Freyalise's Winds
提供:MTG Wiki
細 |
(→テキストの変更) |
||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Freyalise's Winds}} | {{#card:Freyalise's Winds}} | ||
− | 全ての[[パーマネント]]を「1[[ターン]]おきにしか[[アンタップ]]しない」ようにしてしまう[[エンチャント]] | + | 全ての[[パーマネント]]を「1[[ターン]]おきにしか[[アンタップ]]しない」ようにしてしまう[[エンチャント]]。全体に[[ゲーム]]展開を遅くさせる[[カード]]と思えばよい。 |
− | パーマネントがアンタップできないということは、[[クリーチャー]]によって相手[[ライフ]]を削るペースも半分になるということ。持久戦をしたい[[青]]ならともかく、どちらかというと高速に展開・[[ビートダウン]]を進める[[緑]]には、正直使いづらい。 | + | パーマネントがアンタップできないということは、[[クリーチャー]]によって相手[[ライフ]]を削るペースも半分になるということ。持久戦をしたい[[青]]ならともかく、どちらかというと高速に展開・[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を進める[[緑]]には、正直使いづらい。 |
− | + | 互いの[[マナ拘束]]が発生するので、その観点でみれば、[[マナ・クリーチャー]]を含めて多数のパーマネントを展開する傾向のある緑には面白いところ。だが、そのためならば、当時は[[冬の宝珠/Winter Orb]]というもっと適切なカードがあった。 | |
− | *後に[[時間のひずみ/Temporal Distortion]] | + | *後に[[時間のひずみ/Temporal Distortion]]としてリメイクされている。そちらはクリーチャーと[[土地]]に対してのみ機能する。 |
+ | |||
+ | ==テキストの変更== | ||
+ | 2000年11月の[[オラクル]]更新で、風[[カウンター (目印)|カウンター]]が乗せられた[[パーマネント]]に[[能力]]を与える形に変更された。 | ||
+ | {{カードテキスト | ||
+ | |カード名=Freyalise's Winds | ||
+ | |コスト=(2)(緑)(緑) | ||
+ | |タイプ=エンチャント | ||
+ | |カードテキスト=パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。そのパーマネントは「このパーマネントは、その上に風カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。」と「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上から風カウンターを1個取り除く。」の能力を得る。 | ||
+ | |背景=old | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | しかし、本来はFreyalise's Winds自身の能力によるものだったので、2008年9月26日のオラクル更新でそのように戻された。この時は[[時間のひずみ/Temporal Distortion]]と用いるカウンター以外全く同じ[[能力]]であった。 | ||
+ | |||
+ | {{カードテキスト | ||
+ | |カード名=Freyalise's Winds | ||
+ | |コスト=(2)(緑)(緑) | ||
+ | |タイプ=エンチャント | ||
+ | |カードテキスト=パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。<br />それの上に風カウンターが置かれているパーマネントは、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。<br />各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントの上から風カウンターをすべて取り除く。 | ||
+ | |背景=old | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | 2009年1月30日のオラクル変更で、アンタップすることをカウンターを取り除くことに[[置換効果|置換]]するテキストに変更され、さらに印刷されたテキストに近づけられた。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[フレイアリーズ/Freyalise]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]] |
2011年10月31日 (月) 20:50時点における版
エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。
その上に風カウンターが置かれているパーマネントが、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップする場合、代わりにそれからすべての風カウンターを取り除く。
全てのパーマネントを「1ターンおきにしかアンタップしない」ようにしてしまうエンチャント。全体にゲーム展開を遅くさせるカードと思えばよい。
パーマネントがアンタップできないということは、クリーチャーによって相手ライフを削るペースも半分になるということ。持久戦をしたい青ならともかく、どちらかというと高速に展開・ビートダウンを進める緑には、正直使いづらい。
互いのマナ拘束が発生するので、その観点でみれば、マナ・クリーチャーを含めて多数のパーマネントを展開する傾向のある緑には面白いところ。だが、そのためならば、当時は冬の宝珠/Winter Orbというもっと適切なカードがあった。
- 後に時間のひずみ/Temporal Distortionとしてリメイクされている。そちらはクリーチャーと土地に対してのみ機能する。
テキストの変更
2000年11月のオラクル更新で、風カウンターが乗せられたパーマネントに能力を与える形に変更された。
旧オラクル
Freyalise's Winds (2)(緑)(緑)エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。そのパーマネントは「このパーマネントは、その上に風カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。」と「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上から風カウンターを1個取り除く。」の能力を得る。
しかし、本来はFreyalise's Winds自身の能力によるものだったので、2008年9月26日のオラクル更新でそのように戻された。この時は時間のひずみ/Temporal Distortionと用いるカウンター以外全く同じ能力であった。
旧オラクル
Freyalise's Winds (2)(緑)(緑)エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。
それの上に風カウンターが置かれているパーマネントは、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントの上から風カウンターをすべて取り除く。
2009年1月30日のオラクル変更で、アンタップすることをカウンターを取り除くことに置換するテキストに変更され、さらに印刷されたテキストに近づけられた。