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| {{#card:B-I-N-G-O}} | | {{#card:B-I-N-G-O}} |
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− | その名のとおり{{Gatherer|id=73938}}でビンゴをやってしまう[[クリーチャー]]。1列揃うだけで+9/+9もの[[修整]]が得られる。各列ごとに修整がかかるので、すべてのマスが埋まると73/73クリーチャーになる。
| + | その名のとおりビンゴをやってしまう[[クリーチャー]]。1列揃うだけで+9/+9もの[[修整]]が得られる。 |
| + | 各列ごとに修整がかかるので、すべてのマスが埋まると73/73クリーチャーになる。 |
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| ビンゴの数字の並びは次のとおり。 | | ビンゴの数字の並びは次のとおり。 |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
| |- | | |- |
− | |1||4||7 | + | |1||4||7|| |
| |- | | |- |
− | |8||5||3 | + | |8||5||3|| |
| |- | | |- |
− | |2||0||6 | + | |2||0||6|| |
| |} | | |} |
| + | [[対戦相手]]の[[呪文]]でもマスを埋められるので意外と早く埋まるかもしれない。 |
| + | 数字の大きいマスは[[親和]]付きカードなどを利用すると楽だろう。縦中列、横下列が狙いやすい。 |
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− | [[対戦相手]]の[[呪文]]でもマスを埋められるので意外と早く埋まるかもしれない。数字の大きいマスは[[親和]]や[[待機]]、[[召集]]、[[想起]]、あるいは[[ピッチスペル]]など、コスト減少[[能力]]や[[代替コスト]]を利用すると楽だろう。[[マナ・コスト]]に[[X]]を含む[[呪文]]なら[[マナ総量]]を調節できるため、好きなマスが埋められる。
| + | *ゲームのビンゴとアメリカの童謡「ビンゴの歌(Bingo Song)」を掛けたもの。 |
− | | + | Bingoという名前の犬が登場するもので、[[フレイバー・テキスト]]はこれの歌い出しを微妙に改変したものになっている。 |
− | 0~3マナ域までの[[アグロ]]編成を想定すると1列も揃えられないのが難点。少なくとも、ビンゴゲームや○×ゲームの定石において最重要である中央マスの5は確実に押さえられるような[[マナカーブ]]のデッキで使いたい。現実的に埋めやすいのは、縦中列(4-5-0)、横下列(2-0-6)、左斜め(1-5-6)あたり。最大の数値である8さえなんとかなれば、縦左列(1-8-2)も狙いやすい。
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− | | + | '''There was a farmer, had a hound . . .''' |
− | *[[倍増の季節/Doubling Season]]や[[増殖]]などで追加のチップカウンターが置かれても、それらは[[イラスト]]の位置を持たないため意味を持たない<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/167630574748/can-one-utilize-by-gnome-means-to-place-a-doom Blogatog]([[Mark Rosewater]]のBlog 2017年11月18日)</ref>。 | + | < |
− | *ゲームのビンゴとアメリカの童謡『ビンゴの歌(Bingo Song)』(日本語訳『こいぬのビンゴ』)([https://www.youtube.com/watch?v=9mmF8zOlh_g 参考])を掛けたもの。 [[フレイバー・テキスト]]はこれの歌い出しを微妙に改変したものになっている。
| + | 実際の歌は |
− | **本来の歌い出しは「There was a farmer had a dog」。当時[[犬]](dog)であるクリーチャーの[[クリーチャー・タイプ]]に[[猟犬]](hound)が使われていることに納得していなかった[[Mark Rosewater]]からの皮肉になっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/wait-theres-core-2020-06-15 But Wait, There's Core]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034077/ 『基本』はここまで、ではなくて]([[Making Magic]] [[2020年]]6月15日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
| + | There was a farmer, had a dog and Bingo was his name-o |
− | **仮訳も元が童謡であること踏まえているが、『ビンゴの歌』ではなく『ゆかいな牧場(Old MacDonald had a farm)』をもじったものになっている。
| + | B-I-N-G-O, B-I-N-G-O, B-I-N-G-O |
− | {{フレイバーテキスト|There was a farmer, had a hound...}}
| + | And Bingo was his name-o |
− | {{フレイバーテキスト|おや鳴いてるのは猟犬だ……}}
| + | (犬を飼ってる農夫さんが居たんだけど、犬はビンゴって名前だったんだって |
− | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。
| + | ビー・アイ・エヌ・ジー・オー、ビー・アイ・エヌ・ジー・オー、ビー・アイ・エヌ・ジー・オー |
− | | + | ビンゴって名前だったんだってさ) |
− | ==脚注==
| + | となる。 |
− | <references/>
| + | <!-- 訳の微妙さ加減はご容赦ください。 |
| + | -この[[http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7655/|クリーチャー]]が[[猟犬]]なのは、同名の映画「[[Bingo(ビンゴ!)]]」と掛けているのだそうだ。 |
| + | フレイバーやB-I-N-G-Oという名前を考慮すると、ビンゴの歌が元ネタと考えるのが妥当かと思われます。 --> |
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| ==参考== | | ==参考== |
− | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] | + | *[[カード個別評価:Unglued系]] |