ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums
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*全体に「1体でしかブロックされない」効果を与える[[地元の利/Familiar Ground]]と対になっていると言える。両者をコントロールしていると、あなたのクリーチャーはブロックされなくなる。 | *全体に「1体でしかブロックされない」効果を与える[[地元の利/Familiar Ground]]と対になっていると言える。両者をコントロールしていると、あなたのクリーチャーはブロックされなくなる。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== |
2015年7月10日 (金) 23:03時点における版
Goblin War Drums / ゴブリン・ウォー・ドラム (2)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは威迫を持つ。(それらは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)
対戦相手にブロック制限をかけるエンチャント。自分のクリーチャーは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされなくなる。
単純に相手は2倍のクリーチャーをコントロールしていないとこちらの攻撃をブロックしきれなくなるため、手数で押すようなウィニー系のビートダウンデッキでは強い。バジリスク能力やランページなど、複数のクリーチャーにブロックされるとお得な能力持ちとのシナジーもよい感じ。
- 全体に「1体でしかブロックされない」効果を与える地元の利/Familiar Groundと対になっていると言える。両者をコントロールしていると、あなたのクリーチャーはブロックされなくなる。
- 「2体以上のクリーチャーにしかブロックされない」効果は、マジック・オリジンにて威迫としてキーワード能力化された。
関連カード
「2体以上のクリーチャーにしかブロックされない」性質をクリーチャーに与える、クリーチャーでないカード。この能力は色の役割においては赤の役割とされ、いくつか亜種が存在する。以下のカードのうち、特に色について触れられていない場合赤単色である。
同様の能力を持つか、自力で得られるクリーチャーについてはヴィーアシーノの飛脚/Viashino Runnerを参照。
- 威圧の容貌/Imposing Visage - オーラ。エンチャントされているクリーチャーに恩恵を与える。(アイスエイジ)
- Gorilla War Cry - インスタント。すべてのクリーチャーに1ターンの間影響。スロー・トリップ付。(アライアンス)
- 意気沮喪/Demoralize - インスタント。1ターンの間だけ、すべてのクリーチャーに影響。スレッショルドにより完全にブロックを禁止。(オデッセイ)
- 向こう見ずな技術/Madcap Skills - オーラ。エンチャントされているクリーチャーに恩恵を与える。+3/+0のパワー修整も与える。(ギルド門侵犯)
- グルールの戦唄/Gruul War Chant - 赤緑のエンチャント。自分の各攻撃クリーチャーに恩恵を与え、+1/+0のパワー修整も与える。(ドラゴンの迷路)
- 憤激/Lose Calm - ソーサリー。1ターンの間だけ対象のクリーチャーのコントロールを得て、アンタップし速攻と恩恵を与える。(タルキール龍紀伝)
ストーリー
ゴブリンの戦太鼓。この太鼓はある一定の規則を持ったリズムで演奏されるが、そのリズム自体には全く意味を持たない。しかし、連日戦場に響くこの太鼓の大音響は敵の精神を消耗させ、恐怖させると共に、命令の伝達手段であると敵に誤解させる意図がある。
この戦太鼓は頭蓋骨を材料とする。中でもセラの天使/Serra Angelの頭蓋骨は最高級品であり、異国の大海蛇/Sea Serpentは重厚な音色で定評があるといわれる。
登場作品
参考
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - コモン1(4種類)
- カード個別評価:第7版 - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - アンコモン