ギデオンの介入/Gideon's Intervention
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2017年4月25日 (火) 15:39時点における版
Gideon's Intervention / ギデオンの介入 (2)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
ギデオンの介入が戦場に出るに際し、カード名1つを選ぶ。
対戦相手は選ばれた名前を持つ呪文を唱えられない。
選ばれた名前を持つ発生源からあなたとあなたがコントロールするパーマネントに与えられるダメージをすべて軽減する。
指定した呪文を唱えることを禁止するエンチャント。さらにその発生源からのダメージをすべて軽減する。白のエンチャントであることを考えると金輪際/Nevermore+ルーンの光輪/Runed Haloに近い。
翻弄する魔道士/Meddling Mage系統の「すでに戦場に出ているカードを対処できない」という弱点を、ダメージ軽減能力によって補っている点は画期的。クリーチャーだけでなく溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleなど土地を含めたありとあらゆるパーマネントからのダメージを軽減できるため、様々なコンボデッキに対して柔軟に対応できる。その分ダブルシンボル4マナとマナ・コストに重くのしかかっており、軽い呪文に対して先んじて唱えることが難しくなっている。
登場時点で猛威を振るっているサヒーリコンボに対しては、守護フェリダー/Felidar Guardianを唱えること自体を封じられるため、即死コンボだけでなくCIP能力で繰り返しアドバンテージを取る戦略そのものを瓦解させられる点は見逃せない。
リミテッドではその時点で最も危険なカードを指定して擬似除去として使うのが適当だろう。不朽持ちを墓地に落とすことなく封じられる点も好印象。唱えることも禁止できるので、2枚目以降が手札やライブラリーに眠っていれば擬似的な手札破壊としても機能する。色が合うなら是非採用しておきたい。
- 自身のコントロールする発生源からのダメージも軽減される。例えばコジレックの帰還/Kozilek's Returnや向こう見ずな実験/Madcap Experimentを指定してから唱えた場合、自身のコントロールするクリーチャーや自身に与えられるダメージは軽減される。