「緑白青コントロール」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
'''緑白青コントロール'''(''Green-White-Blue Control'')は、[[緑白青]]の3[[色]]で組まれる[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
+
=緑白青コントロール=
  
==概要==
+
[[緑]][[]][[青]]のトリーヴァカラーで組まれるコントロールデッキ。
[[青白コントロール]]に[[緑]]を足す形で組まれることが多い。また、[[緑白]]の[[パーマネント]]には、[[戦場]]を有利にする強力なカードが多数あり、これらを守り切るために[[青]]を足した構成も多く見られた。
+
  
[[再供給/Restock]][[郷愁的な夢/Nostalgic Dreams]]といった緑の再利用系の[[カード]]を使用し、強力なカードの使い回しを狙う場合も多い。特に[[神の怒り/Wrath of God]]のような[[マス・デストラクション]]系[[呪文]]の連打は、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]系の[[デッキ]]に非常に効果的である。[[はじける子嚢/Saproling Burst]][[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]など、緑を足すことによって強力な[[フィニッシャー]]を得ることができるのも利点である。
+
[[青白コントロール]][[]]を足す形で組まれる事が多い。
 +
また、[[セレズニアカラー|緑白]][[パーマネント]]には、自分の場を有利にする強力なカードが多数存在した為、これらを守り切る為に[[]]を足した構成も多く見られた。
  
緑を含む[[多色デッキ]]ではあるが、[[引く|ドロー]]を得意とする青を含むため、多くの緑系多色デッキで使われる[[土地]][[サーチ]]や[[マナ・クリーチャー]]は必ずしも用いられない。
+
[[再供給/Restock]][[郷愁的な夢/Nostalgic Dreams]]といった[[]]の再利用系のカードを使用し、強力な[[カード]]の使い回しを狙う場合も多い。
 +
特に[[神の怒り/Wrath of God]]のような[[マス・デストラクション]]系呪文の連打は、[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]に非常に刺さる。
 +
[[はじける子嚢/Saproling Burst]]や[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]など、緑を足すことによって強力な[[フィニッシャー]]を得ることができるのも利点である。
  
[[軽い]][[単体除去]]が不足しがちなので、序盤の守りを務められるクリーチャーや軽量[[打ち消す|カウンター]]の存在は重要。
+
難点はやはり三色になる事による[[マナ基盤]]の不安定さ。
 +
緑は用いるものの、上記のように緑の役目はフィニッシャーや[[墓地]]回収カード。
 +
緑マナは終盤のみ使うことが前提とされており、他の緑を含む[[コントロール#deck|コントロールデッキ]]と違い、[[土地]][[サーチ]]や[[マナ・クリーチャー]]は一般に用いられない。
 +
そのため、[[青白コントロール]]のように青の[[ドロー]]で土地を揃えることになる。
 +
しかし3色なのにどの色でも[[土地事故|ダブルシンボル]]のカードが使われるため、ちょっとの[[事故]]が命取りになってしまう。
  
==[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]==
 
[[エルドレインの森]]参入後、'''バント・コントロール'''(''Bant Control'')が登場した。
 
{{#card:Horned Loch-Whale}}
 
{{#card:Up the Beanstalk}}
 
  
[[軍備放棄/Lay Down Arms]]などの[[軽い|軽量]][[除去]]や[[かき消し/Make Disappear]]など[[打ち消し]]で序盤を凌ぎ、ある程度クリーチャーが[[展開]]された場合は[[太陽降下/Sunfall]]により[[リセット]]する。隙を見て[[放浪皇/The Wandering Emperor]]・[[有角の湖鯨/Horned Loch-Whale]]といった[[インスタント・タイミング]]で[[唱える|唱えられ]]る[[フィニッシャー]]に繋げて勝負を決める。
 
  
基本的に[[白青]]主体の構成となっており、[[]][[豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk]]のために使用されている側面が大きい。豆の木により、[[力線の束縛/Leyline Binding]]などの[[マナ総量]]の大きい呪文や[[中略/Syncopate]]などの[[X]][[呪文]]にドローが付与されるため、息切れ防止に繋がっている。
+
==デッキの変遷(ページ内移動目次)==
 +
*[[#Ravnica-TimeSpiral|ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期]]
 +
*[[#Kamikawa-Ravnica|神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期]]
 +
*[[#Mirrodin-Kamikawa|ミラディン・ブロック+神河ブロック期]]
 +
*[[#Odyssey-Onslaught|オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期]]
 +
*[[#Invaision|インベイジョン・ブロック期]]
 +
*[[#IceAge-Mirage|アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期]]
  
===サンプルリスト===
+
*[[#Extended|旧エクステンデッド]]
*備考
+
**[[世界選手権23]] 6位([https://magic.gg/events/magic-world-championship-xxix 参考])
+
**使用者:[[Gregory Orange]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[イニストラード:真夜中の狩り]]~[[エルドレインの森]]
+
  
{{#MagicFactory:df322259}}
 
  
==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
 
'''バント・ランプ'''(''Bant Ramp'')が引き続き環境に存在している。当初は[[エルドレインの王権]]で登場した[[食物]]関連の[[カード]]を多数採用していることから、'''バント・フード'''(''Bant Food'')と呼ばれることが多かった。
 
  
{{#card:Oko, Thief of Crowns}}
+
==[[ラヴニカ・ブロック]]〜[[時のらせんブロック]]期 [#Ravnica-TimeSpiral]==
{{#card:Deputy of Detention}}
+
  
詳細は[[食物 (デッキ)]]を参照。
+
[[基本セット]]の[[ペインランド]]と[[ラヴニカ・ブロック]]の[[ショックランド]]により[[マナ基盤]]の不安は解消された。
  
のちに[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]などが[[禁止カード]]に指定されたことで一時衰退するも、[[テーロス還魂記]]から多数のカードを獲得したことにより、再び環境に姿を現すようになった。
+
{{#card:Mystic Snake}}
  
{{#card:Uro, Titan of Nature's Wrath}}
+
{{#card:Momentary Blink}}
{{#card:Shatter the Sky}}
+
{{#card:Elspeth Conquers Death}}
+
  
[[成長のらせん/Growth Spiral]][[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]][[マナ加速]]しつつ、[[空の粉砕/Shatter the Sky]][[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]][[対戦相手]]の動きを減速させる。最後は[[脱出]]させたウーロや[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]][[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]で勝負を決める。
+
[[青]]の[[ドロー]]と[[カウンター]]、[[白]][[神の怒り/Wrath of God]]などの[[除去]][[]]の優良[[テンポ]][[クリーチャー]]で構成された[[デッキ]]
 +
序盤を[[除去]]とカウンターで耐え抜いた後、[[フィニッシャー]]を召喚する典型的な構成である。
  
===サンプルリスト===
+
また、[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]][[187クリーチャー]][[コンボ]]を搭載したものもある。→[[ブリンク]]
====テーロス還魂記後====
+
*備考
+
**[[グランプリリヨン20]] ベスト8([https://coverage.channelfireball.com/event/56 参考])
+
**使用者:[[Adriano Moscato]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]][[基本セット2020]][[エルドレインの王権]][[テーロス還魂記]]
+
  
{{#MagicFactory: df319716}}
+
==サンプルレシピ==
*[[テーロス還魂記]]参入後のリスト。[[手札]]から[[土地]]を出す[[カード]]が3種類採用されているため、土地の枚数が28枚とかなり多くなっている。
+
  
====イコリア:巨獣の棲処後====
 
 
*備考
 
*備考
**[[プレイヤーズツアー・オンライン1]] ベスト4([https://magic.gg/events/players-tour-online-1 参考])
+
**[[アメリカ選手権07]] 優勝([[参考:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/usnat07/welcome]])
**使用者:[[Louis Deltour]]
+
**使用者:[[Luis Scott-Vargas]]
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]])
+
 
+
{{#MagicFactory: df319972}}
+
*[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後のリスト。
+
 
+
==イクサラン・ブロック~基本セット2020期==
+
[[灯争大戦]]の参入後、'''バント・ランプ'''(''Bant Ramp'')と呼ばれる[[緑白青]]の[[ランプ]][[デッキ]]が登場した。
+
 
+
{{#card:Teferi, Time Raveler}}
+
{{#card:Nissa, Who Shakes the World}}
+
{{#card:Hydroid Krasis}}
+
 
+
各種[[マナ・クリーチャー]]で[[マナ加速]]し、[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]で[[対戦相手]]の行動を妨害しつつ、[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]を設置。ニッサが生み出す膨大な[[マナ]]から[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]や[[集団強制/Mass Manipulation]]などの[[X]][[呪文]]に繋げる。
+
 
+
各種[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の流行を受けて集団強制の再評価が進み、徐々に隆盛。[[グランプリ台北19]]では使用率2位となり([https://twitter.com/ChannelFireball/status/1137564636557930498 参考])、優勝を飾った。
+
 
+
[[基本セット2020]]からは新たに[[発現する浅瀬/Risen Reef]]や[[大食のハイドラ/Voracious Hydra]]などを獲得した。
+
 
+
*亜種として、[[白]]を抜いた'''シミック・ランプ'''(''Simic Ramp'')も存在する。詳細は[[青緑コントロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|青緑コントロール]]を参照。
+
 
+
===サンプルリスト===
+
====初期型====
+
*備考
+
**[[グランプリ台北19]] 優勝([http://coverage.channelfireball.com/event/18 参考])
+
**使用者:[[Kim Seok Hyun]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df319246}}
+
*[[灯争大戦]]参入後の初期型。
+
*[[ミラーマッチ]]の[[集団強制/Mass Manipulation]]などの対策として、[[豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty]]が[[メインデッキ]]から採用されている。
+
 
+
====基本セット2020後====
+
*備考
+
**[[StarCityGames.com]] Team Constructed Open Richmond チーム戦準優勝([https://www.starcitygames.com/events/170819_richmond.html 参考])
+
**使用者:[[Cain Rianhard]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[チーム戦|3人チーム構築戦]]・[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df319341}}
+
*[[基本セット2020]]参入後のリスト。
+
*[[スケープシフト#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|スケープシフト]]を意識し、[[カード名|同名]]の[[トークン]]を一掃できる[[拘留代理人/Deputy of Detention]]がメインデッキから採用されている。
+
 
+
==タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期==
+
[[戦乱のゼンディカー]]の参入により、[[白]]の[[トークン]]生成[[カード]]を中心とする[[ビート・コントロール]][[デッキ]]、'''バントトークン'''(''Bant Tokens'')が登場した。
+
 
+
{{#card:Retreat to Emeria}}
+
{{#card:Secure the Wastes}}
+
 
+
詳細は[[緑白青トークン#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|緑白青トークン]]を参照。
+
 
+
==ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期==
+
同[[環境]]の[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|青白コントロール]]に[[緑]]を[[タッチ]]した亜種が存在する。
+
 
+
{{#card:Supreme Verdict}}
+
{{#card:Kiora, the Crashing Wave}}
+
 
+
[[至高の評決/Supreme Verdict]]と[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を中心とする基本構成は青白コントロールと同じ。緑の[[カード]]としては[[マナ加速]]要員と[[ブロッカー]]を兼ねる[[森の女人像/Sylvan Caryatid]]や、追加の[[フィニッシャー]]となる[[荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave]]などが採用される。
+
 
+
===サンプルリスト===
+
*備考
+
**[[グランプリフェニックス14]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpphx14/welcome 参考])
+
**使用者:[[Daniel Ward]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[基本セット2014]]+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス]]+[[神々の軍勢]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df311758}}
+
 
+
==ラヴニカへの回帰ブロック構築==
+
同[[環境]]の[[青白コントロール/ブロック構築/ラヴニカへの回帰|青白コントロール]]に[[緑]]を足した亜種が存在する。
+
 
+
{{#card:Sphinx's Revelation}}
+
{{#card:Voice of Resurgence}}
+
 
+
[[至高の評決/Supreme Verdict]]、[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]、[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を中心とする基本構成は青白コントロールと同じで、緑を足したことにより[[ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter]]や[[都の進化/Urban Evolution]]などの[[カード]]が使えるようになっている。
+
 
+
[[ドラゴンの迷路]]からは[[復活の声/Voice of Resurgence]]、[[原形質捉え/Plasm Capture]]、[[霊異種/Aetherling]]などを獲得。[[StarCityGames.com|Team StarCityGames.com]]の面々が使用したこともあり、[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]では使用率2位(10.1%)となった。
+
 
+
===サンプルリスト===
+
*備考
+
**[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]] 9位、[[ブロック構築]]部門8-2 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptdgm13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptdgm/# 参考])
+
**使用者:[[Reid Duke]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[ラヴニカへの回帰ブロック構築]]([[ラヴニカへの回帰]]+[[ギルド門侵犯]]+[[ドラゴンの迷路]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df310435}}
+
 
+
==イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期==
+
[[クリーチャー]]を用いるタイプの[[白青|青白]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が存在する。
+
 
+
{{#card:Thragtusk}}
+
{{#card:Sphinx's Revelation}}
+
 
+
基本構成は[[至高の評決/Supreme Verdict]]や[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を用いる[[青白コントロール/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|青白コントロール]]であり、これに[[緑]]が足され、[[遥か見/Farseek]]と[[スラーグ牙/Thragtusk]]などのクリーチャーが加えられている。これらのクリーチャーは[[軽い]][[フィニッシャー]]でもあるが、盤面を止める[[ブロッカー]]としての側面も大きく、全体としては長期戦志向の強い[[デッキ]]になっている。
+
 
+
また亜種として、[[赤]]を[[タッチ]]して[[ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run]]を採用し、終盤の決定力を高めた'''ケッシグバント'''(''Wolf Run Bant'')と呼ばれるタイプも存在する。
+
 
+
===サンプルリスト===
+
====緑白青====
+
*備考
+
**[[グランプリボーフム12]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpboc12/welcome 参考])
+
**使用者:[[Pierre Dagen]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[基本セット2013]]+[[イニストラード・ブロック]]+[[ラヴニカへの回帰]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df310557}}
+
 
+
*[[緑白青]]3[[色]]のタイプ。
+
*スフィンクスの啓示の4枚[[積む|積み]]、[[不死の霊薬/Elixir of Immortality]]の1枚[[挿す|挿し]]など、長期戦への意識が強く窺える構成。[[メインデッキ]]のクリーチャーはスラーグ牙だけであり、追加のクリーチャーは[[サイドボード]]に控えている。
+
 
+
====タッチ赤====
+
*備考
+
**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/# 参考])
+
**使用者:[[Melissa DeTora]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[基本セット2013]]+[[イニストラード・ブロック]]+[[ラヴニカへの回帰]]+[[ギルド門侵犯]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df310561}}
+
 
+
*タッチ赤のタイプ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/video7 Video Feature: 'Bant Control' Deck Tech with Melissa DeTora]も参照。
+
 
+
==アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期==
+
[[緑白青]][[バント/Bant|バントカラー]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]・[[バントアグロ#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|バントアグロ]]が活躍する[[アラーラの断片ブロック]]+[[ゼンディカー・ブロック]]期の[[スタンダード]]において、同[[環境]]の[[青白コントロール/スタンダード/アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|青白タップアウトコントロール]]に[[緑]]を[[タッチ]]した[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]も登場した。
+
 
+
{{#card:Trace of Abundance}}
+
{{#card:Jace, the Mind Sculptor}}
+
{{#card:Enlisted Wurm}}
+
 
+
[[前兆の壁/Wall of Omens]]・[[広がりゆく海/Spreading Seas]]で序盤をしのぎ、[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]や[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]などの強力な[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[展開]]する基本構成は同じ。このデッキは緑が足され、[[マナ加速]]の[[豊穣の痕跡/Trace of Abundance]]や[[続唱]]持ちの[[徴兵されたワーム/Enlisted Wurm]]が加えられている。
+
 
+
豊穣の痕跡はマナ加速や[[色事故]]の緩和に加えて自分の[[ミシュラランド]]に[[被覆]]をつけることができ、徴兵されたワームの続唱からプレインズウォーカーや[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]につながれば圧倒的な[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。
+
 
+
===サンプルリスト===
+
*備考
+
**[[日本選手権10]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/jpnat10/welcome 参考]/[http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats10/# 参考])
+
**使用者:[[石川翔]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[スタンダード]]([[基本セット2010]]+[[アラーラの断片ブロック]]+[[ゼンディカー・ブロック]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df303178}}
+
 
+
*[http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats10/article/006601/# 使用者による解説]も参照。
+
 
+
==ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期==
+
[[ラヴニカ・ブロック]]+[[時のらせんブロック]]期では、[[基本セット]]の[[ペインランド]]とラヴニカ・ブロックの[[ショックランド]]により[[マナ基盤]]の不安は解消された。
+
 
+
{{#card:Mystic Snake}}
+
{{#card:Momentary Blink}}
+
 
+
[[青]]の[[引く|ドロー]]と[[打ち消す|カウンター]]、[[白]]の[[神の怒り/Wrath of God]]などの[[除去]]、[[緑]]の優良[[テンポ]][[クリーチャー]]で構成された[[デッキ]]。序盤を[[除去]]とカウンターで耐え抜いた後、[[フィニッシャー]]を召喚する典型的な構成である。
+
 
+
また、[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]と[[187クリーチャー]]の[[コンボ]]を搭載したものもある(→[[ブリンク#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ブリンク]])。
+
 
+
===サンプルリスト===
+
*備考
+
**[[アメリカ選手権07]] 優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考])
+
**使用者:[[Luis Scott-Vargas]]
+
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[コールドスナップ]]+[[時のらせんブロック]])
 
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[コールドスナップ]]+[[時のらせんブロック]])
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
+
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
+
| aligen="center"|||LEFT:||
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (19)
+
|colspan="2"|''[[メインデッキ]] (60)''||
 
|-
 
|-
|1||[[全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent]]
+
|colspan="2" style="background:#ffddee"|''[[クリーチャー]] (19)''||
 
|-
 
|-
|1||[[塩水の精霊/Brine Elemental]]
+
|1||[[全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent]]||
 
|-
 
|-
|1||[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]
+
|1||[[塩水の精霊/Brine Elemental]]||
 
|-
 
|-
|3||[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]
+
|1||[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]||
 
|-
 
|-
|2||[[神秘の蛇/Mystic Snake]]
+
|3||[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]||
 
|-
 
|-
|1||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]
+
|2||[[神秘の蛇/Mystic Snake]]||
 
|-
 
|-
|1||[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]
+
|1||[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]||
 
|-
 
|-
|3||[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]
+
|1||[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]||
 
|-
 
|-
|4||[[根の壁/Wall of Roots]]
+
|3||[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]||
 
|-
 
|-
|2||[[意志を曲げる者/Willbender]]
+
|4||[[根の壁/Wall of Roots]]||
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (18)
+
|2||[[意志を曲げる者/Willbender]]||
 
|-
 
|-
|3||[[召喚の調べ/Chord of Calling]]
+
|colspan="2" style="background:#eeddff"|''[[呪文]] (18)''||
 
|-
 
|-
|4||[[強迫的な研究/Compulsive Research]]
+
|3||[[召喚の調べ/Chord of Calling]]||
 
|-
 
|-
|3||[[遥か見/Farseek]]
+
|4||[[強迫的な研究/Compulsive Research]]||
 
|-
 
|-
|4||[[差し戻し/Remand]]
+
|3||[[遥か見/Farseek]]||
 
|-
 
|-
|4||[[ルーンのほつれ/Rune Snag]]
+
|4||[[差し戻し/Remand]]||
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23)
+
|4||[[ルーンのほつれ/Rune Snag]]||
 
|-
 
|-
|4||[[繁殖池/Breeding Pool]]
+
|colspan="2" style="background:#ddffee"|''[[土地]] (23)''||
 
|-
 
|-
|2||[[石灰の池/Calciform Pools]]
+
|4||[[繁殖池/Breeding Pool]]||
 
|-
 
|-
|2||[[/Forest]]
+
|2||[[石灰の池/Calciform Pools]]||
 
|-
 
|-
|2||[[神聖なる泉/Hallowed Fountain]]
+
|2||[[/Forest]]||
 
|-
 
|-
|2||[[/Island]]
+
|2||[[神聖なる泉/Hallowed Fountain]]||
 
|-
 
|-
|1||[[雨雲の迷路/Nimbus Maze]]
+
|2||[[/Island]]||
 
|-
 
|-
|2||[[平地/Plains]]
+
|1||[[雨雲の迷路/Nimbus Maze]]||
 
|-
 
|-
|2||[[シミックの成長室/Simic Growth Chamber]]
+
|2||[[平地/Plains]]||
 
|-
 
|-
|2||[[寺院の庭/Temple Garden]]
+
|2||[[シミックの成長室/Simic Growth Chamber]]||
 
|-
 
|-
|4||[[ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast]]
+
|2||[[寺院の庭/Temple Garden]]||
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
+
|4||[[ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast]]||
 
|-
 
|-
|3||[[エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher]]
+
|colspan="2" style="background:#ddeeff"|''[[サイドボード]]''||
 
|-
 
|-
|1||[[塩水の精霊/Brine Elemental]]
+
|3||[[エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher]]||
 
|-
 
|-
|2||[[石灰の池/Calciform Pools]]
+
|1||[[塩水の精霊/Brine Elemental]]||
 
|-
 
|-
|2||[[踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler]]
+
|2||[[石灰の池/Calciform Pools]]||
 
|-
 
|-
|1||[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]
+
|2||[[踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler]]||
 
|-
 
|-
|1||[[裂け目掃き/Riftsweeper]]
+
|1||[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]||
 
|-
 
|-
|2||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]
+
|1||[[裂け目掃き/Riftsweeper]]||
 
|-
 
|-
|3||[[呪文嵌め/Spell Snare]]
+
|2||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]||
 +
|-
 +
|3||[[呪文嵌め/Spell Snare]]||
 
|}
 
|}
  
 
*[[召喚の調べ/Chord of Calling]]による[[シルバーバレット]]戦略を基調とし、そこに[[ピクルス]][[コンボ]]が搭載されている。
 
*[[召喚の調べ/Chord of Calling]]による[[シルバーバレット]]戦略を基調とし、そこに[[ピクルス]][[コンボ]]が搭載されている。
  
==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期==
+
****
[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ・ブロック]]期では、[[緑白]]の[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]中心に据え、[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]で守る[[カウンターガジー]]が登場した。
+
 
 +
==[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ・ブロック]]期 [#Kamikawa-Ravnica]==
 +
 
 +
[[セレズニアカラー]]の[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]を、[[青]]の[[カウンター]]で守る、[[カウンターガジー]]が登場した。
  
 
{{#card:Vitu-Ghazi, the City-Tree}}
 
{{#card:Vitu-Ghazi, the City-Tree}}
 +
 
{{#card:Remand}}
 
{{#card:Remand}}
  
詳細は[[カウンターガジー]]のページを参照のこと。
+
詳細は、[[カウンターガジー]]のページを参照。
  
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
 
[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期では、[[除去]]と[[打ち消す|カウンター]]で序盤をしのぎ、[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]で[[サーチ]]、[[永遠の証人/Eternal Witness]]で再利用し、[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]でとどめを刺す[[ターボランド (用語)|ターボランド]]タイプの[[デッキ]]が登場した。
 
  
{{#card:Gifts Ungiven}}
+
==[[ミラディン・ブロック]]〜[[神河ブロック]]期 [#Mirrodin-Kamikawa]==
{{#card:Eternal Witness}}
+
  
詳細は[[ヤソコン/スタンダード/ミラディン・ブロック+神河ブロック期|ヤソコン]]を参照のこと。
+
[[ターボランド#term|除去]]と[[カウンター]]で序盤をしのぎ、[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]で[[サーチ]]、[[永遠の証人/Eternal Witness]]で再利用し、[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]で止めを刺す[[ターボランド]]タイプの[[デッキ]]が登場した。
  
==オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期==
+
{{#card:Gifts Ungiven}}
[[オデッセイ・ブロック]]+[[オンスロート・ブロック]]期では、[[ミラーリの目覚め/Mirari's Wake]]の大量[[マナ]]をベースにした[[ウェイク]]が活躍する。
+
  
{{#card:Mirari's Wake}}
+
{{#card:Eternal Witness}}
{{#card:Compulsion}}
+
  
また、[[青白コントロール]]に緑を[[タッチ]]した形式の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]も登場する。
+
詳細は[[ヤソコン#Mirrodin-Kamikawa|ヤソコン]]を参照のこと。
  
{{#card:Krosan Tusker}}
+
==[[オデッセイ・ブロック]]+[[オンスロート・ブロック]]期 [#Odyssey-Onslaught]==
{{#card:Convalescent Care}}
+
  
[[打ち消す|カウンター]]や[[除去]]に加え、優れた防御[[カード]]である[[病みあがりの介護/Convalescent Care]]で身を守る。[[フィニッシャー]]には定番の[[賛美されし天使/Exalted Angel]]に加え[[動員令/Mobilization]]などが使用される。
+
[[ミラーリの目覚め/Mirari's Wake]]の大量[[マナ]]をベースにした[[ウェイク]]が登場。
  
緑は補色であり、[[引く|ドロー]]の[[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]]や[[ミシュラランド]]の[[ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery]]、[[エンチャント]]対策の[[天啓の光/Ray of Revelation]]などが用いられた。
+
{{#card:Mirari's Wake}}
  
==インベイジョン・ブロック期==
+
[[]][[]][[]]の3[[]]で構成されるが、この名で呼ばれることは少ない。
[[インベイジョン・ブロック]]期では、優秀な[[多色カード]]が多数登場したことで注目を集める。多彩な[[基本でない土地]]に加え、優良[[キャントリップ]]呪文が数多く登場したのも大きい。
+
  
{{#card:Wrath of God}}
+
また、[[コントロール#deck|オンスロート]]以後は[[青白コントロール]]に緑を[[タッチ]]した形式の[[コントロールデッキ]]も登場する。
{{#card:Mystic Snake}}
+
  
初期には[[神の怒り/Wrath of God]]や[[嘘か真か/Fact or Fiction]]を[[再供給/Restock]]で再利用する[[リストックブルー]]が存在した。また[[ジャッジメント]]参入後は、[[狩猟場/Hunting Grounds]]で[[187クリーチャー]]を使い回す[[狩猟場]]デッキも登場する。
+
{{#card:Krosan Tusker}}
  
[[フィニッシャー]]には[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]や[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]などが用いられた。
+
{{#card:Convalescent Care}}
  
この頃の[[緑白青]]デッキは、[[復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer]][[]]であることから[[トリーヴァコントロール]]と呼ばれることが多い。
+
[[カウンター]][[除去]]に加え、優れた防御[[カード]]である[[病みあがりの介護/Convalescent Care]]で身を守る。
 +
[[フィニッシャー]]には定番の[[賛美されし天使/Exalted Angel]]に加え[[動員令/Mobilization]]などが使用される。
  
==アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期==
+
緑は補色であり、[[ドロー]][[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]][[ミシュラランド]][[ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery]][[エンチャント]]対策の[[天啓の光/Ray of Revelation]]などが用いられた。
[[アイスエイジ・ブロック]][[ミラージュ・ブロック]]期では、[[Phelddagrif]][[フィニッシャー]]にした[[カウンターフェルダグリフ#アイスエイジ・ブロック期|カウンターフェルダグリフ]]が登場。
+
  
{{#card:Phelddagrif}}
+
==[[インベイジョン・ブロック]]期 [#Invaision]==
  
当時の強力な[[5色土地]][[マナ基盤]]を安定させる。詳細は[[カウンターフェルダグリフ#アイスエイジ・ブロック期|カウンターフェルダグリフ]]を参照のこと。
+
優秀な[[マルチカラー]][[カード]]が多数登場したことで注目を集める。
 +
多彩な[[特殊地形]]に加え、優良[[キャントリップ]]が数多く登場したのも大きい。
  
==ヒストリック==
 
[[ヒストリック]]では、[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]を中心とする[[ランプ]]系[[コントロール (デッキ)|コントロール]]の一つとして、[[緑白青]]のものが存在している。
 
 
{{#card:Uro, Titan of Nature's Wrath}}
 
 
{{#card:Wrath of God}}
 
{{#card:Wrath of God}}
{{#card:Teferi, Hero of Dominaria}}
 
  
基本戦略は[[青白コントロール]]に近い。[[成長のらせん/Growth Spiral]]やウーロで[[マナ加速]]しつつ、[[クリーチャー]]が並んだら[[神の怒り/Wrath of God]]で一掃。[[ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、最後は[[脱出]]させたウーロや[[サメ台風/Shark Typhoon]]で勝負を決める。
+
{{#card:Mystic Snake}}
  
弱点は[[軽い]][[単体除去]]や[[打ち消す|打ち消し]]の不足。序盤の妨害が難しいだけでなく、中盤にテフェリーで[[アンタップ]]した[[土地]]もうまく活かせないことがある。
+
初期には[[神の怒り/Wrath of God]]や[[嘘か真か/Fact or Fiction]][[再供給/Restock]]で再利用する[[リストックブルー]]が存在した。
  
===サンプルリスト===
+
また[[ジャッジメント]]参入後は、[[狩猟場/Hunting Grounds]][[187クリーチャー]]を使い回す[[狩猟場]]デッキも登場する。
*備考
+
**[[2020ミシックインビテーショナル]] 第31位([https://magic.gg/events/mythic-invitational-august-2020 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/ 参考])
+
**使用者:[[Xuankai Huang]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[ヒストリック]](~[[アモンケットリマスター]]
+
  
{{#MagicFactory:df320201}}
+
[[フィニッシャー]]には[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]や[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]などが用いられた。
 +
また、この頃の緑白青デッキは、[[トリーヴァコントロール]]と呼ばれる事が多い。
  
==パイオニア==
 
[[パイオニア]][[環境]]においては、[[死者の原野/Field of the Dead]]を主軸に据えた[[ランプ]][[デッキ]]が存在する。
 
  
{{#card: Field of the Dead}}
+
==[[アイスエイジ・ブロック]]+[[ミラージュ・ブロック]]期 [#IceAge-Mirage]==
  
詳細は'''[[死者の原野#パイオニア|死者の原野]]'''を参照のこと。
+
[[Phelddagrif]]を[[フィニッシャー]]にした[[カウンターフェルダグリフ]]が登場。
  
==モダン==
+
{{#card:Phelddagrif}}
[[モダン]][[環境]]においては、[[白青]][[タッチ]][[緑]]の[[氷雪]][[シナジー]]を主軸とした[[デッキ]]が存在する。
+
  
{{#card: Arcum's Astrolabe}}
+
当時の強力な[[5色地形]]が[[マナ基盤]]を安定させる。
{{#card: Ice-Fang Coatl}}
+
詳細は[[カウンターフェルダグリフ]]を参照のこと。
{{#card: Oko, Thief of Crowns}}
+
  
同環境の[[青白コントロール#モダン|青白コントロール]]をベースに、[[氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl]]や[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]をタッチしている。
+
==旧[[エクステンデッド]] [#Extended]==
  
===サンプルリスト===
+
[[ローテーション]]前の[[エクステンデッド]]で、[[青白コントロール]]の[[フィニッシャー]]に[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]を使用した[[デッキ]]が存在した。
*備考
+
**Modern Challenge #12021807 on 11/16/2019 準優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2019-11-17 参考])
+
**使用者:McWinSauce
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](〜[[エルドレインの王権]])
+
 
+
{{#magicfactory: df319521}}
+
==旧エクステンデッド==
+
[[ローテーション]]前の[[エクステンデッド]]で、[[青白コントロール#エクステンデッド|青白コントロール]]の[[フィニッシャー]]に[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]を使用した[[デッキ]]が存在した。
+
  
 
{{#card:Call of the Herd}}
 
{{#card:Call of the Herd}}
  
獣群の呼び声は[[コスト]]が[[軽い]]ため隙を作りにくいのが特長である。詳細は[[ワラミーズ]]を参照のこと。
+
[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]は[[コスト]]が[[軽い]]ため相手に隙を作りにくいのが特長である。
 +
詳細は[[ワラミーズ]]を参照のこと。
 +
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[トリーヴァコントロール]]
 
*[[緑白青]]
 
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 
{{DEFAULTSORT:みとりしろあおこんとろおる}}
 
[[Category:緑白青デッキ|*]]
 
[[Category:コントロールデッキ|*]]
 
[[Category:緑白青コントロールデッキ|*]]
 
[[Category:ラヴニカへの回帰ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:スタンダードデッキ]]
 
[[Category:ヒストリックデッキ]]
 
[[Category:パイオニアデッキ]]
 
[[Category:モダンデッキ]]
 
[[Category:エクステンデッドデッキ]]
 

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
MOBILE