神討ち/Deicide

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(16世紀半ばには使用例が確認でき、辞書にも掲載される語句を造語は不適当)
11行: 11行:
 
{{フレイバーテキスト|「これで終わりです。」|エルズペス}}
 
{{フレイバーテキスト|「これで終わりです。」|エルズペス}}
  
*カード名のDeicideは造語。「神(多神教での神)」を意味するDeityと「殺す」を意味する接尾語のCideが合わさったもの。
+
*カード名のDeicideはラテン語の「神(Deus)」と「殺害(-cide)」の合成語。
 
+
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2014年5月3日 (土) 09:36時点における版


Deicide / 神討ち (1)(白)
インスタント

エンチャント1つを対象とし、それを追放する。その追放されたカードが神(God)カードであるなら、そのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


トップダウン・デザインエンチャント除去呪文。通常は1マナ重い消去/Eraseだが、に対しては一掃/Scourのような効果を発揮する。

テーロス・ブロックの神サイクルはいずれも伝説のカードだが、青単信心海の神、タッサ/Thassa, God of the Seaなど4枚積みされるケースもあり、そういった相手にはキーカード1種類を完全に潰すことができるため強力。インスタントであるためクリーチャー・エンチャント強化オーラに強い点、追放するため破壊不能墓地からの回収に強い点も長所で、総じて優秀なエンチャント除去である。

スタンダードでは存在の破棄/Revoke Existenceとの比較になるだろう。アーティファクトを除去できる点や払拭/Dispel打ち消されない点ではあちらが上だが、インスタント性や神に効果的な点ではこちらが勝っている。

「これで終わりです。」
エルズペス
  • カード名のDeicideはラテン語の「神(Deus)」と「殺害(-cide)」の合成語。

ルール

  • 追放したカードが神であるかどうかは、追放領域での特性で判断される。テーロス・ブロックの神サイクルは戦場以外の領域では常にクリーチャーカード・タイプと神のクリーチャー・タイプを持つため、それを追放した場合は信心の値によらず、同名カードを追放する効果が発生する。
    • 逆に、元々神でないエンチャントが何らかの効果で神になっていてこのカードによって追放された場合には同名カードは追放されない。
  • よく似た一掃と異なり「望む枚数」なので、(公開領域である墓地にあるものも含め)一部または全部の同名カードを追放しないことも選択できる。

参考

MOBILE