グール
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3体とも登場はかなり古く、しかもこの3体より後に登場した[[カード名]]に「Ghoul」とあるクリーチャーはクリーチャー・タイプがゾンビであったため、将来的にゾンビへ統合されると思われていた。そしてまずは灰燼のグールが[[コールドスナップ]]の[[テーマデッキ]]に収録される際に、次にKhabal Ghoulが[[Masters Edition]]に収録される際にゾンビに変更された。そして最後に残っていた食屍鬼も、2007年9月のクリーチャー・タイプ大変革の際にゾンビに変更され、グールは絶滅した。 | 3体とも登場はかなり古く、しかもこの3体より後に登場した[[カード名]]に「Ghoul」とあるクリーチャーはクリーチャー・タイプがゾンビであったため、将来的にゾンビへ統合されると思われていた。そしてまずは灰燼のグールが[[コールドスナップ]]の[[テーマデッキ]]に収録される際に、次にKhabal Ghoulが[[Masters Edition]]に収録される際にゾンビに変更された。そして最後に残っていた食屍鬼も、2007年9月のクリーチャー・タイプ大変革の際にゾンビに変更され、グールは絶滅した。 | ||
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*食屍鬼とKhabal Ghoulの能力に共通しているのは、これらが[[戦場に出る]]前に墓地に置かれたクリーチャーも数えることである。そのため、[[全体除去]]の後にこれらを出してたくさんの[[カウンター (目印)|カウンター]]を置くことが可能。 | *食屍鬼とKhabal Ghoulの能力に共通しているのは、これらが[[戦場に出る]]前に墓地に置かれたクリーチャーも数えることである。そのため、[[全体除去]]の後にこれらを出してたくさんの[[カウンター (目印)|カウンター]]を置くことが可能。 | ||
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2016年3月14日 (月) 22:38時点における版
グール/Ghoulは、廃止されたクリーチャー・タイプの1つ。かつてグールだったのは食屍鬼/Scavenging Ghoul、Khabal Ghoul、灰燼のグール/Ashen Ghoulの3体で、現在はいずれもゾンビに変更されている。
3体とも登場はかなり古く、しかもこの3体より後に登場したカード名に「Ghoul」とあるクリーチャーはクリーチャー・タイプがゾンビであったため、将来的にゾンビへ統合されると思われていた。そしてまずは灰燼のグールがコールドスナップのテーマデッキに収録される際に、次にKhabal GhoulがMasters Editionに収録される際にゾンビに変更された。そして最後に残っていた食屍鬼も、2007年9月のクリーチャー・タイプ大変革の際にゾンビに変更され、グールは絶滅した。
グール(GhoulまたはGhul)とはアラブの民話に出てくる怪物で、人間の屍肉や場合によっては生きた人間を食べるとされている。そのため、カード名では「食屍鬼」と訳されることが多く、さらにかつてグールだった3体はいずれも墓地にクリーチャーが置かれることによって誘発される能力や墓地にクリーチャーがいることによって起動できる能力を持っている。
- 食屍鬼とKhabal Ghoulの能力に共通しているのは、これらが戦場に出る前に墓地に置かれたクリーチャーも数えることである。そのため、全体除去の後にこれらを出してたくさんのカウンターを置くことが可能。
- グールの正体についてはゲームなどではゾンビの一種とされることが多く、マジックの世界でも上記のことからそうなっていると思われる。だが、文献によると「ただの人食い人種である」となっていたり、さらには「吸血鬼に近い」「ジンの一種である」となっているものまである。
- 実はグールは男性の方のみを指し、女性のグールはグーラ(GhoulahまたはGhulah)と言う。グールが醜悪な姿をしているのに対し、グーラは非常に美しい姿をしている。
関連カード
かつてクリーチャー・タイプがグールだったカード。