「進化」を編集中

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|英名=Evolve
 
|英名=Evolve
 
|種別=[[誘発型能力]]
 
|種別=[[誘発型能力]]
|登場セット=[[ギルド門侵犯]]<br />[[ドラゴンの迷路]]<br>[[モダンホライゾン]]<br>[[モダンホライゾン2]]<br>[[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]<br>[[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]]<br>[[Ravnica: Cluedo Edition]]<br>[[Fallout統率者デッキ]]
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|登場セット=[[ギルド門侵犯]]<br />[[ドラゴンの迷路]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
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|CR=702.98
 
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'''進化'''(しんか)/''Evolve''は、[[ギルド門侵犯]]で初登場した[[キーワード能力]]。他の[[クリーチャー]]が[[あなた]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
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'''進化'''(しんか)/''Evolve''は、[[ギルド門侵犯]]で制定された[[キーワード能力]]。[[シミック連合/The Simic Combine|シミック]]・[[ギルド/Guild|ギルド]]([[緑]]と[[青]])に割り当てられた。他の[[クリーチャー]]が[[あなた]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
  
{{#card:Adaptive Snapjaw}}
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{{#card:Simic Fluxmage}}
  
 
==定義==
 
==定義==
 
'''進化'''/''Evolve''は、「[[クリーチャー]]が1体[[あなた]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]たび、そのクリーチャーの[[パワー]]がこのクリーチャーよりも大きいか、そのクリーチャーの[[タフネス]]がこのクリーチャーよりも大きいか、またはその両方に該当する場合、このクリーチャーの上に[[+1/+1カウンター]]を1個置く。」を意味する。
 
'''進化'''/''Evolve''は、「[[クリーチャー]]が1体[[あなた]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]たび、そのクリーチャーの[[パワー]]がこのクリーチャーよりも大きいか、そのクリーチャーの[[タフネス]]がこのクリーチャーよりも大きいか、またはその両方に該当する場合、このクリーチャーの上に[[+1/+1カウンター]]を1個置く。」を意味する。
  
進化能力の[[解決]]の結果としてクリーチャーに+1/+1カウンターを置かれたことを「'''進化した'''」と表現する。
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==ルール==
 
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==解説==
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ギルド門侵犯で[[シミック連合/The Simic Combine]]に割り当てられたキーワード能力。自身より優れたクリーチャーが戦場に出ることで、それに反応して[[強化]]されるようなイメージのキーワード能力。
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[[ラヴニカへの回帰ブロック]]ではシミック連合の[[色]]である[[緑]]と[[青]]にのみ存在するが、[[モダンホライゾン]]では[[黒]]の[[暴食するナメクジ/Gluttonous Slug]]が登場した。
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進化を持つクリーチャーの多くはパワーかタフネスのどちらかに偏った[[P/T]]を持ち、進化の条件が満たされやすくなっている。また進化を持つクリーチャーの内のいくつかは、自身に置かれている+1/+1カウンターの数を参照したり、+1/+1カウンターを取り除いたりする能力を持っている。
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ラヴニカへの回帰ブロックでは、サブテーマのひとつとなっている[[防衛]]持ちクリーチャーとの相性は良好。[[マナ・コスト]]の割りに高いタフネスを持っているものが多く、誘発条件を満たしやすい。
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===ルール===
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*戦場に出たクリーチャーが、パワーかタフネスの一方でも進化を持つクリーチャーのものを上回っていればよい。他方が下回るか等しくても問題ない。
 
*戦場に出たクリーチャーが、パワーかタフネスの一方でも進化を持つクリーチャーのものを上回っていればよい。他方が下回るか等しくても問題ない。
*進化は[[if節ルール]]の制約下にある。そのため[[誘発]]時に条件を満たしていなければ誘発することはなく、また解決時にも条件が満たされていなければ+1/+1カウンターは置かれない。
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*進化は[[if節ルール]]の制約下にある。そのため[[誘発]]時に条件を満たしていなければ誘発することはなく、また[[解決]]時にも条件が満たされていなければ+1/+1カウンターは置かれない。
 
**例えば、0/1で進化を持つ[[雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor]]をコントロールしているときに、1/1のクリーチャー2体があなたのコントロール下で同時に戦場に出たとする。このとき戦場に出た2体のパワーの値は、いずれも雲ヒレの猛禽のパワーの値を上回っているため進化が2回誘発する。しかし、一方の進化を解決すると雲ヒレの猛禽は1/2となるため、もう一方を解決する際には進化の条件が満たされておらず、そちらは何も起こらない。結果、雲ヒレの猛禽は+1/+1カウンターが1個しか置かれない。
 
**例えば、0/1で進化を持つ[[雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor]]をコントロールしているときに、1/1のクリーチャー2体があなたのコントロール下で同時に戦場に出たとする。このとき戦場に出た2体のパワーの値は、いずれも雲ヒレの猛禽のパワーの値を上回っているため進化が2回誘発する。しかし、一方の進化を解決すると雲ヒレの猛禽は1/2となるため、もう一方を解決する際には進化の条件が満たされておらず、そちらは何も起こらない。結果、雲ヒレの猛禽は+1/+1カウンターが1個しか置かれない。
 
*それぞれのパワーとパワー、タフネスとタフネスの値を比較する。パワーとタフネスの値は比較しない。
 
*それぞれのパワーとパワー、タフネスとタフネスの値を比較する。パワーとタフネスの値は比較しない。
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*誘発時と解決時のそれぞれで、パワーとタフネスのどちらを参照するかは変わっていても、どちらかが満たされていればよい。
 
*誘発時と解決時のそれぞれで、パワーとタフネスのどちらを参照するかは変わっていても、どちらかが満たされていればよい。
 
**例えば1/1で進化を持つ[[実験体/Experiment One]]をコントロールしているときに、1/2の[[大都市のスプライト/Metropolis Sprite]]が戦場に出たとする。このとき大都市のスプライトのタフネスの値が実験体のタフネスの値を上回っているため、進化が誘発する。その後、進化の解決前に、大都市のスプライトの持つ[[起動型能力]]によって大都市のスプライトが+1/-1の[[修整]]を受けて2/1になったとする。この場合、進化の解決時には先ほど参照したタフネスの値の大小関係は逆転してしまっているが、今度は大都市のスプライトのパワーの値が実験体のパワーの値を上回っているため、条件は満たされて実験体の上に+1/+1カウンターが置かれる。
 
**例えば1/1で進化を持つ[[実験体/Experiment One]]をコントロールしているときに、1/2の[[大都市のスプライト/Metropolis Sprite]]が戦場に出たとする。このとき大都市のスプライトのタフネスの値が実験体のタフネスの値を上回っているため、進化が誘発する。その後、進化の解決前に、大都市のスプライトの持つ[[起動型能力]]によって大都市のスプライトが+1/-1の[[修整]]を受けて2/1になったとする。この場合、進化の解決時には先ほど参照したタフネスの値の大小関係は逆転してしまっているが、今度は大都市のスプライトのパワーの値が実験体のパワーの値を上回っているため、条件は満たされて実験体の上に+1/+1カウンターが置かれる。
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==解説==
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自身より強いクリーチャーが戦場に出ることで、それを見習って[[強化]]されるようなイメージのキーワード能力。進化を持つクリーチャーの多くはパワーかタフネスのどちらかに偏った[[P/T]]を持ち、進化の条件が満たされやすくなっている。
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[[ドラゴンの迷路]]でサブテーマとなっている[[防衛]]持ちクリーチャーとの相性は良好。コストの割りに高いタフネスを持っているものが多く誘発条件を満たしやすい。
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進化を持つクリーチャーの内のいくつかは、自身に置かれている+1/+1カウンターの数を参照したり、+1/+1カウンターを取り除いたりする能力を持っている。
  
 
==参考==
 
==参考==

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