潮の星、京河/Keiga, the Tide Star
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意図的に[[生け贄に捧げる]]などしないと好きなタイミングで奪えるわけではないので、やや使いにくいかもしれない。しかし、[[エンチャント]]などで奪うのと違って、奪い返される心配がほぼないのはよい。 | 意図的に[[生け贄に捧げる]]などしないと好きなタイミングで奪えるわけではないので、やや使いにくいかもしれない。しかし、[[エンチャント]]などで奪うのと違って、奪い返される心配がほぼないのはよい。 | ||
− | [[シングルシンボル]]の[[飛行]]持ち5/5は充分[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]となりうる。こいつがいる状況で相手が[[攻撃]]するとも思えないが、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]などが相手であっても抑止力になるため、[[巨大クリーチャー]]相手の場面で活躍する。[[チャンプブロック]]するか[[神の怒り/Wrath of God]] | + | [[シングルシンボル]]の[[飛行]]持ち5/5は充分[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]となりうる。こいつがいる状況で相手が[[攻撃]]するとも思えないが、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]などが相手であっても抑止力になるため、[[巨大クリーチャー]]相手の場面で活躍する。[[チャンプブロック]]するか[[神の怒り/Wrath of God]]などを打てば奪うことができる。 |
*当時の[[スタンダード]]では、青を[[タッチ]]して[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]を[[フィニッシャー]]に据えた[[デッキ]]がよく見られたが、その[[サイドボード]]にはかなりの確率でこの[[カード]]が採用されていた。メロクでは対処しづらい[[トランプル]]持ちへの耐性や[[燎原の火/Wildfire]]で流れない、というのが採用の理由か。 | *当時の[[スタンダード]]では、青を[[タッチ]]して[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]を[[フィニッシャー]]に据えた[[デッキ]]がよく見られたが、その[[サイドボード]]にはかなりの確率でこの[[カード]]が採用されていた。メロクでは対処しづらい[[トランプル]]持ちへの耐性や[[燎原の火/Wildfire]]で流れない、というのが採用の理由か。 | ||
*[[ヴィンテージ]]にて[[High Tide]]とこれを4枚ずつ投入した[[Keiga Tide]]と呼ばれるデッキが、2006年期に、特に海外で流行していた。 | *[[ヴィンテージ]]にて[[High Tide]]とこれを4枚ずつ投入した[[Keiga Tide]]と呼ばれるデッキが、2006年期に、特に海外で流行していた。 | ||
− | *このサイクルは[[白]]と[[黒]]、[[赤]]と[[緑]] | + | *このサイクルは[[白]]と[[黒]]、[[赤]]と[[緑]]で名前が対になっているが、青のこのカードだけは独立している。[[能力]]にも「5」という数字が使われていない。もっともサイクルが奇数である以上やむを得ないことではあるが。 |
*ストーリーでは[[神河謀叛]]にて登場。水面院の守護龍として、[[無情の碑出告/Heartless Hidetsugu]]及びその配下の山伏達と戦うが、敗れてしまう。しかしそれ以上に驚くのは京河の三人称がshe、herだということである。つまり女性。<!-- HERETIC: Betrayers of Kamigawa P.231より登場 --> | *ストーリーでは[[神河謀叛]]にて登場。水面院の守護龍として、[[無情の碑出告/Heartless Hidetsugu]]及びその配下の山伏達と戦うが、敗れてしまう。しかしそれ以上に驚くのは京河の三人称がshe、herだということである。つまり女性。<!-- HERETIC: Betrayers of Kamigawa P.231より登場 --> | ||
2013年9月30日 (月) 07:09時点における版
Keiga, the Tide Star / 潮の星、京河 (5)(青)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
飛行
潮の星、京河が死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれのコントロールを得る。
神河物語における伝説のドラゴン・スピリットサイクル、青版。死亡するとクリーチャーのコントロールを永続的に奪うことができる。
意図的に生け贄に捧げるなどしないと好きなタイミングで奪えるわけではないので、やや使いにくいかもしれない。しかし、エンチャントなどで奪うのと違って、奪い返される心配がほぼないのはよい。
シングルシンボルの飛行持ち5/5は充分コントロールデッキのフィニッシャーとなりうる。こいつがいる状況で相手が攻撃するとも思えないが、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusなどが相手であっても抑止力になるため、巨大クリーチャー相手の場面で活躍する。チャンプブロックするか神の怒り/Wrath of Godなどを打てば奪うことができる。
- 当時のスタンダードでは、青をタッチして曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorをフィニッシャーに据えたデッキがよく見られたが、そのサイドボードにはかなりの確率でこのカードが採用されていた。メロクでは対処しづらいトランプル持ちへの耐性や燎原の火/Wildfireで流れない、というのが採用の理由か。
- ヴィンテージにてHigh Tideとこれを4枚ずつ投入したKeiga Tideと呼ばれるデッキが、2006年期に、特に海外で流行していた。
- このサイクルは白と黒、赤と緑で名前が対になっているが、青のこのカードだけは独立している。能力にも「5」という数字が使われていない。もっともサイクルが奇数である以上やむを得ないことではあるが。
- ストーリーでは神河謀叛にて登場。水面院の守護龍として、無情の碑出告/Heartless Hidetsugu及びその配下の山伏達と戦うが、敗れてしまう。しかしそれ以上に驚くのは京河の三人称がshe、herだということである。つまり女性。
関連カード
サイクル
神河物語の伝説のドラゴン・スピリットサイクル。いずれも6マナ5/5飛行で、死亡したときに誘発する誘発型能力を持つ。イラストは全て日本人イラストレーターの手によるもの。Modern Mastersでは神話レアとして再録された。アイコニックマスターズではレアで、それぞれ新規イラストで再録された。
- 明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star
- 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star
- 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
- 降る星、流星/Ryusei, the Falling Star
- 昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star