デッキリスト
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多くの場合、[[土地]]とそれ以外の[[呪文]]および[[サイドボード]]に分けて記入する。カード名は(日本国内のトーナメントにおいては)日本語あるいは英語で正確に書かなければならない。ただし、[[マジック違反処置指針]]の規定により、ストーリー上のキャラクター([[伝説のパーマネント]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]])については、その[[フォーマット]]にそのキャラクターが1種類しか存在しない場合、その名前から始まる他のカードがあったとしても、その名前だけを書いても良い。 | 多くの場合、[[土地]]とそれ以外の[[呪文]]および[[サイドボード]]に分けて記入する。カード名は(日本国内のトーナメントにおいては)日本語あるいは英語で正確に書かなければならない。ただし、[[マジック違反処置指針]]の規定により、ストーリー上のキャラクター([[伝説のパーマネント]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]])については、その[[フォーマット]]にそのキャラクターが1種類しか存在しない場合、その名前から始まる他のカードがあったとしても、その名前だけを書いても良い。 | ||
− | *デッキリストを書き間違えた場合、リストを修正するとともに、「ゲームの[[敗北]]」の[[懲罰]] | + | *デッキリストを書き間違えた場合、リストを修正するとともに、「ゲームの[[敗北]]」の[[懲罰]]が与えられる。ただし書き間違えたとしてもどのカードか容易に判別出来る場合は懲罰までは行かない時もある、とはいえ疑われるのには変わりないので、適正に素早く書く事が重要である。 |
**デッキリストの誤りに関する罰則は何度か変更されており、時期によって「不足分を[[基本土地]]で補う」「[[失格]]になる」といった現在と異なる措置を取っていることがあった。 | **デッキリストの誤りに関する罰則は何度か変更されており、時期によって「不足分を[[基本土地]]で補う」「[[失格]]になる」といった現在と異なる措置を取っていることがあった。 | ||
**[[12Knights]]の[[アダーカー荒原/Adarkar Wastes]]、[[サイカレス]]の[[サイカトグ/Psychatog]]などが、デッキリストの書き間違いに絡む逸話として有名。 | **[[12Knights]]の[[アダーカー荒原/Adarkar Wastes]]、[[サイカレス]]の[[サイカトグ/Psychatog]]などが、デッキリストの書き間違いに絡む逸話として有名。 | ||
*「デッキレシピ」、または単に「レシピ」と称されることがある。現在では一般的には「レシピ」は主に「調理法」という意味で料理用語として使われることが多いが、本来は医学用語で「処方箋」という意味である。 | *「デッキレシピ」、または単に「レシピ」と称されることがある。現在では一般的には「レシピ」は主に「調理法」という意味で料理用語として使われることが多いが、本来は医学用語で「処方箋」という意味である。 | ||
+ | *デッキリスト提出用紙は事前入手が可能なため、某プロのように当日朝までデッキを作らない人は別として、デッキ決定段階で余裕を持って記入するべき。時間に追われれば追われるほどミスは多くなりがち。 | ||
+ | **リミテッドの大会ではチェック式のデッキリストが使われるが、84枚をその場で記入なためにミスしがちなので、入念にチェックしたい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[http://74598.diarynote.jp/201111071640186053/ decklist, dos and dont's.](closet belief 2、文:[[testing]]) | *[http://74598.diarynote.jp/201111071640186053/ decklist, dos and dont's.](closet belief 2、文:[[testing]]) | ||
*[[トーナメント用語]] | *[[トーナメント用語]] |
2016年5月16日 (月) 15:10時点における版
デッキリスト/Deck Listとは、デッキに入っているカード名とその枚数を記した一覧表(リスト)。
トーナメントにおいては、ルール適用度が「競技」(旧RELは3)以上なら、デッキ登録は必須である。ルール適用度が「一般」であっても、主催者の判断によりプレイヤーにデッキリストを提出させることができる。
多くの場合、土地とそれ以外の呪文およびサイドボードに分けて記入する。カード名は(日本国内のトーナメントにおいては)日本語あるいは英語で正確に書かなければならない。ただし、マジック違反処置指針の規定により、ストーリー上のキャラクター(伝説のパーマネントやプレインズウォーカー)については、そのフォーマットにそのキャラクターが1種類しか存在しない場合、その名前から始まる他のカードがあったとしても、その名前だけを書いても良い。
- デッキリストを書き間違えた場合、リストを修正するとともに、「ゲームの敗北」の懲罰が与えられる。ただし書き間違えたとしてもどのカードか容易に判別出来る場合は懲罰までは行かない時もある、とはいえ疑われるのには変わりないので、適正に素早く書く事が重要である。
- デッキリストの誤りに関する罰則は何度か変更されており、時期によって「不足分を基本土地で補う」「失格になる」といった現在と異なる措置を取っていることがあった。
- 12Knightsのアダーカー荒原/Adarkar Wastes、サイカレスのサイカトグ/Psychatogなどが、デッキリストの書き間違いに絡む逸話として有名。
- 「デッキレシピ」、または単に「レシピ」と称されることがある。現在では一般的には「レシピ」は主に「調理法」という意味で料理用語として使われることが多いが、本来は医学用語で「処方箋」という意味である。
- デッキリスト提出用紙は事前入手が可能なため、某プロのように当日朝までデッキを作らない人は別として、デッキ決定段階で余裕を持って記入するべき。時間に追われれば追われるほどミスは多くなりがち。
- リミテッドの大会ではチェック式のデッキリストが使われるが、84枚をその場で記入なためにミスしがちなので、入念にチェックしたい。
参考
- decklist, dos and dont's.(closet belief 2、文:testing)
- トーナメント用語