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| 黒という[[色]]の特性上、黒の[[カード]]では[[除去]]されにくいため、[[黒コントロール]]に強い。また[[手札破壊]]や除去などの要素が入れられるため、[[デッキ]]の柔軟性が高く、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]全般、特に[[パーミッション]]に強い。また、黒得意の[[スーサイド]]要素を利用したデッキも存在する(→[[スーサイドブラック]])。 | | 黒という[[色]]の特性上、黒の[[カード]]では[[除去]]されにくいため、[[黒コントロール]]に強い。また[[手札破壊]]や除去などの要素が入れられるため、[[デッキ]]の柔軟性が高く、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]全般、特に[[パーミッション]]に強い。また、黒得意の[[スーサイド]]要素を利用したデッキも存在する(→[[スーサイドブラック]])。 |
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− | 反面、黒は[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]を[[割る|割れ]]ないため、[[黒の防御円/Circle of Protection: Black]]1枚に完封されてしまうこともある。また[[十字軍/Crusade]]や[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]を擁する白とは対照的に、[[第6版]]以降は有能な[[全体強化]]エンチャントに恵まれなかったため白ウィニーに圧倒されてしまっていた。 | + | 反面、黒は[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]を[[割る|割れ]]ないため、[[黒の防御円/Circle of Protection: Black]]1枚に完封されてしまうこともある。また[[十字軍/Crusade]]や[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]を擁する白とは対照的に、[[第6版]]以降は有能な[[全体強化]]エンチャントに恵まれなかったため白ウィニーに圧倒されてしまっていた。 |
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| *黒は[[墓地対策]]に長けた色であることも、[[メタゲーム]]次第ではこの[[デッキタイプ]]を使用する要因となりうる。 | | *黒は[[墓地対策]]に長けた色であることも、[[メタゲーム]]次第ではこの[[デッキタイプ]]を使用する要因となりうる。 |
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− | ==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
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− | [[エルドレインの王権]]参入後、[[ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain]]を中心に据えた[[黒単色デッキ|黒単色]]の[[アグロ]][[デッキ]]が登場したが、大きな成果を上げることはできなかった。
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− | {{#card:Ayara, First of Locthwain}}
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− | その後、[[イコリア:巨獣の棲処]]から多数の[[カード]]を獲得し、[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を[[相棒]]に据えた黒単アグロが環境に姿を現すようになった。
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− | {{#card:Whisper Squad}}
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− | {{#card:Heraldic Banner}}
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− | {{#card:Obosh, the Preypiercer}}
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− | [[どぶ骨/Gutterbones]]、[[漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion]]、[[囁く兵団/Whisper Squad]]などの[[クリーチャー]]を並べ、[[紋章旗/Heraldic Banner]]で[[全体強化]]。さらに紋章旗による[[マナ加速]]からオボシュを繰り出し、[[戦闘ダメージ]]を2倍にして勝負を決める。
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− | ===サンプルレシピ===
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− | ====初期型====
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− | *備考
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− | **Standard League 5勝0敗([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-league-2019-10-03 参考])
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− | **使用者:Gul_Dukat
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]])
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− | {{#MagicFactory:df319416}}
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− | *[[エルドレインの王権]]参入後の、[[サクリファイス#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|サクリファイス]]の[[ギミック]]を取り入れたタイプ。[[忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods]]や[[ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain]]で[[どぶ骨/Gutterbones]]や[[オルゾフの処罰者/Orzhov Enforcer]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]、[[真夜中の死神/Midnight Reaper]]の[[能力]]を[[誘発]]させる。
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− | ====イコリア:巨獣の棲処後====
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− | *備考
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− | **MagicFest Online Season 2 - Thursday Qualifier 2 - Week 2 5勝1敗([https://my.cfbevents.com/deck/view/8e7a4ba6-91cc-4841-8966-5cd4f2596d4d 参考])
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− | **使用者:Sol4r1s#99777
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]])
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− | {{#MagicFactory:df319878}}
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− | *[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後の、[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を[[相棒]]に据えたタイプ。
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− | ==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期==
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− | 前環境の黒ウィニーは[[ゾンビ (デッキ)#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|ゾンビデッキ]]が主だったが[[イニストラードを覆う影ブロック]]が落ちた事により主要[[クリーチャー・タイプ]]である[[ゾンビ]]の数が少なくなり、[[黒赤ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|黒赤アグロ]]から赤を抜いたような形の'''黒単機体'''と呼ばれる黒ウィニーにシフトしていった。
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− | {{#card:Bone Picker}}
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− | {{#card:Heart of Kiran}}
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− | 展開としてはオーソドックスな黒ウィニーであり、[[戦慄の放浪者/Dread Wanderer]]などの軽量級クリーチャーを展開して殴りつつ[[ホネツツキ/Bone Picker]]や[[機体]]に繋げていく。
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− | ===サンプルレシピ===
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− | *備考
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− | **Standard MOCS - #10942625([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-mocs-2017-10-22-0 参考])
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− | **使用者:Isolating
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン]])
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− | {{#magicfactory:df318336}}
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− | ==テーロス・ブロック構築==
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− | [[黒単色デッキ|黒単色]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ないし[[ビート・コントロール]]系の[[デッキ]]が[[環境]]初期から存在している。
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− | {{#card:Pain Seer}}
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− | {{#card:Herald of Torment}}
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− | [[黒]]の[[クリーチャー]]による[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を[[思考囲い/Thoughtseize]]や各種[[単体除去]]でサポートするという方針は共通しているが、デッキの形は時期によって大きく異なる。
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− | 初期は[[軽い|軽量]][[アタッカー]]の選択肢が乏しく、[[運命の工作員/Agent of the Fates]]と[[授与]][[カード]]の組み合わせによって[[アドバンテージ]]を稼ぎながら[[ライフ]]を[[削る|削り]]、最後は[[アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel]]や[[忌まわしき首領/Abhorrent Overlord]]などの[[信心]]カードに繋げる[[重い]]構成のものが主流だった。このタイプについての詳細は[[黒単信心#テーロス・ブロック構築|黒単信心]]を参照。
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− | [[神々の軍勢]]参入後は、優秀な授与カードである[[悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned]]と[[責め苦の伝令/Herald of Torment]]、[[単体強化]]との相性が良い[[苦痛の予見者/Pain Seer]]の登場により、[[アグロ]]寄りの構成のものが主流となる。[[デッキパワー]]も大きく上がり、一時[[トップメタ]]となるなど活躍した。
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− | [[ニクスへの旅]]参入後は[[節くれの傷皮持ち/Gnarled Scarhide]]や[[饗宴の主/Master of the Feast]]を獲得したことで、さらに前のめりな構成のものが増加。[[プロツアー「ニクスへの旅」]]では使用率3位([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptjou14/day2meta 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptjou14/article/010679/ 翻訳])となった。
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− | ===サンプルレシピ(神々の軍勢後)===
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− | *備考
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− | **THS Block Constructed Daily #7035677 4-0 ([http://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/7035677 参考])
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− | **使用者:motu_matukata
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[テーロス・ブロック構築]]([[テーロス]]+[[神々の軍勢]])
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− | {{#magicfactory:df311880}}
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− | *神々の軍勢参入後のタイプ。
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− | ===サンプルレシピ(ニクスへの旅後)===
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− | *備考
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− | **[[グランプリマンチェスター14]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpman14/welcome 参考])
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− | **使用者:[[Sebastian Knörr]]
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[テーロス・ブロック構築]]([[テーロス]]+[[神々の軍勢]]+[[ニクスへの旅]])
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− | {{#magicfactory:df311878}}
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− | *ニクスへの旅参入後のタイプ。
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− | ==ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期==
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− | この[[環境]]の[[黒単色デッキ]]としては[[コントロール (デッキ)|コントロール]]要素の強い[[ミッドレンジ]]である[[黒単信心#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|黒単信心]]が主流だが、それとは別に[[アグロ]]寄りのものも存在している。
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− | {{#card:Rakdos Cackler}}
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− | {{#card:Herald of Torment}}
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− | 1[[マナ]][[パワー]]2の[[ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler]]・[[苛まれし英雄/Tormented Hero]]をはじめとする[[軽い|軽量]][[アタッカー]]を[[単体除去]]や[[手札破壊]]でサポートし、最後は[[モーギスの匪賊/Mogis's Marauder]]で押し切る。
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− | 環境初期におけるこのタイプの[[デッキ]]は[[黒赤]]の形で組まれることが多かったが([[黒赤ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|黒赤ビートダウン]]参照)、[[神々の軍勢]]参入後は[[苦痛の予見者/Pain Seer]]や[[責め苦の伝令/Herald of Torment]]の登場により、黒単色のものも活躍できるようになった。
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− | ===サンプルレシピ===
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− | *備考
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− | **[[グランプリシンシナティ14]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcin14/welcome 参考])
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− | **使用者:[[Clyde Martin]]
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[スタンダード]]([[基本セット2014]]+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス]]+[[神々の軍勢]])
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− | {{#magicfactory:df311702}}
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− | ==イニストラード・ブロック期==
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− | [[イニストラード・ブロック]]で主要[[種族]]として取り上げられた[[ゾンビ]]を使用した[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が存在する。
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− | {{#card:Gravecrawler}}
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− | {{#card:Geralf's Messenger}}
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− | [[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード・ブロック]]期の[[ゾンビ (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|ゾンビウィニー]]は[[黒単色デッキ|黒単]]+[[青]]または黒単+[[赤]]の構成で、[[ウィニー]]よりの構成が基本となる。
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− | イニストラード・ブロック+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]期の[[ゾンビ (デッキ)#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|ゾンビデッキ]]は[[ミッドレンジ]]系の[[黒赤]]タイプが多くなったが、低[[マナ]]域の比重が高い黒赤や[[黒緑]]の構成も存在している。
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| ==ゼンディカー・ブロック期== | | ==ゼンディカー・ブロック期== |
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| {{#card:Umezawa's Jitte}} | | {{#card:Umezawa's Jitte}} |
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− | 梅澤の十手を活かす[[ウィニー]]は[[白ウィニー/ブロック構築/神河|白ウィニー]]が中心であったが、[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]が[[メタゲーム|メタ]]の主流となると、それに対抗するため開発された。 | + | 梅澤の十手を活かす[[ウィニー]]は[[白ウィニー#神河ブロック構築|白ウィニー]]が中心であったが、[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]が[[メタゲーム|メタ]]の主流となると、それに対抗するため開発された。 |
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| [[手札破壊]]や[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]などの妨害要素を採用している。 | | [[手札破壊]]や[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]などの妨害要素を採用している。 |
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| ==オンスロート・ブロック期== | | ==オンスロート・ブロック期== |
− | [[オンスロート・ブロック]]の[[タイプ的]]強化の流れに沿って、[[ゾンビ (デッキ)#オンスロート・ブロック期|ゾンビ]]や[[クレリック (デッキ)|クレリック]]などの[[黒]][[ビートダウンデッキ]]が登場する。 | + | [[オンスロート・ブロック]]の[[部族 (俗称)|部族]]強化の流れに沿って、[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビ]]や[[クレリック (デッキ)|クレリック]]などの[[黒]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]が登場する。 |
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| {{#card:Rotlung Reanimator}} | | {{#card:Rotlung Reanimator}} |
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| {{#card:Crypt Rats}} | | {{#card:Crypt Rats}} |
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− | [[ETB]][[能力]]を持つ[[ネクラタル/Nekrataal]]などを採用することで、[[アドバンテージ]]を獲得しつつ[[クリーチャー]]を[[展開]]していくことができる。最後は[[生命吸収/Drain Life]]の[[ドレイン]]でトドメを刺す。黒お家芸の[[手札破壊]]も採用できるため、スピードでは純粋なビートダウンに劣るものの安定性は高い。 | + | [[CIP]][[能力]]を持つ[[ネクラタル/Nekrataal]]などを採用することで、[[アドバンテージ]]を獲得しつつ[[クリーチャー]]を[[展開]]していくことができる。最後は[[生命吸収/Drain Life]]の[[ドレイン]]でトドメを刺す。黒お家芸の[[手札破壊]]も採用できるため、スピードでは純粋なビートダウンに劣るものの安定性は高い。 |
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| ===サンプルレシピ=== | | ===サンプルレシピ=== |
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| [[ネクロディスク]]などは[[ウィニー]]ではないが、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]を使用することでウィニー並みにクリーチャーを引くことができたのである。 | | [[ネクロディスク]]などは[[ウィニー]]ではないが、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]を使用することでウィニー並みにクリーチャーを引くことができたのである。 |
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− | ==パイオニア==
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− | [[パイオニア]]環境でも成立する。
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− | {{#card:Knight of the Ebon Legion}}
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− | {{#card:Thoughtseize}}
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− | [[漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion]]や[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]などの優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]を、[[思考囲い/Thoughtseize]]や[[致命的な一押し/Fatal Push]]でバックアップする。[[変わり谷/Mutavault]]と[[ロークスワイン城/Castle Locthwain]]という強力な[[土地]]を擁するため、長期戦・消耗戦にも強い。
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− | [[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]が[[禁止カード]]に指定され弱体化したものの、それでも[[Tier]]1の地位にある。[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]]では使用率1位<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptbrussels2020/players-tour-brussels-day-1-pioneer-metagame-2020-01-31 Players Tour Brussels Day 1 Pioneer Metagame](Competitive Gaming [[2020年]]1月31日 [[Tobi Henke]]著)</ref>、[[プレイヤーズツアー名古屋20]]では使用率2位となった<ref>[https://mtg-jp.com/coverage/ptnag20/article/0033682/ プレイヤーズツアー・名古屋2020 1日目メタゲームブレイクダウン ~開拓者たちの選択~](EVENT COVERAGE 2020年2月1日 [[小山和志]]著)</ref>。
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− | ===サンプルレシピ===
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− | ====初期型====
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− | *備考
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− | **Pioneer PTQ #12014480 on 11/09/2019 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-ptq-2019-11-10 参考])
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− | **使用者:Isolating
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[パイオニア]](〜[[エルドレインの王権]])
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− | {{#MagicFactory:df319515}}
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− | *[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]][[禁止カード|禁止]]前のリスト。相性の良い[[夜市の見張り/Night Market Lookout]]が採用されている。
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− | ====密輸人の回転翼機禁止後====
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− | *備考
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− | **[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]] ベスト8([https://magic.gg/events/players-tour-brussels-2020 参考])
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− | **使用者:[[Zhang Zhiyang]]
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− | *[[フォーマット]]
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− | **[[パイオニア]](〜[[テーロス還魂記]])
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− | {{#MagicFactory: df319619}}
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− | *密輸人の回転翼機禁止後のリスト。
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| ==レガシー== | | ==レガシー== |
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| {{#card:Hymn to Tourach}} | | {{#card:Hymn to Tourach}} |
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− | [[闇の腹心/Dark Confidant]]の強力な[[アドバンテージ]][[能力]]と、[[強迫/Duress]]、[[思考囲い/Thoughtseize]]、[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]]などの[[手札破壊]]要素が[[デッキ]]の骨格をなす。 | + | [[闇の腹心/Dark Confidant]]の強力な[[アドバンテージ]][[能力]]と、[[強迫/Duress]]、[[思考囲い/Thoughtseize]]、[[Hymn to Tourach]]などの[[手札破壊]]要素が[[デッキ]]の骨格をなす。 |
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| [[カーノファージ/Carnophage]]や[[肉占い/Sarcomancy]]といった1[[マナ]]2/2[[クリーチャー]]を採用するタイプや、[[Order of the Ebon Hand]]、[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]といった[[騎士]]を中心に据えるタイプ、[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]、[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]といった[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]要素の強いタイプなど、構成は様々。 | | [[カーノファージ/Carnophage]]や[[肉占い/Sarcomancy]]といった1[[マナ]]2/2[[クリーチャー]]を採用するタイプや、[[Order of the Ebon Hand]]、[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]といった[[騎士]]を中心に据えるタイプ、[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]、[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]といった[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]要素の強いタイプなど、構成は様々。 |
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| [[未来予知]]登場以降は、[[墓忍び/Tombstalker]]が比較的高速かつ容易に[[召喚]]できることが判明し、[[大型クリーチャー]]の枠は墓忍びが占めているケースが多い。 | | [[未来予知]]登場以降は、[[墓忍び/Tombstalker]]が比較的高速かつ容易に[[召喚]]できることが判明し、[[大型クリーチャー]]の枠は墓忍びが占めているケースが多い。 |
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− | また、[[黒]]には強力な[[メタる|メタ]][[カード]]が多く存在するため、それらを採用しやすいのも強みである。特に、[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]]は[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が幅を利かせるようになってからは、[[メインデッキ|メイン]]で採用されることが多くなった。[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]や[[虚空の力線/Leyline of the Void]]といったメタ系[[エンチャント]]が採用できることも重要である。 | + | また、[[黒]]には強力な[[メタゲーム|メタ]][[カード]]が多く存在するため、それらを採用しやすいのも強みである。特に、[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]]は[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が幅を利かせるようになってからは、[[メインデッキ|メイン]]で採用されることが多くなった。[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]や[[虚空の力線/Leyline of the Void]]といったメタ系[[エンチャント]]が採用できることも重要である。 |
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| *追加色が[[タッチ]]されることも多い。 | | *追加色が[[タッチ]]されることも多い。 |
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| |3||[[Contagion]] | | |3||[[Contagion]] |
| |- | | |- |
− | |4||[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]] | + | |4||[[Hymn to Tourach]] |
| |- | | |- |
| |4||[[強迫/Duress]] | | |4||[[強迫/Duress]] |
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| !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (24) | | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (24) |
| |- | | |- |
− | |4||[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]] | + | |4||[[Hymn to Tourach]] |
| |- | | |- |
| |4||[[暴露/Unmask]] | | |4||[[暴露/Unmask]] |
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| |4||[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]] | | |4||[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]] |
| |} | | |} |
− | *[[#サンプルレシピ(タッチ白)|前述]]の通り[[ハルクフラッシュ]]全盛であるため、[[初期手札]]に[[虚空の力線/Leyline of the Void]]が来る確率を上げるために、[[血清の粉末/Serum Powder]]が[[サイドボード]]に入っている。 | + | *[[#サンプルレシピ(タッチ白)|前述]]の通り[[ハルクフラッシュ]]全盛であるため、初手に[[虚空の力線/Leyline of the Void]]が来る確率を上げるために、[[血清の粉末/Serum Powder]]が[[サイドボード]]に入っている。 |
− | | + | |
− | ==脚注==
| + | |
− | <references />
| + | |
| | | |
| ==参考== | | ==参考== |
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| *[[デッキ集]] | | *[[デッキ集]] |
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− | {{DEFAULTSORT:くろういにい}}
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| [[Category:黒単色デッキ|*]] | | [[Category:黒単色デッキ|*]] |
| [[Category:ビートダウンデッキ|*]] | | [[Category:ビートダウンデッキ|*]] |
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| [[Category:黒単ビートダウンデッキ|*]] | | [[Category:黒単ビートダウンデッキ|*]] |
| [[Category:黒単ウィニーデッキ|*]] | | [[Category:黒単ウィニーデッキ|*]] |
− | [[Category:ミラージュ・ブロック構築デッキ]] | + | [[Category:ミラージュ・ブロック構築デッキ|くろういにい]] |
− | [[Category:神河ブロック構築デッキ]] | + | [[Category:神河ブロック構築デッキ|くろういにい]] |
− | [[Category:テーロス・ブロック構築デッキ]]
| + | [[Category:スタンダードデッキ|くろういにい]] |
− | [[Category:スタンダードデッキ]] | + | [[Category:レガシーデッキ|くろういにい]] |
− | [[Category:パイオニアデッキ]]
| + | |
− | [[Category:レガシーデッキ]] | + | |