Raka Deck Wins

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンクの訂正)
1行: 1行:
'''ラッカ・デック・ウィンズ'''(''Raka Deck Wins'')は、[[赤白青]]3[[色]]の[[グッドスタッフ]]系中速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]。デッキ名はこのデッキが[[アポカリプス]]における[[ラッカボルバー/Rakavolver|ラッカ]]のカラーパターンであることから来ている。製作者は[[藤田剛史]]。
+
'''Raka Deck Wins'''は、[[赤白青]]3[[色]]の[[グッドスタッフ]]系中速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]。デッキ名はこのデッキが[[アポカリプス]]における[[ラッカボルバー/Rakavolver|ラッカ]]のカラーパターンであることから来ている。製作者は[[藤田剛史]]。
  
 
{{#card:Lightning Angel}}
 
{{#card:Lightning Angel}}
12行: 12行:
 
[[ラヴニカ・ブロック]]での[[ショックランド]]登場による、[[多色デッキ|多色]]化の流れに沿ったデッキの1つと言えよう。
 
[[ラヴニカ・ブロック]]での[[ショックランド]]登場による、[[多色デッキ|多色]]化の流れに沿ったデッキの1つと言えよう。
  
*この色の組み合わせはいわゆる[[トリコロール]]であるが、[[RDW#エクステンデッド|レッド・デック・ウィンズ]]や[[BDW|ボロス・デック・ウィンズ]]の流れを汲んだデッキ名が付いている。この辺りはやはり制作者である藤田氏のこだわり、といったところだろうか。
+
*この色の組み合わせはいわゆる[[トリコロール]]であるが、[[Red Deck Wins#エクステンデッド|Red Deck Wins]]や[[Boros Deck Wins]]の流れを汲んだデッキ名が付いている。この辺りはやはり制作者である藤田氏のこだわり、といったところだろうか。
**なお、頭文字だけをとると「RDW」となり、「レッド・デック・ウィンズ」だと思われてしまう。略さずに呼ぶことが望ましい。
+
**なお、頭文字だけをとると「RDW」となり、「Red Deck Wins」だと思われてしまう。略さずに呼ぶことが望ましい。
 
*トリコロールの組み合わせは愛好者が多く、2005年[[ローテーション]]後の[[エクステンデッド]]開幕当初から、各地のトリコロール好きがこれと似たようなデッキを試みたが、トーナメントレベルまで仕上がることはなかった。デッキ構成自体は簡単に見えても、[[プレイヤー]]の腕以上に、わずかな[[ギミック]]や[[構築]]テクニックが成績に大きく反映される事を改めて証明した形と言える。
 
*トリコロールの組み合わせは愛好者が多く、2005年[[ローテーション]]後の[[エクステンデッド]]開幕当初から、各地のトリコロール好きがこれと似たようなデッキを試みたが、トーナメントレベルまで仕上がることはなかった。デッキ構成自体は簡単に見えても、[[プレイヤー]]の腕以上に、わずかな[[ギミック]]や[[構築]]テクニックが成績に大きく反映される事を改めて証明した形と言える。
 
*[[時のらせん]]参入後の[[エクステンデッド]][[環境]]では、これとよく似た構成の[[Trinket Angel]]と呼ばれるデッキが登場した。
 
*[[時のらせん]]参入後の[[エクステンデッド]][[環境]]では、これとよく似た構成の[[Trinket Angel]]と呼ばれるデッキが登場した。

2016年11月22日 (火) 21:24時点における版

Raka Deck Winsは、赤白青3グッドスタッフ系中速ビートダウン・デッキ。デッキ名はこのデッキがアポカリプスにおけるラッカのカラーパターンであることから来ている。製作者は藤田剛史



動きは単純かつ強力。白騎士/White Knight銀騎士/Silver Knight稲妻の天使/Lightning Angelなどの優秀なクリーチャービートダウンし、梅澤の十手/Umezawa's Jitteでサポート、火+氷/Fire+Ice稲妻のらせん/Lightning Helixなどの火力でバックアップする。

翻弄する魔道士/Meddling Mageは優秀なウィニークリーチャーであり、かつ対戦相手キーカードをシャットアウトする役割も担う。

粗石の魔道士/Trinket Mageは、真髄の針/Pithing Needle仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesなどのほぞサーチして相手の動きを封じたり、必要な色のアーティファクト・土地を手札に持ってきてマナ基盤を整えたりするのに使用される。

ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場による、多色化の流れに沿ったデッキの1つと言えよう。

  • この色の組み合わせはいわゆるトリコロールであるが、Red Deck WinsBoros Deck Winsの流れを汲んだデッキ名が付いている。この辺りはやはり制作者である藤田氏のこだわり、といったところだろうか。
    • なお、頭文字だけをとると「RDW」となり、「Red Deck Wins」だと思われてしまう。略さずに呼ぶことが望ましい。
  • トリコロールの組み合わせは愛好者が多く、2005年ローテーション後のエクステンデッド開幕当初から、各地のトリコロール好きがこれと似たようなデッキを試みたが、トーナメントレベルまで仕上がることはなかった。デッキ構成自体は簡単に見えても、プレイヤーの腕以上に、わずかなギミック構築テクニックが成績に大きく反映される事を改めて証明した形と言える。
  • 時のらせん参入後のエクステンデッド環境では、これとよく似た構成のTrinket Angelと呼ばれるデッキが登場した。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (21) 3 ひっかき爪/Scrabbling Claws
4 白騎士/White Knight 1 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
4 銀騎士/Silver Knight 2 貪る光/Devouring Light
4 翻弄する魔道士/Meddling Mage 3 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage
3 粗石の魔道士/Trinket Mage 3 秘教の十字軍/Mystic Crusader
4 稲妻の天使/Lightning Angel 2 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
2 賛美されし天使/Exalted Angel 1 賛美されし天使/Exalted Angel
呪文 (16)
4 真髄の針/Pithing Needle
3 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
2 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
4 火+氷/Fire+Ice
3 稲妻のらせん/Lightning Helix
土地 (23)
3 平地/Plains
1 島/Island
4 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
2 戦場の鍛冶場/Battlefield Forge
2 広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse
1 大焼炉/Great Furnace
1 古えの居住地/Ancient Den
1 教議会の座席/Seat of the Synod

参考

MOBILE