齋藤友晴
提供:MTG Wiki
5行: | 5行: | ||
復帰後は、本拠を東京に移し、国際的な活躍を続けている。チーム戦の[[プロツアーチャールストン06]]で[[プロツアー]]初優勝を果たすと、[[グランプリストラスブール07]]で悲願の個人タイトルを獲得。そして、2006-2007シーズンの[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]に輝いた。 | 復帰後は、本拠を東京に移し、国際的な活躍を続けている。チーム戦の[[プロツアーチャールストン06]]で[[プロツアー]]初優勝を果たすと、[[グランプリストラスブール07]]で悲願の個人タイトルを獲得。そして、2006-2007シーズンの[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]に輝いた。 | ||
− | 特に[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]、速攻デッキが得意なことで有名で、[[ストンピィ]]などの[[クリーチャー]] | + | 特に[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]、速攻デッキが得意なことで有名で、[[ストンピィ]]などの[[クリーチャー]]デッキを使用することが多い。また、[[デッキビルダー]]としての活躍も目覚ましく、[[スノウ・ストンピィ]]や[[シー・ストンピィ]]などの[[クロック・パーミッション]]の製作を手がけている。[[世界選手権07]]では、当時いわゆる「日本殺し」と言われた[[フォーマット]]だった[[レガシー]]において、新たな[[アーキタイプ]]となる[[Tomb Stompy]]を制作し、[[森勝洋]]に提供。森が好成績を収めたことで、幅広いフォーマットでのデッキ構築力を証明することとなった。 |
また[[赤緑白ビートダウン#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|Saito Zoo]]など、Twitterによる自作デッキの「情報公開」を行い、[[メタゲーム]]を進歩させるなど、大きく寄与した。 | また[[赤緑白ビートダウン#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|Saito Zoo]]など、Twitterによる自作デッキの「情報公開」を行い、[[メタゲーム]]を進歩させるなど、大きく寄与した。 | ||
14行: | 14行: | ||
==主な戦績== | ==主な戦績== | ||
− | [[プロツアー]] | + | ===[[プロツアー]]=== |
*[[プロツアーベルリン08]] ベスト4 | *[[プロツアーベルリン08]] ベスト4 | ||
*[[プロツアー横浜07]] ベスト4 | *[[プロツアー横浜07]] ベスト4 | ||
20行: | 20行: | ||
*[[プロツアーチャールストン06]] チーム戦優勝(Kajiharu80) | *[[プロツアーチャールストン06]] チーム戦優勝(Kajiharu80) | ||
*[[プロツアーアトランタ05]] チーム戦ベスト4(One Spin) | *[[プロツアーアトランタ05]] チーム戦ベスト4(One Spin) | ||
− | その他 | + | ===その他=== |
*[[グランプリシドニー13]] ベスト4 | *[[グランプリシドニー13]] ベスト4 | ||
*[[グランプリコロンバス10]] 優勝 | *[[グランプリコロンバス10]] 優勝 | ||
48行: | 48行: | ||
==代表的なデッキ== | ==代表的なデッキ== | ||
*[[赤緑白ビートダウン#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|Saito Zoo]] | *[[赤緑白ビートダウン#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|Saito Zoo]] | ||
− | *[[マーフォーク (デッキ)#エターナル|青単マーフォーク]]([[グランプリコロンバス10]] 優勝) | + | *[[マーフォーク (デッキ)#エターナル|青単マーフォーク]] ([[グランプリコロンバス10]] 優勝) |
*[[アド・ストーム|ANT]] ([[グランプリマドリード10]] ベスト4) | *[[アド・ストーム|ANT]] ([[グランプリマドリード10]] ベスト4) | ||
− | *[[白緑ビートダウン | + | *[[白緑ビートダウン/ブロック構築/アラーラの断片|白緑ビートダウン]] ([[プロツアーホノルル09]]) |
*[[Zoo#エクステンデッド|ナヤ・ズー]] ([[グランプリシンガポール09]]・[[グランプリ神戸09]]優勝) | *[[Zoo#エクステンデッド|ナヤ・ズー]] ([[グランプリシンガポール09]]・[[グランプリ神戸09]]優勝) | ||
*[[親和エルフ#エクステンデッド|エルフ!(Dragon Elves)]] ([[プロツアーベルリン08]] ベスト4) | *[[親和エルフ#エクステンデッド|エルフ!(Dragon Elves)]] ([[プロツアーベルリン08]] ベスト4) | ||
72行: | 72行: | ||
{{マジック・プロツアー殿堂}} | {{マジック・プロツアー殿堂}} | ||
{{PWPレベル50}} | {{PWPレベル50}} | ||
− | |||
[[Category:日本のマジックプレイヤー|さいとう ともはる]] | [[Category:日本のマジックプレイヤー|さいとう ともはる]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2013年11月16日 (土) 07:46時点における版
齋藤 友晴(さいとう ともはる)は、東京のマジックプレイヤー、MTG専門カードショップ経営者。
福島の高校生だった1999年にマジックを始め、わずか数か月のキャリアでThe Finals99直前予選を通過し、決勝で大本命と言われた「ブルーマスター」小宮忠義を撃破し優勝という劇的なシンデレラストーリーで表舞台に登場した。しかし、アジア太平洋選手権01、グランプリ神戸01では2連続で「受賞資格も失う失格」となり、2001年10月1日より1年半(2003年4月1日まで)の出場停止処分を受けている。
復帰後は、本拠を東京に移し、国際的な活躍を続けている。チーム戦のプロツアーチャールストン06でプロツアー初優勝を果たすと、グランプリストラスブール07で悲願の個人タイトルを獲得。そして、2006-2007シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
特にビートダウンデッキ、速攻デッキが得意なことで有名で、ストンピィなどのクリーチャーデッキを使用することが多い。また、デッキビルダーとしての活躍も目覚ましく、スノウ・ストンピィやシー・ストンピィなどのクロック・パーミッションの製作を手がけている。世界選手権07では、当時いわゆる「日本殺し」と言われたフォーマットだったレガシーにおいて、新たなアーキタイプとなるTomb Stompyを制作し、森勝洋に提供。森が好成績を収めたことで、幅広いフォーマットでのデッキ構築力を証明することとなった。
またSaito Zooなど、Twitterによる自作デッキの「情報公開」を行い、メタゲームを進歩させるなど、大きく寄与した。
プレミアイベント遠征を活かしてトレーダーとしての活動も始め、2009年2月にはネットショップ「MTG通販 晴れる屋」を開き、2010年6月には実店舗を開いている。
2010年11月のグランプリフィレンツェ10にて遅延行為の失格を受ける[1]。その後2012年5月末まで(1年半)の出場停止処分を受け、殿堂入りも剥奪された。(参考)
主な戦績
プロツアー
- プロツアーベルリン08 ベスト4
- プロツアー横浜07 ベスト4
- プロツアー神戸06 ベスト8
- プロツアーチャールストン06 チーム戦優勝(Kajiharu80)
- プロツアーアトランタ05 チーム戦ベスト4(One Spin)
その他
- グランプリシドニー13 ベスト4
- グランプリコロンバス10 優勝
- グランプリマドリード10 ベスト4
- グランプリオークランド10 ベスト8
- グランプリメルボルン09 準優勝
- グランプリ神戸09 優勝
- グランプリシンガポール09 優勝
- グランプリアトランタ08 ベスト8
- グランプリコペンハーゲン08 準優勝
- グランプリウィーン08 ベスト4
- グランプリストラスブール07 優勝
- グランプリシンガポール07 ベスト8
- The Finals06 ベスト8
- グランプリシドニー06 ベスト4
- 日本選手権06 ベスト8
- グランプリ北京05 ベスト8
- グランプリ松山05 ベスト8
- グランプリ大阪05 チーム戦ベスト4(One Spin)
- The Finals04 ベスト4
- グランプリ名古屋04 ベスト4
- The Finals99 優勝
- 2006-2007年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
代表的なデッキ
- Saito Zoo
- 青単マーフォーク (グランプリコロンバス10 優勝)
- ANT (グランプリマドリード10 ベスト4)
- 白緑ビートダウン (プロツアーホノルル09)
- ナヤ・ズー (グランプリシンガポール09・グランプリ神戸09優勝)
- エルフ!(Dragon Elves) (プロツアーベルリン08 ベスト4)
- Tomb Stompy (世界選手権07)
- ピザ・ストンピィ (プロツアー横浜07 ベスト4)
- ボロス・ストンピィ (The Finals06 ベスト8)
- ボロドス・アグロ (プロツアーチャールストン06 優勝)
- シー・ストンピィ (日本選手権06ベスト8)
- スノウ・ストンピィ (The Finals05)
- 創造の標 (The Finals04 ベスト8)
- マシーンヘッド (アジア太平洋選手権01)
- ストンピィ (The Finals99 優勝)
参考
- MTG通販 晴れる屋
- どっぷりMTG (本人のブログ)
- 3選手が失格処分に (アジア太平洋選手権01での失格処分について)
- 斎藤友晴に失格裁定 (グランプリ神戸01での失格処分について)
- 実在の人物