異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer
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− | :この能力によるリアニメイトは強制であり、[[ | + | :この能力によるリアニメイトは強制であり、[[ペナルティ能力]]持ちが死亡した時は逆効果になることもある。特に例によって[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]が死亡すると[[敗北]]に繋がる。 |
− | 変身条件、[[忠誠度能力]] | + | 変身条件、[[忠誠度能力]]ともに他のクリーチャーを参照するため、安定した運用のためにはクリーチャーが多めの[[アグロ]]や[[ミッドレンジ]]に投入する必要があるか。クリーチャー戦が主体の[[リミテッド]]では常に凶悪。 |
*-X能力では[[伝説のクリーチャー]]が対象外、-8能力では既に墓地にあるクリーチャーは蘇らないというのは、兄をついに蘇らせることが出来なかったというストーリーの反映か。 | *-X能力では[[伝説のクリーチャー]]が対象外、-8能力では既に墓地にあるクリーチャーは蘇らないというのは、兄をついに蘇らせることが出来なかったというストーリーの反映か。 | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
*異端の癒し手、リリアナと同時に他の[[クリーチャー]]が[[死亡]]した場合、[[能力]]は[[誘発]]するが[[解決]]時には何も起こらない。[[墓地]]に置かれているリリアナを[[追放]]して戻すことはない。 | *異端の癒し手、リリアナと同時に他の[[クリーチャー]]が[[死亡]]した場合、[[能力]]は[[誘発]]するが[[解決]]時には何も起こらない。[[墓地]]に置かれているリリアナを[[追放]]して戻すことはない。 | ||
**[[領域変更誘発]]で[[領域]]を移動した[[オブジェクト]]を見つけられるのは、その[[誘発条件]]となっているオブジェクトに限る({{CR|400.7d}})。 | **[[領域変更誘発]]で[[領域]]を移動した[[オブジェクト]]を見つけられるのは、その[[誘発条件]]となっているオブジェクトに限る({{CR|400.7d}})。 | ||
*異端の癒し手、リリアナの能力が複数誘発した場合、最初に解決された能力以外はリリアナを追放しないので[[ゾンビ]]・[[トークン]]が複数[[戦場に出る]]ことはない。 | *異端の癒し手、リリアナの能力が複数誘発した場合、最初に解決された能力以外はリリアナを追放しないので[[ゾンビ]]・[[トークン]]が複数[[戦場に出る]]ことはない。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== | ||
*[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]] | *[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]] |
2015年7月14日 (火) 19:09時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
絆魂
あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、異端の癒し手、リリアナを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。そうしたなら、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
Liliana, Defiant Necromancer / 反抗する屍術師、リリアナ
〔黒〕 伝説のプレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+2]:各プレイヤーはそれぞれカードを1枚捨てる。
[-X]:あなたの墓地にあるマナ総量がXの伝説でないクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
[-8]:あなたは「クリーチャーが1体死亡するたび、次の終了ステップの開始時に、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ紋章を得る。
マジック・オリジンの両面カードとしてカード化された若き日のリリアナ。
- クリーチャー時
- 覚醒前は2/3絆魂の人間・クレリック。味方の他のトークンでないクリーチャーが死亡すると、それを2/2のゾンビ・トークンとして蘇らせ、自身は変身する。
- リリアナ単体では変身することができないのが難点だが、他のクリーチャーを生け贄に捧げる手段があればサイクル中最も素早い変身が可能である。
- +2能力
- 各プレイヤーに影響する手札破壊。カード・アドバンテージこそ得られないが忠誠度の上がり幅が大きく、同時に対戦相手の反撃手段を削げるので打たれ強い。また手札からクリーチャー・カードを捨てることで-X能力への布石にもなる。
- -X能力
- 自分の墓地から点数で見たマナ・コストがXの伝説ではないクリーチャーをリアニメイトする。ボード・アドバンテージを稼ぎリリアナ自身の守りにも繋がる優秀な能力。ただし重いクリーチャーのコストを踏み倒すと忠誠カウンターの消費が大きいのが欠点。連発が難しいためどのクリーチャーを蘇らせるかは慎重に選びたい。
- -8能力
- 死亡したクリーチャー全てを終了ステップに自身のコントロール下でリアニメイトする紋章を得る奥義[対戦相手のクリーチャーも含めて除去されたクリーチャーが全て戦場に戻ってくるようになり、瞬く間に戦場を制圧できる。
- この能力によるリアニメイトは強制であり、ペナルティ能力持ちが死亡した時は逆効果になることもある。特に例によって触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableが死亡すると敗北に繋がる。
変身条件、忠誠度能力ともに他のクリーチャーを参照するため、安定した運用のためにはクリーチャーが多めのアグロやミッドレンジに投入する必要があるか。クリーチャー戦が主体のリミテッドでは常に凶悪。
- -X能力では伝説のクリーチャーが対象外、-8能力では既に墓地にあるクリーチャーは蘇らないというのは、兄をついに蘇らせることが出来なかったというストーリーの反映か。
ルール
- 異端の癒し手、リリアナと同時に他のクリーチャーが死亡した場合、能力は誘発するが解決時には何も起こらない。墓地に置かれているリリアナを追放して戻すことはない。
- 異端の癒し手、リリアナの能力が複数誘発した場合、最初に解決された能力以外はリリアナを追放しないのでゾンビ・トークンが複数戦場に出ることはない。
関連カード
サイクル
マジック・オリジンの、神話レアの変身する両面カードのサイクル。第1面は伝説のクリーチャー、第2面はプレインズウォーカーであり、プレインズウォーカー/Planeswalkerたちの、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る前の姿と、点った後の姿を表している。
- アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros - 歴戦の戦士、ギデオン/Gideon, Battle-Forged
- ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy - 束縛なきテレパス、ジェイス/Jace, Telepath Unbound
- 異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer - 反抗する屍術師、リリアナ/Liliana, Defiant Necromancer
- カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladesh - 燃え盛る炎、チャンドラ/Chandra, Roaring Flame
- 巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer - 精霊信者の賢人、ニッサ/Nissa, Sage Animist
ストーリー
若き日のリリアナ・ヴェス/Liliana Vess。リリアナは病に錯乱する兄ジョス/Josuを癒すために薬の材料となるイーシスの根を探していたが、魔女の儀式によってイーシスの根は焼かれており、そこで出会った男の助言に乗り、魔女たちの命を奪ってイーシスの根を作り出す。しかしその黒きイーシスの根によって作られた水薬を口にしたジョスは、生ける屍と化してしまう。ジョスだったものに襲われる最中、リリアナのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る。
詳細はリリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)を参照。