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| | {{#card:Fugue}} | | {{#card:Fugue}} |
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| − | 一気に3枚[[手札破壊]]できる[[カード]]。
| + | 一気に3枚も[[手札破壊]]できる[[カード]]。 |
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| − | [[対戦相手]]の[[手札]]が多いときに[[唱える|唱え]]れば大きな[[カード・アドバンテージ]]得ることができるが、これを唱えられる頃には対戦相手の手札が2枚以下であることも多く、その場合は[[精神腐敗/Mind Rot]]などでも事足りるため、[[効果]]を最大限に発揮できる機会は少ない。 | + | [[カード・アドバンテージ]]は得られるが、これが[[プレイ]]できる頃には相手の[[手札]]が2枚以下であることもしばしばあり、それなら[[精神腐敗/Mind Rot]]等でも事足りるので、効果を最大限に発揮できる機会はあまりない。 |
| | + | <!-- 手札破壊はその性質上軽さが命であるため、[[呆然/Stupor]]や[[迫害/Persecute]]などと比べると正直見劣りする。 |
| | + | 迫害も軽いとは言えませんし、環境に依存します。 --> |
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| − | *のちに[[上位互換]]となる[[思考の粉砕/Mind Shatter]]が登場している。 | + | *[[同型再版]]として、[[秘儀]]である[[三つの悲劇/Three Tragedies]]がある。 |
| − | *「遁走」は逃げ走るという意味であり、そのままの意味で解釈すると[[手札破壊]]が持つ「精神的な攻撃」のイメージには合致しない感もあるが、恐らく「解離性遁走（Dissociative fugue）」（強いストレスやショックから身を守るために、生活を捨てて逃げ出したうえ以前の記憶を封じ込めてしまう行動のこと）をイメージした命名だろう。
| + | 後に亜種として、[[精神攪乱/Mindstab]]が作られた。 |
| − | **ただし個々の[[カード]]を見てみると、[[エクソダス]]版は「[[シッセイ/Sisay]]が監禁場所から脱出したシーン（{{Gatherer|id=5159}}）」、[[第７版]]版は「狂戦士と化した[[東の聖騎士/Eastern Paladin]]に恐怖した部下の[[兵士]]たちが逃げ散る様子（{{Gatherer|id=25634}}）」という、単純に文字通りの「遁走」を描いたものになっている。後者に関しては「恐怖にかられた遁走」ということで、若干ではあるが精神ダメージ的なニュアンスにはなっている。
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| − | ==関連カード==
| + | *遁走とは逃げ走るという意味であり、「精神的な攻撃」というイメージの手札破壊とはマッチしていない気もする。 |
| − | ===亜種===
| + | 恐らく解離性遁走（Dissociative fugue）の意味合いなのだろう。強烈なストレスによる心的外傷で引き起こされる現象である。 |
| − | *[[三つの悲劇/Three Tragedies]] - [[秘儀]]の[[呪文タイプ]]を持つ。 ([[神河謀叛]])
| + | ちなみに[[心の傷跡/Traumatize]]も同じ5マナ。 |
| − | *[[精神攪乱/Mindstab]] - [[マナ・コスト]](5)(黒)で、待機4 ― (黒)を持つ。([[時のらせん]])
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| | ==参考== | | ==参考== |
| − | *[[カード名国語辞典#遁走|遁走]]（[[カード名国語辞典]]） | + | *[[カード名国語辞典]] |
| − | *[[手札破壊カード]] | + | *[[カード個別評価：テンペストブロック]] |
| − | *[[カード個別評価：エクソダス]] - [[アンコモン]] | + | *[[カード個別評価：7版(7th)]] |
| − | *[[カード個別評価：第７版]] - [[アンコモン]]
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| − | *[[カード個別評価：Tempest Remastered]] - [[アンコモン]]
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