精神蛆/Mind Maggots
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
細 |
|||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Mind Maggots}} | {{#card:Mind Maggots}} | ||
| − | [[手札]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]を[[捨てる | + | [[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[手札]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]を[[捨てる]]ことで[[強化]]されるクリーチャー。 |
| − | 4[[マナ]] | + | 4[[マナ]]であることを考えると、1枚捨てて4/4の実質[[バニラ]]では正直寂しい。可能なら2枚以上捨てて使いたいが、そもそも[[回避能力]]のないこれに多くのカードを注ぎ込むという選択は危険が伴う。 |
| − | [[リミテッド]]ではクリーチャーを手札に溜め込みづらいため、結果として使いづらい。[[構築]]ならばむしろ[[共鳴者]] | + | [[リミテッド]]ではクリーチャーを手札に溜め込みづらいため、結果として使いづらい。[[構築]]ならばむしろ[[共鳴者]]風に使う方がよいが、[[リアニメイト]]などと組むには[[重い|重さ]]が気になる。 |
[[黄泉からの帰還者/Revenant]]や[[惨劇の記憶/Haunting Misery]]などと相性がよい。また、[[グールの誓い/Oath of Ghouls]]を使えば簡単に損失補填が可能。 | [[黄泉からの帰還者/Revenant]]や[[惨劇の記憶/Haunting Misery]]などと相性がよい。また、[[グールの誓い/Oath of Ghouls]]を使えば簡単に損失補填が可能。 | ||
| − | *{{ | + | *{{Gatherer|id=6093|イラスト}}がなかなかキツイ。 |
| − | *[[隠された恐怖/Hidden Horror]]と比べると1マナ重くなって[[色拘束]] | + | *[[隠された恐怖/Hidden Horror]]と比べると1マナ重くなって[[色拘束]]が薄くなり、クリーチャーを捨てなくても[[戦場]]に残る・状況次第で6/6以上に大きくなれる、と考えればそこまで弱くはない。 |
| − | * | + | *[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]を経由すれば2ターン目に8/8というのも十分可能だったため、[[エクソダス]]の[[テーマデッキ]]である[[手札回転/Widowmaker]]で、当時隆盛だった[[スライ/スタンダード/テンペスト・ブロック＋ウルザ・ブロック期|スライ]]を圧倒する場面もカジュアルではたびたび見られた。これはデッキの相性というものをよく表した例だと言える。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：エクソダス]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：エクソダス]] - [[アンコモン]] | ||
2013年6月11日 (火) 22:25時点における最新版
Mind Maggots / 精神蛆 (３)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
精神蛆が戦場に出たとき、望む枚数のクリーチャー・カードを捨てる。これにより捨てられたカード１枚につき、精神蛆の上に+1/+1カウンターを２個置く。
2/2戦場に出たときに手札のクリーチャー・カードを捨てることで強化されるクリーチャー。
4マナであることを考えると、1枚捨てて4/4の実質バニラでは正直寂しい。可能なら2枚以上捨てて使いたいが、そもそも回避能力のないこれに多くのカードを注ぎ込むという選択は危険が伴う。
リミテッドではクリーチャーを手札に溜め込みづらいため、結果として使いづらい。構築ならばむしろ共鳴者風に使う方がよいが、リアニメイトなどと組むには重さが気になる。
黄泉からの帰還者/Revenantや惨劇の記憶/Haunting Miseryなどと相性がよい。また、グールの誓い/Oath of Ghoulsを使えば簡単に損失補填が可能。
- イラストがなかなかキツイ。
- 隠された恐怖/Hidden Horrorと比べると1マナ重くなって色拘束が薄くなり、クリーチャーを捨てなくても戦場に残る・状況次第で6/6以上に大きくなれる、と考えればそこまで弱くはない。
- 暗黒の儀式/Dark Ritualを経由すれば2ターン目に8/8というのも十分可能だったため、エクソダスのテーマデッキである手札回転/Widowmakerで、当時隆盛だったスライを圧倒する場面もカジュアルではたびたび見られた。これはデッキの相性というものをよく表した例だと言える。
