ホワイト・ライトニング
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− | '''ホワイト・ライトニング | + | '''ホワイト・ライトニング'''(''White Lightning'')は、[[エラッタ]]が出る前の[[要撃/Waylay]]を使ったテクニック、及びこの[[ギミック]]を搭載した[[デッキ]]のこと。ターン終了ステップ(現在の[[終了ステップ]])における「ターン終了時に」のチェックのタイミングの隙を突いている。 |
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− | *同様の方法により、[[ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage]]や[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]] | + | *同様の方法により、[[ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage]]や[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]で1ターン内に活動できるトークンの数を水増しできる。 |
− | * | + | *[[騙し討ち/Sneak Attack]]で出したクリーチャーを2ターンに渡って生き残らせることもできる。2ターンのうち1ターン目は攻撃できる訳ではないので攻撃するためだけのクリーチャーでは意味が無いが、例えば[[悲哀の化身/Avatar of Woe]]なら、クリーチャーを1体[[除去]]しつつ攻撃すると言ったことが可能。 |
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[アメリカ選手権99]] 優勝 | + | **[[アメリカ選手権99]] 優勝 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=USNAT99/welcome 参考]) |
**使用者:[[Kyle Rose]] | **使用者:[[Kyle Rose]] | ||
*フォーマット | *フォーマット | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf109 The Legacy of White Lightning!] ([[WotC]]、文:[[Mike Flores]]) | ||
*[[白ウィニー]] | *[[白ウィニー]] | ||
**[[白シャドーウィニー]] | **[[白シャドーウィニー]] | ||
**[[エイトクルセイド]] | **[[エイトクルセイド]] | ||
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*[[終了ステップ]] | *[[終了ステップ]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
− | + | [[Category:白単色デッキ|ほわいとらいとにんく]] | |
+ | [[Category:ビートダウンデッキ|ほわいとらいとにんく]] | ||
+ | [[Category:ウィニーデッキ|ほわいとらいとにんく]] | ||
+ | [[Category:白単ビートダウンデッキ|ほわいとらいとにんく]] | ||
+ | [[Category:白ウィニーデッキ|ほわいとらいとにんく]] | ||
+ | [[Category:ウルザ・ブロックを含むスタンダードデッキ|ほわいとらいとにんく]] |
2013年4月8日 (月) 23:28時点における版
ホワイト・ライトニング(White Lightning)は、エラッタが出る前の要撃/Waylayを使ったテクニック、及びこのギミックを搭載したデッキのこと。ターン終了ステップ(現在の終了ステップ)における「ターン終了時に」のチェックのタイミングの隙を突いている。
旧オラクル
Waylay / 要撃(登場時) (2)(白)インスタント
騎士トークンを3個場に出す。これらのトークンは2/2の白のクリーチャーとして扱う。ターン終了時にこれらのトークンをゲームから取り除く。
当初の要撃のルール文章では、対戦相手のターン終了ステップに唱えてトークンを出すと、トークンを追放するのは次の自分のターンの終了時になっていた。そのため、自分のターンには召喚酔いが解けたトークンで攻撃することができ、まるで白いボール・ライトニング/Ball Lightningのように機能した。
このようなことが可能だった背景には、第6版導入時の大幅なルール変更が関係している。要撃が登場したときのルールではエラッタ前のルール文章でもこういったことはできなかったのだが、ルール変更によって上記のようなターン終了ステップの穴が発生してしまったのだ。
当時は十字軍/Crusadeも現役であり、このテクニックは非常に強力であった。しかし、意図した使い方のカードになっていないという意味も含めて「要撃は戦闘フェイズの間にしかプレイできない。」という文を追加するというエラッタが出され、このテクニックを使うことはできなくなった。その後実存を使った形式を経て、現在では当初の意図に沿うように「次のクリンナップ・ステップの開始時に追放される」というルール文章へ変更されている。
- 同様の方法により、ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmageや鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerで1ターン内に活動できるトークンの数を水増しできる。
- 騙し討ち/Sneak Attackで出したクリーチャーを2ターンに渡って生き残らせることもできる。2ターンのうち1ターン目は攻撃できる訳ではないので攻撃するためだけのクリーチャーでは意味が無いが、例えば悲哀の化身/Avatar of Woeなら、クリーチャーを1体除去しつつ攻撃すると言ったことが可能。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (26) | 2 | 沈静/Allay | |
4 | 長弓兵/Longbow Archer | 1 | ハルマゲドン/Armageddon |
4 | ルーンの母/Mother of Runes | 1 | 消去/Erase |
4 | サルタリーの歩兵/Soltari Foot Soldier | 3 | 野戦外科医/Field Surgeon |
4 | サルタリーの僧侶/Soltari Priest | 3 | 謙虚/Humility |
4 | 魂の管理人/Soul Warden | 1 | 平地/Plains |
4 | コーの戦士/Warrior en-Kor | 2 | 崇拝/Worship |
2 | マスティコア/Masticore | 2 | 神の怒り/Wrath of God |
呪文 (14) | |||
4 | 十字軍/Crusade | ||
2 | 栄光の頌歌/Glorious Anthem | ||
4 | 解呪/Disenchant | ||
4 | 要撃/Waylay | ||
土地 (20) | |||
20 | 平地/Plains |