ケファライ/Kephalai

提供：MTG Wiki

2012年5月28日 (月) 21:53時点における版

ケファライ/KephalaiはコミックChandra's Ultimate初出の次元/Plane。いくつかの記事に登場後にチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarのストーリーにおける主要舞台の1つとして小説The Purifying Fireなどでクローズアップされた。

解説

全体主義的で官僚政治的な性格を持つ政府を有し、都市にはゴシック調の建築物が建ち、その周囲は水に囲まれている。

ケファライ人は人間である。標準的なケファライ人の特徴は白い肌に、青い瞳、金髪で、背丈はチャンドラよりも低い。

• 「Kephalai（ケファライ、ケファレー、ケパライ、ケパレー）」とはギリシア語で「首、頭、人、先端・末端」などを意味する言葉。

星の聖域

星の聖域/The Sanctum of the Starsはケファライの影響力のある組織であり博物館。僧院長/The Prelateと呼ばれる女性の指導者が統括している。

その他の地域

ケファライのバザールでは、別次元ローウィン/Lorwynの書物「キスキンの書/The Book of Kith and Kin」を入手することができる（Doug Beyerの記事The Book of Kith and Kinより）。

エピソード

炎に注ぐ油

星の聖域に炎の魔法を操る異端者/The Miscreantが押し入り、巻き物を盗んで逃走する。2週間後、聖域の僧院長は巻き物を奪還し、更に巻き物に関する知識を異端者の記憶から消去させるために精神の魔道士ジェイス・ベレレンを雇い入れる。ジェイスは異端者を追跡し、次元レガサ/Regathaのチャンドラ・ナラーが強奪犯と突き止め仕事を完遂する。しかし、周到なチャンドラは事前に巻き物を複写していた。

The Mana Bond

ケファライの魔法使いが弟子に対しマナとのつながりを語る掌編。

The Purifying Fire

レガサで厄介な問題を抱えてしまったチャンドラは恩師、マザー・ルチ/Mother Lutiの勧めもあって別の次元に身を隠すことになる。ブラザー・サーギル/Brother Sergilの報告によると、このときまでに巻き物の読解は行き詰っていたため、チャンドラは複製ではなくオリジナルの巻き物を再び盗み出そうとケファライを再訪する。

登場

登場カード

プレインチェイス2012

• アレトポリス/Aretopolis (次元カード)

登場作品・登場記事

• Chandra's Ultimate
• The Book of Kith and Kin（ローウィンの「キスキンの書」についての記事。ケファライも登場。Doug Beyer著、2007/11/7）
• The Mana Bond（掌編。Doug Beyer著、2008/2/6）
• The Known Mutliverse（Brady Dommermuthによる次元解説。2008/3/19）
• 炎に注ぐ油/Fuel for the Fire （1、2、3）
• The Purifying Fire（小説）
• The Battle of Fort Keff/ケフ砦の戦い（Jenna Hellandによるギデオン記事）
• ギデオン・ジュラ紹介（公式記事）
• 燃え尽きぬ炎（コミック）

訳語

「Kephalai」は、ケフ砦の戦いで「ケファライ」とされた後に、ギデオン・ジュラ紹介で「ケファレー」と訳される。そして、コミック燃え尽きぬ炎で「ケファライ」が定訳になった。

参考

• 次元/Plane
• 次元一覧