ガイアの恵み/Gaea's Bounty
提供:MTG Wiki
(→ストーリー) |
|||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[森]]を2枚[[サーチ]]できるカード。[[デッキ圧縮]]としての効果が期待できるし、5マナまで確実に[[土地]]を置けるようになるのは便利。ただし[[手札]]に持ってくるだけなので、これ単独では[[マナ加速]]になり得ない。 | [[森]]を2枚[[サーチ]]できるカード。[[デッキ圧縮]]としての効果が期待できるし、5マナまで確実に[[土地]]を置けるようになるのは便利。ただし[[手札]]に持ってくるだけなので、これ単独では[[マナ加速]]になり得ない。 | ||
− | 時代が進むにつれ、他の[[基本土地]]を持ってきたりマナ加速ができたりする[[発見の旅路/Journey of Discovery]]や[[木霊の手の内/Kodama's Reach]] | + | 時代が進むにつれ、他の[[基本土地]]を持ってきたりマナ加速ができたりする[[発見の旅路/Journey of Discovery]]や[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]が登場したため、影が薄くなりつつある。それらと差をつけるためにも、[[デュアルランド]]や[[ショックランド]]をサーチするなどしたい。 |
− | *[[エクステンデッド]]では[[ショックランド]]と入れ替わりで[[落ちる|落ち]] | + | *[[エクステンデッド]]では[[ショックランド]]と入れ替わりで[[落ちる|落ち]]てしまったため、目立った活躍ができなかった。 |
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | [[AR]]57年の[[兄弟戦争/Brothers' War]]後期。[[ウルザ/Urza]]と[[ミシュラ/Mishra]]の両軍は、[[アルゴス/Argoth]]島への上陸を開始した。アルゴスにある様々な森林・鉱物資源を入手するためである。しかし、そうして両軍によって行われた”資源採掘”という名の、アルゴス島の自然に対する蹂躙を、[[ドミナリア/Dominaria]]の地母神たる[[ガイア/Gaea]]は決して見過ごさなかった。アルゴス島と共存する[[エルフ]]や[[ツリーフォーク]]たち森の住人たちと、アルゴス島の[[森]]や大地自身が行った必死の抵抗に、ガイアは自身の力を与えることにしたのだ。 | ||
+ | |||
+ | {{フレイバーテキスト|森はあまりにも早く元どおりに茂ったので、伐り出し用の機械が梢のあたりにぶら下がっていた。||}} | ||
+ | |||
+ | '''''ガイアの恵み/Gaea's Bounty'''''({{Gatherer|id=5710|イラスト}})とは、そうしてガイアがアルゴスの森に与えし力の一つ。[[フレイバー・テキスト]]中の”伐り出し用の機械/lumbering machines”とは、ウルザ・ミシュラ両軍が、森の資源を刈り出す為に使用した[[アーティファクト|機械]]のことを指している。(※”刈り出す”とは、草木などの植物を伐採・刈り取るという意味。) 「刈り出し用の機械が梢(※木の枝先や木のてっぺん・先端などの部位)のあたりにぶら下がっていた。」という記述は、ウルザ・ミシュラ両軍の蹂躙による傷跡を、アルゴスの森が異常な速度で回復させ、両軍の侵食に必死で抵抗しようとした様子を比喩している。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | |||
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]] |
2015年8月15日 (土) 20:17時点における最新版
ソーサリー
あなたのライブラリーから森(Forest)カードを最大2枚まで探す。それらのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
森を2枚サーチできるカード。デッキ圧縮としての効果が期待できるし、5マナまで確実に土地を置けるようになるのは便利。ただし手札に持ってくるだけなので、これ単独ではマナ加速になり得ない。
時代が進むにつれ、他の基本土地を持ってきたりマナ加速ができたりする発見の旅路/Journey of Discoveryや木霊の手の内/Kodama's Reachが登場したため、影が薄くなりつつある。それらと差をつけるためにも、デュアルランドやショックランドをサーチするなどしたい。
[編集] ストーリー
AR57年の兄弟戦争/Brothers' War後期。ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishraの両軍は、アルゴス/Argoth島への上陸を開始した。アルゴスにある様々な森林・鉱物資源を入手するためである。しかし、そうして両軍によって行われた”資源採掘”という名の、アルゴス島の自然に対する蹂躙を、ドミナリア/Dominariaの地母神たるガイア/Gaeaは決して見過ごさなかった。アルゴス島と共存するエルフやツリーフォークたち森の住人たちと、アルゴス島の森や大地自身が行った必死の抵抗に、ガイアは自身の力を与えることにしたのだ。
森はあまりにも早く元どおりに茂ったので、伐り出し用の機械が梢のあたりにぶら下がっていた。
ガイアの恵み/Gaea's Bounty(イラスト)とは、そうしてガイアがアルゴスの森に与えし力の一つ。フレイバー・テキスト中の”伐り出し用の機械/lumbering machines”とは、ウルザ・ミシュラ両軍が、森の資源を刈り出す為に使用した機械のことを指している。(※”刈り出す”とは、草木などの植物を伐採・刈り取るという意味。) 「刈り出し用の機械が梢(※木の枝先や木のてっぺん・先端などの部位)のあたりにぶら下がっていた。」という記述は、ウルザ・ミシュラ両軍の蹂躙による傷跡を、アルゴスの森が異常な速度で回復させ、両軍の侵食に必死で抵抗しようとした様子を比喩している。