側面攻撃
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
15行: | 15行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
+ | 騎士の機動力を表現した[[能力]]である。これを持つクリーチャーは主に[[騎士]](またはそれに類似するもの)で、その多くが3[[マナ]]2/2、側面攻撃の他にもう1つ能力を持っている。側面攻撃を持つクリーチャーは[[赤]]や[[白]]に多い。 | ||
+ | |||
===ルール=== | ===ルール=== | ||
*側面攻撃はブロックされることで誘発するため、これが[[スタック]]に乗り[[解決]]されるのはブロック・クリーチャー指定ステップ、つまり先制攻撃を持つクリーチャーがダメージを与えるより先である。 | *側面攻撃はブロックされることで誘発するため、これが[[スタック]]に乗り[[解決]]されるのはブロック・クリーチャー指定ステップ、つまり先制攻撃を持つクリーチャーがダメージを与えるより先である。 | ||
24行: | 26行: | ||
*「'''側面攻撃を持つ相手には効かない'''」という点を忘れやすいので注意。 | *「'''側面攻撃を持つ相手には効かない'''」という点を忘れやすいので注意。 | ||
*ダメージではなくマイナス修整を与えるため、序盤の防御を[[タフネス]]1の[[再生]]クリーチャー([[リバー・ボア/River Boa]]など)に頼っている場合には手痛い能力といえる。 | *ダメージではなくマイナス修整を与えるため、序盤の防御を[[タフネス]]1の[[再生]]クリーチャー([[リバー・ボア/River Boa]]など)に頼っている場合には手痛い能力といえる。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
*「側面攻撃」というからには、横に回りこんでから攻撃している(だから「隙を突く」のでマイナス修整が入る)イメージなのだろう。 | *「側面攻撃」というからには、横に回りこんでから攻撃している(だから「隙を突く」のでマイナス修整が入る)イメージなのだろう。 | ||
− | |||
*ブロックされたときに誘発する、[[パワー]]・[[タフネス]]に関係するキーワード能力には、他に[[ランページ]]や[[武士道]]がある。 | *ブロックされたときに誘発する、[[パワー]]・[[タフネス]]に関係するキーワード能力には、他に[[ランページ]]や[[武士道]]がある。 | ||
36行: | 34行: | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
− | {{#cr: | + | {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|側面攻撃}}}} |
[[Category:キーワード能力|そくめんこうけき]] | [[Category:キーワード能力|そくめんこうけき]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2011年7月31日 (日) 16:49時点における版
側面攻撃/Flanking | |
---|---|
種別 | 誘発型能力 |
登場セット | ミラージュ・ブロック 時のらせんブロック |
CR | CR:702.25 |
側面攻撃/Flankingは、ミラージュ・ブロックに登場し、時のらせんブロックで復活したキーワード能力。クリーチャーが持つ、ブロック・クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。
Benalish Cavalry / ベナリアの騎兵 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
側面攻撃(側面攻撃を持たないクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、ターン終了時まで、ブロックしているクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。)
2/2定義
側面攻撃/Flankingは、「このクリーチャーが側面攻撃を持たないクリーチャーにブロックされるたび、そのブロック・クリーチャーはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。」を意味する。
解説
騎士の機動力を表現した能力である。これを持つクリーチャーは主に騎士(またはそれに類似するもの)で、その多くが3マナ2/2、側面攻撃の他にもう1つ能力を持っている。側面攻撃を持つクリーチャーは赤や白に多い。
ルール
- 側面攻撃はブロックされることで誘発するため、これがスタックに乗り解決されるのはブロック・クリーチャー指定ステップ、つまり先制攻撃を持つクリーチャーがダメージを与えるより先である。
- 側面攻撃を複数持っていればそれぞれが誘発し、修整を与える。例えば側面攻撃を3つ持っているクリーチャーがいた場合、それをブロックしたクリーチャーは都合-3/-3の修整を受ける事になる。
- 相手クリーチャーがいくつ側面攻撃を持っていようと、側面攻撃を1つ持っていればそれらはすべて誘発しない。
- 対象をとらないので、(ブロック関係が成立すれば)相手がプロテクションを持っていてもマイナス修整は有効。
その他
- 「側面攻撃を持つ相手には効かない」という点を忘れやすいので注意。
- ダメージではなくマイナス修整を与えるため、序盤の防御をタフネス1の再生クリーチャー(リバー・ボア/River Boaなど)に頼っている場合には手痛い能力といえる。
- 「側面攻撃」というからには、横に回りこんでから攻撃している(だから「隙を突く」のでマイナス修整が入る)イメージなのだろう。
- ブロックされたときに誘発する、パワー・タフネスに関係するキーワード能力には、他にランページや武士道がある。