Randy Buehler
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'''ランディ・ビューラー'''(''Randy Buehler'')は、アメリカの[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、元[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社員。 | '''ランディ・ビューラー'''(''Randy Buehler'')は、アメリカの[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、元[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社員。 | ||
+ | ==解説== | ||
「[[Team CMU]]」の一員であり、伝説的な[[デッキビルダー]]として知られている。またプレイヤーとしても一流であり、デビュー戦の[[プロツアーシカゴ97]]で優勝、[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞した。 | 「[[Team CMU]]」の一員であり、伝説的な[[デッキビルダー]]として知られている。またプレイヤーとしても一流であり、デビュー戦の[[プロツアーシカゴ97]]で優勝、[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞した。 | ||
− | ウィザーズ社では[[インベイジョン]] | + | ウィザーズ社では[[インベイジョン]]の初期から[[R&D]]に加わり、[[オデッセイ]]で初のリード・デベロッパーを担当した。[[R&D]]のリード・デベロッパー(現在のディレクター)を5年間務めたのち、デジタル・ゲーム部門の部長に就任する。デジタル・ゲーム部門ではウィザーズ社のSNS・Gleemax.comの立ち上げに深く関わった。 |
+ | ウェブサイト[[Magicthegathering.com]]では開設当初から連載コラム「Latest Developments」のライターを担当した。Latest Developmentsは2004年2月に[[Aaron Forsythe]]にバトンタッチし、その後もライターを替えて現在も続いている。 | ||
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+ | [[プロツアー]]などでは、[[Brian David-Marshall]]とコンビを組み、ウェブキャストによる実況中継やコメンテーターを担当している。 | ||
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+ | 2008年12月、ウィザーズ社のデジタル関連の組織改編に伴い解雇(レイオフ)される([http://www.icv2.com/articles/news/13847.html 参考1]、[http://community.wizards.com/comment/18362851#comment-18362851 参考2])。退職後はゲームデベロッパーのMind Control Software社に就いている。 | ||
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+ | *ウィザーズ社のリード・エディターの[[Del Laugel]]と結婚。2004年9月には第1子となる娘が誕生した(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/654 A New Addition to Team Buehler]参照)。 | ||
*2007年[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | *2007年[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | ||
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− | *[[オンスロート]] | + | *'''[[オンスロート]]''' デベロップ・チーム(リード・デベロッパー) |
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− | *[[ミラディン]] | + | *[[第8版]] デベロップ・チーム |
− | *[[フィフス・ドーン]] | + | *'''[[ミラディン]]''' デベロップ・チーム(リード・デベロッパー) |
− | *[[アンヒンジド]] | + | *[[フィフス・ドーン]] デザイン・チーム |
− | *[[神河謀叛]] | + | *[[アンヒンジド]] デザイン・チーム |
− | *[[ラヴニカ:ギルドの都]] | + | *[[神河謀叛]] デザイン・チーム |
− | *[[コールドスナップ]] | + | *[[ラヴニカ:ギルドの都]] デベロップ・チーム |
+ | *'''[[コールドスナップ]]''' デベロップ・チーム(リード・デベロッパー) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/HallOfFame.aspx?x=mtgevent/hofplayer/rbuehler 殿堂入り記念ページ] ([[WotC]]、英語) | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/HallOfFame.aspx?x=mtgevent/hofplayer/rbuehler 殿堂入り記念ページ] ([[WotC]]、英語) | ||
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb1 Unbreaking Transcendence] (WotC、文:Randy Buehler、英語) | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb1 Unbreaking Transcendence] (WotC、文:Randy Buehler、英語) | ||
+ | *[https://twitter.com/rbuehler Randy Buehler](rbuehler) - Twitter | ||
*[[Team CMU]] | *[[Team CMU]] | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] |
2013年11月4日 (月) 00:08時点における版
ランディ・ビューラー(Randy Buehler)は、アメリカのマジックプレイヤー、元ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社員。
解説
「Team CMU」の一員であり、伝説的なデッキビルダーとして知られている。またプレイヤーとしても一流であり、デビュー戦のプロツアーシカゴ97で優勝、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ウィザーズ社ではインベイジョンの初期からR&Dに加わり、オデッセイで初のリード・デベロッパーを担当した。R&Dのリード・デベロッパー(現在のディレクター)を5年間務めたのち、デジタル・ゲーム部門の部長に就任する。デジタル・ゲーム部門ではウィザーズ社のSNS・Gleemax.comの立ち上げに深く関わった。
ウェブサイトMagicthegathering.comでは開設当初から連載コラム「Latest Developments」のライターを担当した。Latest Developmentsは2004年2月にAaron Forsytheにバトンタッチし、その後もライターを替えて現在も続いている。
プロツアーなどでは、Brian David-Marshallとコンビを組み、ウェブキャストによる実況中継やコメンテーターを担当している。
2008年12月、ウィザーズ社のデジタル関連の組織改編に伴い解雇(レイオフ)される(参考1、参考2)。退職後はゲームデベロッパーのMind Control Software社に就いている。
- ウィザーズ社のリード・エディターのDel Laugelと結婚。2004年9月には第1子となる娘が誕生した(→A New Addition to Team Buehler参照)。
- 2007年マジック・プロツアー殿堂入り。
主な戦績
プロツアー
- プロツアーシカゴ97 優勝
その他
- グランプリカンザスシティ99 ベスト8
- グランプリウィーン99 ベスト8
- グランプリリスボン98 ベスト4
- グランプリボストン98 準優勝
- グランプリインディアナポリス98 ベスト8
- グランプリアントワープ98 ベスト8
- グランプリアトランタ98 優勝
- 1997-1998年 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
代表的なデッキ
- ドロー・ゴー (世界選手権99)
- メグリムジャー (グランプリウィーン99 ベスト8)
- カウンターフェニックス (グランプリボストン98準優勝、グランプリリスボン98 ベスト4)
- ユーロブルー (世界選手権98)
- ターボマルチ (アメリカ選手権98)
- タックス・ラック
- ストームネクロ (プロツアーシカゴ97 優勝)
- サンドポイズ
主な担当セット
- インベイジョン デベロップ・チーム
- プレーンシフト デベロップ・チーム
- アポカリプス デザイン・チーム、デベロップ・チーム
- オデッセイ デベロップ・チーム(リード・デベロッパー)
- トーメント デベロップ・チーム
- ジャッジメント デベロップ・チーム(リード・デベロッパー)
- オンスロート デベロップ・チーム(リード・デベロッパー)
- スカージ デベロップ・チーム(リード・デベロッパー)
- 第8版 デベロップ・チーム
- ミラディン デベロップ・チーム(リード・デベロッパー)
- フィフス・ドーン デザイン・チーム
- アンヒンジド デザイン・チーム
- 神河謀叛 デザイン・チーム
- ラヴニカ:ギルドの都 デベロップ・チーム
- コールドスナップ デベロップ・チーム(リード・デベロッパー)
参考
- 殿堂入り記念ページ (WotC、英語)
- Unbreaking Transcendence (WotC、文:Randy Buehler、英語)
- Randy Buehler(rbuehler) - Twitter
- Team CMU
- 実在の人物