棘鞭使い/Stingscourger
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*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[コモン]] |
2017年4月1日 (土) 12:27時点における版
Stingscourger / 棘鞭使い (1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
エコー(3)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
棘鞭使いが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
色を赤に移した大クラゲ/Man-o'-Warの変形版ゴブリン。サイズは2/2で、CIP能力の送還/Unsummon(ただし対戦相手のクリーチャー限定)を持つ点は大クラゲと同じ。クリーチャー・タイプが部族効果を得やすいゴブリンであるのは大きな利点である。一方、マナ・コストは2マナに減った代わりにエコー持ちになり、戦場に残すためにかかるマナは大クラゲの倍になった。
時のらせんブロック構築ではサイドボードによく見かけられ、火力では対処できないクリーチャーを排除し、大いなるガルガドン/Greater Gargadonで生け贄に捧げ突撃するという戦術がよくみられた。
近年のエターナルのゴブリンデッキでは、ブロッカー排除のために1~2枚程度積まれることが多い。ゴブリンの戦長/Goblin Warchiefで速攻を付与すればデメリットも低減できる。サバイバル系のデッキにおいても、軽さと汎用性を買われて採用されることがある。
- エコー・コストがマナ・コストに比べて高く戦場に残しづらいのはネックだが、対戦相手の邪魔なクリーチャーを排除しつつ1ターンのみのブロッカーとして使い捨てるのも1つの手である。また同じ時のらせんブロックのゴブリンである厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblinの能力でエコー・コスト自体を踏み倒してしまうのも良いだろう。
- イラストで「棘鞭」の先に付けられているのは大クラゲそのもの[1]。
参考
- ↑ Stingscourger's Sting(Arcana 2007年2月8日)