ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper

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[[マナ・コスト]]と[[パワー]]がともに2増えただけの[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]][[クリーチャー・タイプ]]までまったく一緒。
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[[マナ・コスト]]と[[パワー]]がともに2増えた[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]][[上位種]]。初期パワーが上昇したことは、[[パンプアップ]]に必要な[[マナ]]の量を減らしたことと同義であるため、[[テンポ]]的には使いやすくなった。
  
[[召喚]]された次のターン以降に[[パンプアップ]]することでパワー4以上で殴りに行くことが出来る。
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しかし、性能的に優れた部分は見当たらない。5[[マナ]][[重い]]わりに[[サイズ]]は控えめだし、いくらパンプアップしても結局は[[バニラ]]なので、戦力としては頼りない。前[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[ゴーレムの職工/Golem Artisan]]と比較すると、[[稀少度|レアリティ]]に差があるとはいえ悲しくなるほどの性能差である。[[構築]]で採用されることはまず無いだろう。
  
「それがどうした?」と思うだろうが、実は[[アヴァシンの帰還]]のセット内では、パワー4を受け止めて死なない(言いかえれば[[タフネス]]が5以上)の[[クリーチャー]]は全体のわずか16%しか存在していない。パワー5になるとさらに減って5%となり、[[アンコモン]]以下の[[レアリティ]]のクリーチャーでは[[貪爪/Vorstclaw]]以外でこいつと戦って生き残るクリーチャーはもはや皆無とかす。
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[[リミテッド]]では、[[コモン]]かつ[[デッキカラー]]を問わない[[中堅クリーチャー]]であるため、それなりに使える。テンポのロスは激しいが、マナさえあればほとんどの[[クリーチャー]]との[[戦闘]]で相討ち以上を取ることができるし、優秀な[[結魂]]持ちと組めば[[アタッカー]]としてパンプアップを有効に作用させられる場面もあるだろう。[[威嚇]][[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できるのも地味ながら貴重。
 
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要するに、[[リミテッド]]という限定された[[環境]]においては、ほとんどのクリーチャーとの戦闘にほぼ間違いなく相討ち以上をとれる仕様となっている。
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しかもそれでいてこいつ自身は出現率の高い[[コモン]]、かつどの[[]]のデッキでも使用可能な[[アーティファクト・クリーチャー]]なので、アヴァシンの帰還のリミテッドをやる際は、これをふまえて採用を考慮するべきだろう。
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[[構築]]シーンではもっと良いクリーチャーがたくさんいるので、リミテッド向けと割り切っていい。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[コモン]]

2014年12月16日 (火) 21:37時点における最新版


Narstad Scrapper / ナースタードの潰し屋 (5)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

(2):ナースタードの潰し屋はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

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マナ・コストパワーがともに2増えたドラゴン・エンジン/Dragon Engine上位種。初期パワーが上昇したことは、パンプアップに必要なマナの量を減らしたことと同義であるため、テンポ的には使いやすくなった。

しかし、性能的に優れた部分は見当たらない。5マナ重いわりにサイズは控えめだし、いくらパンプアップしても結局はバニラなので、戦力としては頼りない。前ブロックゴーレムの職工/Golem Artisanと比較すると、レアリティに差があるとはいえ悲しくなるほどの性能差である。構築で採用されることはまず無いだろう。

リミテッドでは、コモンかつデッキカラーを問わない中堅クリーチャーであるため、それなりに使える。テンポのロスは激しいが、マナさえあればほとんどのクリーチャーとの戦闘で相討ち以上を取ることができるし、優秀な結魂持ちと組めばアタッカーとしてパンプアップを有効に作用させられる場面もあるだろう。威嚇ブロックできるのも地味ながら貴重。

[編集] 参考

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