青単信心
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2014年6月8日 (日) 01:02時点における版
青単信心(Mono-Blue Devotion)は、信心ギミックを中心とする青単色デッキ。テーロス参入後のスタンダード環境に存在する。
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概要
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
プロテクション(赤)
あなたがコントロールするエレメンタル(Elemental)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
波使いが戦場に出たとき、あなたの青への信心に等しい数の青の1/0のエレメンタル・クリーチャー・トークンを生成する。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの青への信心が5未満であるかぎり、海の神、タッサはクリーチャーではない。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)
あなたのアップキープの開始時に占術1を行う。
(1)(青):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor、凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird、夜帷の死霊/Nightveil Specterなどのクリーチャーを並べて青への信心を稼ぎ、大量のトークンを生み出す波使い/Master of Wavesや5/5アンブロッカブルとなる海の神、タッサ/Thassa, God of the Seaで勝負を決める。
採用しているクリーチャーから見るとウィニーに近いが、タッサと波使いの爆発力のおかげで後半戦にも強いのが特徴。逆に言うとそれ以外のクリーチャーは信心のためやすさを優先して採用されるため、個々のカードパワーは通常のウィニーほど高くない。良くも悪くも信心のシナジーに頼ったデッキであり、うまく回った時の爆発力はかなりのものだが、タッサや波使いを引けない、あるいはこれらを的確に除去されると決定打を欠いてしまうのが弱点。
テーロス参入直後はそこまで評価の高いデッキではなかったが、プロツアー「テーロス」でTeam StarCityGames.comやヨーロッパのチームMTG Madnessのメンバーなど多くのプレイヤーが使用し(使用率3位タイ)、優勝・準優勝を果たしたことで爆発的に流行。黒単信心とともにメタゲームの中心的存在となった。
他の色をタッチした亜種も存在する。特に神々の軍勢参入後は白をタッチして拘留の宝球/Detention Sphereや都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polisを採用したタイプが多く見られるようになった。
- 広義の亜種として、クリーチャーの枚数を抑え、代わりに拘留の宝球や思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thoughtなどのパーマネントで信心を稼ぐ青白コントロールに近い構成のものも存在する。詳細は青白信心を参照。
サンプルレシピ
青単
- 備考
- プロツアー「テーロス」 優勝 (参考/参考)
- 使用者:Jérémy Dezani
- フォーマット
Mono-Blue Devotion [1] | |
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- 初期の青単色のタイプ。
- 準優勝者のPierre Dagenも同じMTG Madnessに所属しており、ほぼ同じ構成のデッキを使用している。
タッチ白
- 備考
- グランプリシンシナティ14 ベスト8 (参考)
- 使用者:Jeffrey Pyka
- フォーマット
- 神々の軍勢参入後のタッチ白のタイプ。
- 1枚挿しされている神無き祭殿/Godless Shrineを占術でうまく引っ張ってこれば、夜帷の死霊/Nightveil Specterでめくれた相手の黒の呪文を唱えることもできる。