Team Spirit
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Team Spirit}} | {{#card:Team Spirit}} | ||
− | [[多人数戦]]対応の[[全体強化]][[呪文]] | + | [[多人数戦]]対応の[[全体強化]][[呪文]]。自[[チーム]]の[[クリーチャー]]が全て一回り大きくなる。 |
− | + | [[チームメイト]]と同時に[[攻撃]]することがあるのは[[共有チーム・ターン]]の選択ルールを採用している変種ルール([[双頭巨人戦]]、[[アーチエネミー戦]])のみ。しかも+1/+1[[修整]]しかないので、同時攻撃のサポートとして使うには心許ない。 | |
− | [[ | + | |
− | + | 共有チーム・ターンを採用していない場合は、チームメイトの攻撃の些細なサポートになるか、[[コンバット・トリック]]やチームごとの[[全体火力]]の回避といった防御的な使い方に限られてくる。 | |
+ | |||
+ | どちらにしろこの[[カード]]単体での使い勝手はいまいちと言える。 | ||
+ | |||
+ | ==開発秘話== | ||
+ | このカードはチームメイトと同時に攻撃する[[多人数戦]]用にデザインされたカードである。 | ||
+ | |||
+ | {{Gatherer|id=9763|イラスト}}のスケッチ段階では、同じチームを表すために動物達がお揃いのジャージを穿いていた。だが、当時[[アングルード]]のセット分割を考えていた[[Mark Rosewater]]は、多人数戦カードは馬鹿げていないものにしたい気持ちがあったため、[[アーティスト]]にジャージを脱がせるように依頼した。まともなものに見せないと多人数戦のファンに受け入れられないのではないか、という危惧による決断であったが、のちに重大なミスであったことに気づくのであった。 | ||
+ | (→[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/team-building-2014-10-13 Team Building]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011302/ チームの作成]参照) | ||
+ | |||
+ | ==関連カード== | ||
+ | ===サイクル=== | ||
+ | {{サイクル/アングルードのチームメイト呪文}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]] |
+ | __NOTOC__ |
2014年10月19日 (日) 16:04時点における最新版
多人数戦対応の全体強化呪文。自チームのクリーチャーが全て一回り大きくなる。
チームメイトと同時に攻撃することがあるのは共有チーム・ターンの選択ルールを採用している変種ルール(双頭巨人戦、アーチエネミー戦)のみ。しかも+1/+1修整しかないので、同時攻撃のサポートとして使うには心許ない。
共有チーム・ターンを採用していない場合は、チームメイトの攻撃の些細なサポートになるか、コンバット・トリックやチームごとの全体火力の回避といった防御的な使い方に限られてくる。
どちらにしろこのカード単体での使い勝手はいまいちと言える。
[編集] 開発秘話
このカードはチームメイトと同時に攻撃する多人数戦用にデザインされたカードである。
イラストのスケッチ段階では、同じチームを表すために動物達がお揃いのジャージを穿いていた。だが、当時アングルードのセット分割を考えていたMark Rosewaterは、多人数戦カードは馬鹿げていないものにしたい気持ちがあったため、アーティストにジャージを脱がせるように依頼した。まともなものに見せないと多人数戦のファンに受け入れられないのではないか、という危惧による決断であったが、のちに重大なミスであったことに気づくのであった。 (→Team Building/チームの作成参照)
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
アングルードのチームメイト・サイクル。多人数戦用にデザインされたカードであり、Ricochetを除きチームメイトを参照する効果を含む。(→Team Building/チームの作成参照)
- Get a Life
- Checks and Balances
- Organ Harvest
- Ricochet
- Team Spirit