解放された精神/Mind Unbound
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*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[レア]] |
2011年7月24日 (日) 00:01時点における版
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、解放された精神の上に伝承(lore)カウンターを1個置き、その後、解放された精神の上に置かれている伝承カウンター1個につきカードを1枚引く。
毎ターン引く枚数が増えるドローエンジン。精神の渦/Psychic Vortexからペナルティがなくなり2マナ重くなった。
通常のドローに加えて引ける枚数が2枚、3枚、4枚と増えていき、5ターン後には計20枚のカードを引いていることになる。すさまじいカード・アドバンテージだが、ドローは強制であるためライブラリーアウトの危険も孕んでいる。
構築環境で単体使用だと6マナと重い割にすぐにはカードを引けないため、アドバンテージを活かす前にゲームが終わってしまう可能性もある。タイム・デストラクションを用いる、マナ加速から早めに戦場に出す等の工夫は必要になるだろう。
とはいえヴェンセールの日誌/Venser's Journalと組み合わせれば、数ターンでライフについては心配しなくてもよくなるほどの量に。しかしライブラリーアウトの脅威はいぜんとしてあるので時の逆転/Time Reversalや不死の霊薬/Elixir of Immortalityを使い続ける必要がある。ターン経過毎に手札とライフが恐ろしい事になってゆき、普通のデッキでは対処不能なライフになるが、反面そのままだとライブラリーアウトで負けてしまう。こういったコンボを狙う際はライフを参照する忍耐の試練/Test of Endurance、手札と墓地を餌にするサイカトグ/Psychatogなど、勝利につながる手段を用意しておこう。
リミテッドでは長引きやすくライブラリーの枚数が少ないためライブラリーアウトの危険が大きい。帰化/Naturalizeなどの処分する手段や、不死の霊薬/Elixir of Immortalityのようなライブラリーを修復できるカードと合わせてピックしたい。