「身震いする発見/Thrilling Discovery」を編集中
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==ルール== | ==ルール== | ||
− | 日本語版の[[ルール文章]]は極めて分かりにくく、正確な挙動を読み取りづらい。[[あなた]]の[[手札]] | + | 日本語版の[[ルール文章]]は極めて分かりにくく、正確な挙動を読み取りづらい。[[あなた]]の[[手札]]が1枚以下で、'''[[カード]]2枚を[[捨てる]]ことができない場合、カードを[[引く]]ことはできない'''。 |
英語版のルール文章は「Then you may discard two cards. If you do, draw three cards.」で、[[時のらせんリマスター]]までの[[テンプレート|定訳]]に従えば、「その後、あなたはカード2枚を捨ててもよい。そうしたなら、カード3枚を引く。」となる。この訳ならば誤解は少なく、定訳を変更した理由は不明である。 | 英語版のルール文章は「Then you may discard two cards. If you do, draw three cards.」で、[[時のらせんリマスター]]までの[[テンプレート|定訳]]に従えば、「その後、あなたはカード2枚を捨ててもよい。そうしたなら、カード3枚を引く。」となる。この訳ならば誤解は少なく、定訳を変更した理由は不明である。 | ||
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これに関しては公式の声明が出されており、[[誤訳/名訳|誤訳]]ではないとされている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0034983/ 『ストリクスヘイヴン:魔法学院』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2021年]]4月15日)</ref>。以下に引用する。 | これに関しては公式の声明が出されており、[[誤訳/名訳|誤訳]]ではないとされている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0034983/ 『ストリクスヘイヴン:魔法学院』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2021年]]4月15日)</ref>。以下に引用する。 | ||
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:なお《陰謀の理論家》《身震いする発見》などのテキストは誤表記ではありません。日本語版において「あなたは『~』を選んでもよい。」という記述がある場合、そのカギカッコの中の行動ができないならそれを選ぶことはできません。 | :なお《陰謀の理論家》《身震いする発見》などのテキストは誤表記ではありません。日本語版において「あなたは『~』を選んでもよい。」という記述がある場合、そのカギカッコの中の行動ができないならそれを選ぶことはできません。 | ||
− | しかしながら、この声明も厳密に言えば正しくない。例えば、[[覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils]]などでカードを引くことができない場合でも、カード2枚を捨てるのを選ぶことはできる。 | + | しかしながら、この声明も厳密に言えば正しくない。例えば、[[覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils]]などでカードを引くことができない場合でも、カード2枚を捨てるのを選ぶことはできる。 |
*[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]および[[統率者2021]]では、[[尊大な詩人/Arrogant Poet]]、[[陰謀の理論家/Conspiracy Theorist]]、[[ドラゴンの接近/Dragon's Approach]]など多数のカードについて同じような訳がなされている。 | *[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]および[[統率者2021]]では、[[尊大な詩人/Arrogant Poet]]、[[陰謀の理論家/Conspiracy Theorist]]、[[ドラゴンの接近/Dragon's Approach]]など多数のカードについて同じような訳がなされている。 | ||
*[[歴戦の紅蓮術士/Seasoned Pyromancer]]などとの混同に注意。あちらはカードを捨てることができない場合でも、カードを引くことができる。 | *[[歴戦の紅蓮術士/Seasoned Pyromancer]]などとの混同に注意。あちらはカードを捨てることができない場合でも、カードを引くことができる。 | ||
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==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | [[ | + | [[クイントリウス・カンド/Quintorius Kand]]は[[スピリット/Spirit|霊魂/Spirit]]の指導教官、[[アステリオン/Asterion]]に言われるがまま、とある洞窟までやってきた。ここに[[ロクソドン/Loxodon]]の失われし都、ザンタファー/Zantafarがあるというのだ。その中には一本の石柱があるだけで、都の存在を示すものは何もなかったが、クイントは気づいた。ロクソドンの都が封印されたのだとしたら、相応しい者だけが辿り着けるようになっているはずだ。クイントはロクソドンに伝わる祈りの詩、ジェドの聖歌/The Canticle of Jedを大声で唱え――洞窟が揺れ、石柱が沈み、穴が開いた。穴を降下したクイントが見たのは、巨大なロクソドンの黄金の像({{Gatherer|id=515190}})、そして彼方に広がる無人の都、ザンタファーの姿であった。それは[[アルケヴィオス/Arcavios]]のすべてのロクソドンにとっての悲願たる、世紀の大発見だった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/mentor-2021-04-16 The Mentor]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/STX/0034991/ サイドストーリー第3話:指導教官](Magic Story 2021年4月16日 [[Reinhardt Suarez]]著)</ref>。 |
{{フレイバーテキスト|「これこそがザンタファーの失われた都市に違いない。私の祖先が放浪を始める以前に住んでいた場所だ。ここでどんな歴史を学べるのだろうか!」|[[ロアホールド大学/Lorehold College|ロアホールド]]の[[ストリクスヘイヴン/Strixhaven#魔道生徒/Mage-student|魔道生徒]]、クイントリウス}} | {{フレイバーテキスト|「これこそがザンタファーの失われた都市に違いない。私の祖先が放浪を始める以前に住んでいた場所だ。ここでどんな歴史を学べるのだろうか!」|[[ロアホールド大学/Lorehold College|ロアホールド]]の[[ストリクスヘイヴン/Strixhaven#魔道生徒/Mage-student|魔道生徒]]、クイントリウス}} |