいたせいで、スタンダードでは殆ど使われずに終わった。
このままカスレアとして一生を終えるかと思われた矢先、エクステンデッドにて強力な相棒を得て表舞台に現れた。 その相棒というのは他でも無いドルイドの誓い/Oath of Druidsである。 このカードがあれば、一手で「墓地を肥やす」「場に出す」という2つの悩みの種を解決できるのだ。 3ターン目に15/15くらいのサイズで場に出て殴りかかってゆく様は圧巻である。 この新生オースデッキ・スーサイドオースはプロツアーヒューストン02を制することになる。