空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin
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*[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/275 壁紙] ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/ Daily MTG]) | *[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/275 壁紙] ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/ Daily MTG]) | ||
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*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] | ||
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2015年6月18日 (木) 19:12時点における版
土地
空の遺跡、エメリアはタップ状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが7つ以上の平地(Plains)をコントロールしている場合、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に出してもよい。
(T):(白)を加える。
自分のアップキープ開始時に平地を7つ以上コントロールしていると、生命の息吹/Breath of Lifeを使える土地。土地になり除去されづらくなった代わりに条件がついた黎明をもたらす者レイヤ/Reya Dawnbringerと言える。
平地が7枚という条件は、デュアルランドやショックランドを使用していない限りほぼ白単色デッキでの使用を求められる程の厳しい条件だが、それを満たすことができればかなりのアドバンテージを稼ぐことができる。ウィニー系の高速デッキではこれを含め8枚の土地が並ぶことは稀であるし、釣り上げるクリーチャーの質も低くなるため、緩やかに戦う白コントロール用のカードと言える。
白コントロールは全体除去やライフ回復によって時間を稼ぐ戦略を取ることから条件は満たしやすく、タップインであることのデメリットも薄い。誘発型能力によって直接クリーチャーを戦場に出すことは通常のカウンターでは防げないため、パーミッション相手にも決定打となり得る。エクステンデッドやモダンでは、これをキーカードとしたエメリアコントロールが存在している。
ストーリー
エメリア/Emeriaは、ゼンディカー/Zendikarのタジーム/Tazeem大陸の空に浮かぶ巨大な面晶体/Hedronの群。これらの瓦礫は絶えず動き続け、雨の流れを不規則にし日光を遮って地上に変容を続ける影のパターンを刻む。
マーフォーク達は、この瓦礫はかつて空の領域エメリアを統べる天使エム/Emの燦然たる宮殿だったと信じている。宮殿が壊滅的大変動によって崩壊した後も、それを護っていた魔法は完全に打ち消されたわけではなく、粉砕された残滓が天に残り続けているのだと。
関連カード
サイクル
ゼンディカーのレアのタップインランドのサイクル。各色に対応して1枚ずつ存在する。それぞれゼンディカー/Zendikarの特定の地所を表しているが、当時のゲームデザインの方針として伝説の土地は作らないとされていたため伝説ではない(2014年3月14日のMark Rosewaterのtumblr)。
- 空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin
- 水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil
- アガディームの墓所/Crypt of Agadeem
- 溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle
- 巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood