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| {{#card:Ivory Tower}} | | {{#card:Ivory Tower}} |
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− | 逆[[黒の万力/Black Vise]]とも言える、[[手札]]の枚数に応じて[[ライフ]]を[[回復]]する[[アーティファクト]]。 | + | 逆[[黒の万力/Black Vise]]とも言える、手札の数に応じて[[ライフ]]を[[回復]]する[[アーティファクト]]。 |
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− | 手札を溜める[[コントロールデッキ]]で使うとライフがどんどん上がっていく。[[スライ]]などの速攻[[デッキ]]では、20点のライフを[[削る]]ことを基準にしているので、対処できなければまさしくお手上げ状態になる。
| + | [[手札]]を溜める[[コントロール]]で使用されると、ライフがどんどん上がっていく。[[スライ]]などの速攻[[デッキ]]では、20点のライフを削ることを基準にしているので、対処できなければまさしくお手上げ状態になる。 |
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− | [[黒]]に多いライフを[[リソース]]とする[[引く|ドロー]]・[[カード]]とは互いに強い[[シナジー]]を持ち、特に[[ネクロポーテンス/Necropotence]]との相性は抜群。[[ズアーの宝珠/Zuran Orb]]とともに、当時の[[ネクロディスク]]の強さを支えた。 | + | [[墓生まれの詩神/Graveborn Muse]]や[[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]など、[[黒]]に多いライフを[[リソース]]として[[ドロー]]するカードとの相性が抜群に良い。中でも[[ネクロポーテンス/Necropotence]]との[[シナジー]]は凄まじいものがあり、当時の[[ネクロディスク]]の強さを支えた。(この点は[[Zuran Orb]]も同様である。) |
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− | *[[第5版]]では「[[スタンダード]]環境で[[禁止カード|禁止]]になった[[カード]]は除外する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | + | *修正版は[[象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke]]。 |
− | *亜種として[[象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke]]や[[ヴェンセールの日誌/Venser's Journal]]がある。
| + | *ライフを得るだけで[[制限カード]]や[[禁止カード]]になったことがある世にも珍しいカード。実際、[[ライフ]]を得るだけの[[カード]]とは思えない活躍をしている。 |
− | *[[From the Vault:Relics]]に{{Gatherer|id=212639|新規イラスト}}で収録された。 | + | 1997年1月1日より[[スタンダード]]で禁止カード、1997年7月1日より[[エクステンデッド]]でも禁止カードに指定された。[[ヴィンテージ]]でも1999年9月1日まで制限カードに指定されていた(現在は制限カードではない)。 |
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− | [[スタンダード]]では[[1995年]]1月10日の制定当初より[[制限カード]]であり、[[1997年]]1月1日からは[[禁止カード]]に指定。1997年7月1日より[[エクステンデッド]]でも禁止カードに指定された。[[1994年]]5月2日より[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で制限カードに指定されていたが、[[1999年]]10月1日に制限解除される。 | + | |
− | *実は黒の万力よりもスタンダードでの制限カード指定が1年も早い。黎明期においてはライフ回復が重視されていた証左とも言える。
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− | ==ストーリー==
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− | '''象牙の塔'''/''Ivory Tower''は[[テリシア/Terisiare]]の[[テリシア市/Terisia City]]に建てられた({{Gatherer|id=1009}}、{{Gatherer|id=212639}})。象牙の塔のthe archimandrite(大院長)の下、[[兄弟戦争/Brothers' War]]時代には[[ウルザ/Urza]]と[[ミシュラ/Mishra]]のどちらにも属さない「第三の道/The Third Path」勢力の本拠地となった。
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− | ;登場作品
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− | *Blood and Sand(コミック。[[Urza-Mishra War on the World of MAGIC: the Gathering]] Vol.2)
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− | *[[The Brothers' War]](小説)
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− | {{フレイバーテキスト|象牙の塔の住人たちは、何にも増して学識を重んじ、知識のために力を犠牲にする者に褒美を与える。}}
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− | *一般的には象牙の塔は「俗世間を離れて静かに芸術を楽しむ境地。あるいは、学者の現実離れした学究生活や閉鎖的な研究室」を意味する。
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| ==参考== | | ==参考== |
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| *[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]3 | | *[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]3 |
| *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] |
− | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]] | + | *[[カード個別評価:リバイズド]] - [[レア]] |
− | *[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]
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| *[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]] |
− | *[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[アンコモン]]
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− | *[[From the Vault:Relics]]
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